PS4とPS4Pro 正しい選び方。ゲームするならヌルヌル、高フレームレートでしょ!!!!

PS5って存在してるの????

ぶっちゃけPS5でしか出来ない魅力的なゲームタイトルってある????

転売屋対策まじめにやれよ!!!!

PS5が手に入らないから、ぶっちゃけPS4でいいやって方…大勢いると思います。

そこで、PS4とPS4Proの正しい選び方をお伝えするので、最後まで読めばあなたは必ずPS4Proが欲しくなります。

PS4/PS4Proの正しい選び方

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こだわらなければPS4 500GB

これからPS4でゲームライフを始めたいけど、ハマらないかもしれないし、Ps4Proはちょっと高いし…って方は、無印の『PS4 500GB』一択です。

『PS4 500G』はPS4シリーズの中でも一番価格が安いモデルでして、インターネット通販では28,000~30,000円程度で販売されています。

なので、遊びたいソフトとPS4本体を一緒に購入しても40,000円でお釣りがくる価格で始められます。

問題はHDD容量

ただ、そんなお値打ち価格の『PS4 500GB』なんですが、ちょっとばかり問題もありまして、思っているよりもHDD(ハードディスク)容量の500GBって少ないんですよ。

『えっ???500GBもあるのに足りないなんてあり得ないよ』って思うかもしれませんが、これが大ありなんです。

最近のゲームは大容量

理由は簡単で、最近のゲームはなにしろデータ量が多くて40GB、50GBはざらにあります。もちろんこれは、ゲームのベースとなるデータなので、追加コンテンツの購入やアップデートされる度にデータは膨れ上がっていきます。

なので、気が付けばいつの間にか40GB程度だったゲームが60GBになっていたりって事は普通にあります。

さらに、どうしても同じタイトルばかりで遊んでいると飽きてくるので、飽きて来たら次のゲームを購入しますが、一度ゲームを削除しちゃうと次に遊びたい時にはまたインストールし直さなければなりません。

これが結構だるいので、どんどんゲームを追加で入れていくとあっという間に500GBがいっぱいになってしまいます。

HDDにはゲームの他にOSや画像、動画データも保存できる

HDDにはゲームの他にPS4を動かすためのOS(オペレーティングシステム)や、ゲーム動画、スクリーンショットなども保存できるので、便利な機能を使っているうちに気が付くとHDDがいっぱいに…って事が結構あります。

動画や画像データなどはUSB端子からHDDなどの外部記憶装置に保存できますが、ゲームデータは本体内蔵のHDDにしか保存できないので注意が必要です。

※HDDがいっぱいになると、読み出しに時間がかかったりするようになってしまい良い事なしです。

これは家の息子(PS4slim)の実話でして、購入後1年にやっぱり1TBを買えば良かったと嘆いております。

余裕があればPS4 1TB(テラバイト)

お金に余裕がある人は絶対に『PS4 1TB』をオススメします。

基本性能は500GBと変わらず、純粋にHDD容量だけが500GB増えています。

最近のゲームはアップデートや追加コンテンツなどで、データ量が増加気味です。レインボーシックスシージなんかはアプデ繰り返して100GB近くになっています。

ただ、値段がおよそ36,000円とPS4 500GBに比べて6,000円程度割高になってしまいます。

さて、こうなると気になってくるのが『PS4Pro』の存在です。

PS4とPS4Proの価格差は8,000円

現在のPS4シリーズの価格は、『PS4Pro 1TB』の価格は41,000円、『PS4 1TB』の価格は36,000円、『PS4 500GB』の価格は30,000円前後になっています。

『PS4Pro』と『PS4 500GB』の差額はおよそ10,000円程度とかなり大きいので、どうしても30,000円程度で手に入れられる無印PS4を選んじゃいそうになるんですが、HDDの容量が少ない。

では、PS4Pro』と『PS4 1TB』との差額はというと、およそ4,000円になります。

この差額をどう捉えるかで、これからのPS4ライフが変わってきます。

PS4ProとPS4とのスペック比較

スペックをゴリゴリと比較しても、スペック表ほどの体感差を実感できないのがPS4の良いところでもあり、悪いところでもあるんですが比較してみます。

まあ、スペック表を見なくても、PS4Proの方が4Kテレビで使えたりと基本的に高性能なのは分かり切った事なんですが、比較するとやっぱり高性能です。

PS4 Pro PS4(無印)
価格 44,980円 500GB:29,980円

1TB:37,980円

グラフィック 4K 3840×2160 FHD 1920×1080
CPU x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores x86-64 AMD “Jaguar”, 8 cores
GPU 4.20 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine 1.84 TFLOPS, AMD Radeon based graphics engine
メインメモリ GDDR5 8GB GDDR5 8GB
セカンダリープロセッサーメモリ DDR3 1GB DDR3 256MB
HDD 1TB
Serial ATA 3.0(6Gb/s)
1TB/500GB
Serial ATA 2.0(3Gb/s)
通信 Ethernet(10BASE-T, 100BASE-TX, 1000BASE-T)
802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz, 5GHz)
Bluetooth 4.0(LE)
入出力 Super-Speed USB(USB 3.1 Gen1) ポート × 3
AUXポート×1
Super-Speed USB(USB 3.1 Gen1)ポート × 2
AUXポート×1
AV出力 HDMI 2.0b(4K/HDR出力対応)
光デジタル出力端子
HDMI 1.4a(HDR出力対応)

