ギターは好きだが、すこぶる下手くそなコシタツです。
もっと上手ければYouTubeにでも、○○弾いてみたなんかでアップしてドヤろうかと思うのですが、いかんせん下手過ぎて自分の子供にも笑われちゃうレベルなので、上手くなったらアップする予定。
iRig2を購入した
エレキギターにはギターの練習を始めたころから憧れがあって、それこそ20年位はあこがれ続けているんですが、どうしも絃を1本1本丁寧にピロピロ弾くのが面倒というか、出来ないというか、練習したけど上達した感じがあまりしないので、結局練習しないから上達もしないっていう悪循環。
エレキギター熱が最高潮の時に、思い余ってアンプも購入したりしたのですが、下手くそな音をまき散らすだけの公害装置に成り下がってしまってほとんど使わず。
息子が使ったりしているのを聴くと『あー、上達しているな…』なんて感じたりもするが、息子も騒音をまき散らしていることには変わりないので、いずれご近所さんに怒鳴り込まれるか、ベランダで布団を叩きながら『出ていけ~!!!!!!!!!!』なんて言われそう。
まあ、そんなコシタツもおでこの焦土作戦が頭皮に向かってまっしぐらなアラフィフが見えてきたので若かりし頃の夢よもう一度って事でエレキギターを真面目に練習して、クラプトンのクロスロードなんかをデレンデレンとカッコよく弾いてモテモテになったらどうしようかって事で機材を購入。
iRig2ですよ。
スマホ・タブレット用のオーディオインターフェースで、電源不要でスマホ経由でモデリングされたギターサウンドをヘッドホンから出力できる優れもの。
基本的にiphone用らしいのですが、今を時めくワイのHuawei製スマホでも動くかもしれないって予感がしたので購入。
Huawei製スマホは安くて性能が良いし、カメラも国産の同価格帯に比べれば段違いで良いんですが、アメリカ対中国の覇権争いに巻き込まれて無事死亡。
AmpliTubeがandroidだと入らない
早速使ってみたんですが、なんということでしょうか?
ギターモデリングアンプアプリの『AmpliTube』がダウンロードできませんっていうか、無い。
『AmpliTube UA』はあるんですが、これはまた別物で接続がUSBになるのでiRig2では使えません。
ってことで、あっさりと使えないことが判明したのですが、このままおめおめと引き下がっては思い付きで投資した4,500円が無駄になるので、使えそうなアプリをPlayストアで探します。
iRig2で音が出るandroidアプリ【5選】
悔しいので、エレキギターの練習はそっちのけでアプリを探します。
『AmpliTube iRig2』で検索かけるとAmpliTube UA2を筆頭にいくつかヒットするので、怪しくない範囲で使えるかどうがチェックしてみました。
接続は簡単でギターシールドとヘッドホンジャックをiRig2に差し込みミニジャックをスマホに接続すれば使えます。
Tonebridge Guitar Effects
起動するとシステムチェックが入り、レイテンシーがあーだこーだみたいな事が英語で出ましたが無視して使います。
特に設定しなくてもデフォルトで音は出ますが、ギターを弾いてから音が出るまでの遅延が酷い。
たぶんコンマ数秒程度、たぶん0.1秒0.2秒とかそんな感じだと思いますが、弾いてる感じとしては腹話術の国際電話でギターを弾いてる感じ。
全然無理弾けない。もともと弾けないがもっと弾けないし練習にならない。
音自体はすげーかっこよくて、これはジョン・メイヤーのエフェクトで、ヘッドホンでもこれいいなって感じだがやっぱり無理。
DrAmpFree
次はこれ。
『DrAmpFree』なんだけど、オーディオデバイスが見つからないから、USBで繋いでリスタートしてって出てきて使えません。
使えないので次!!!!
#1 ギターエフェクターペダル、ギターアンプ‐デプリゲート
これは特に注意が出ることもなく起動したけど、遅延が酷い。Huaweiのスマホがいけないのか、20,000円のスマホだからダメなのがさっぱり分からんが酷い。
面白いことに、レイテンシーを気にしながら弾くと、演奏がどんどん遅くなる(笑)
演奏って書いてるけどコードジャカジャカしてるだけだからね。
横長でカッコいいんだけど使えね。
たぶんiPhoneなら使えるんだろうね。
使えないから次。
Gig Board SE
インストールしてサクッと起動(笑)
音はすぐ出るんだけどレイテンシー問題があって演奏がままならない感じ。
レイテンシー問題って音の遅延の事ね。ちょっとカッコよく書いてみた。
操作画面はこんな感じなんだけど、上部の広告がウザい。TikTokがなおさらウザい。
使えないから次。
とりあえずiPhone買え。
Delay Effects
最後はこれ、日本語の評価がほとんどなく、あっても『わかりません。』って☆1つだったりして、僕が分かりませんなんだが、インストールしてサクッと起動。
おや?
今までの物よりは遅延が酷くない感じ。
0.2秒が0.1秒になった感じだけど、タイムラグは依然としてあるので使えない。
まあ、僕が使えないだけで、他人は使えるかもしれないけど、操作画面は今までのなかで一番安っぽい。
無料アプリだから安っぽいも何もないんだけど。
まとめ
iRig2はAndroidアプリではまともに使えませんでした。
サムスンのギャラクシーシリーズなんかだと使えたりするらしいのですが、基本的には使えないと思ってもらって問題無いと思います。
AndroidスマホでiRig2を使いたかったら、素直にAndroid仕様の『iRig UA』を購入するのが最適解ですね。ちょっと高いけど。
それでも『AmpliTube UA』も使えるし、その他にも、今回試した無料モデリングアンプ・エフェクターアプリも問題なく使えるはずだしね。
なにしろ、iRig2はAndroidでは音は鳴るけど使いづらいから注意して下さい。
コメント
今日は
やってみなくては分からないこともあります。つまり勉強にはコストがかかる、という結論でしょうか?自分の経験も含めてです。”(-“”-)”自分はギターの趣味はありません。
Suzukiさん、コメントありがとうございます。
趣味は自腹を切ってこそだと思ってます。
今まで数多くの失敗があり、それは経験になり知恵になっているはずです。
なので、この失敗はいずれ成功の糧になるはずです。
ギターは弾けないけど蒐集する、奇特な方も世の中には大勢いたりします。
遅延はAndroidの仕組み自体の問題なので何のアプリを使っても音関係は全滅です。