『PS4Pro』は4K対応だがリアル4Kではない

こんな事書いて良いのか分かりませんが『Ps4Pro』の4Kゲームはネイティブ4K表示では無く、疑似4Kゲームになります。

これは別にソニーが悪いわけではないんですが、ネイティブ4Kゲームをカクツキなく動かすとなると、44,000円のゲーム機本体ではちょっと無理です。

パソコンでも150,000円以上のゲーミングPCが必要になってしまいます。

まあ、それでもPS4のフルHD画質に比べるとハッとするほど高精細になります。

※PS4Pro 4K対応ゲームには『PS4Pro EMHAMCED』と表示されています。

PS4ProはGPUが強力

GPUとはグラフィック プロセッシング ユニットの頭文字を取った略称で、リアルタイム画像処理に特化したプロセッサーなんですが、この能力がPS4に比べて性能がかなり高いです。

まあ、このGPUが高性能なおかげで疑似でも4K出力ができるんですが、GPUが高性能な恩恵はこれ以外にもあります。

GPUが高性能だとゲームのカクツキが少ない

GPUはゲーム中は常にモニター側に映像を出力し続けており、1秒間に30枚~60枚程の映像を切り換えることで滑らかな動きを実現しています。

専門用語ではフレームレート(FPS)なんて呼ばれているんですが、フレームレートが遅くなると目に見えてカクツキます。

例えばFFシリーズで派手な魔法をぶっ放したりした時になんだか動きが遅くなるなぁ…なんて時はフレームレートがかなり遅くなってます。

PS4ProではGPUがPS4に比べてかなり強化されているので、PS4と同じフルHD出力であれば、PS4よりもFPSをより安定させて出力できるようになります。

APEX Legendsでの分かりやすい比較になるので、じっくりとよく見て下さい。

開始20秒からPS4でのフレームレートの低下が目立ちます。

この動画では移動中だけなので、戦闘中などの処理が重くなる場面ではもう少しフレームレートが低下すると思います。

それと、並べて比較するので細かいグラフィックの違いが見て取れます。

『???あんまり気にならないや』って方や、『気にしない、気にしない』って方は無印PS4で問題ないかもしれません。

これからPS4Pro専用設定が増えるかも?

世界的に人気沸騰中のモンハンワールドでは、PS4Proが持つ優れたGPU向けに選べる3つの画質設定があります。

4Kモニター対応

モンハンワールドはPS4Pro 4K対応ゲームなので『PS4Pro EMHAMCED』表記がされており、4Kでの高品質な映像でプレイできます。

フレームレート優先(FPS優先)

これは先程説明した動きの滑らかさを優先するモードで、画質のクオリティはそこそこに、なにしろフレームレートを下げないようにします。

戦闘中にカクつくとリニア感が損なわれるので、個人的には優先したいモードです。

グラフィック優先

フレーム優先モードではフルHDモニターでも高画質を実現するモードで、FPS優先では省略していたオブジェクトや影が追加され(ゲーム世界観を強化するにはオブジェクトの数や影は重要なテクスチャ)、よりゲームへの没入感が高まります。

ただ、描画するテクスチャの数が増えると処理能力が喰われるので、フレームレートは下がります。


最近のゲームはグラフィックの処理が重いゲームが多くなってきているので、これからはモンハンワールドのように、PS4Pro向けに画質を選べるゲームが増えてきそうな予感がしますね。

※PCゲームは基本的にモニター、GPUに合わせて細かくグラフィック設定できるので、これに近づく感じになると思います。

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ロード時間の短縮

PS4ProとPS4(無印)の決定的な違いの一つとして、HDDのインターフェースの違いがあります。

これまたちょっと専門的になりますが、PS4ProはSATA3を使用しているため、PS4に比べて2倍速くデータの転送ができます。

これが意味することは、PS4(無印)に比べて倍近い速度でデータのロードが出来るって事なんです。んで、データのロードが速いって事は読み込み待ちの時間が減りゲームへの集中が途切れないって事に繋がります。

ロード時間でのスマホいじいじって事が減るわけです(笑)

さらに、SATA3のメリットはHDDからSSD(回転機構が無い、ソリッド ステート ドライブ)に換装した時に最も効果的で、SSDにすることでただでさえ速いロード時間がさらに半分近くに短縮可能になります。

SSD、1度使うともうHDDには戻れませんです。

※参考程度にHDDとSSDのロード速度比較を載せておきます。

4K画質はおまけ程度に考えて

こんなこと書いちゃうと語弊があるかもしれませんが、個人的にはPS4Proの4K機能は4Kテレビを持っている時にちょっとお試しするくらいのおまけ機能に考えて、本来の目的はフレームレートの高レートでの維持に使うのが真の目的だと思います。

PS4だとどうしても、処理が重い場面だと『カクカク』とか『グググッ』ってもたつきを感じるんですが、そんな時はやっぱりゲームへの没入感やコントローラーと中のキャラとの一体感が損なわるんで、フレームレートの低下は無いにこしたことはありません。

PS4Proはデカくて、電気喰い

わずか8,000円程度の差額で高性能がゲットできるPS4Proのデメリットは、大きさと消費電力。

PS4Pro PS4
消費電力 最大310W 最大165W
サイズ(mm) 295 × 55 × 327 265 × 39 × 288
重量 3.3kg 2.1kg

比較表ですが、さすがにプロを名乗るだけあってデカい、重い!!!!

一回り以上は大きいですね。PS4(無印)はかなりスリムなので、カラーボックスにしまっても存在感が希薄ですが、プロだとそうはいかなそうです。

ただ、PCと比らべればそんなに大きくはないので、PS4Proの重厚感、存在感を目でも楽しみましょう(笑)

消費電力が大きいのはGPUの性能が高いのでしょうがないですね。最近はそうでも無くなってきてますが、GPU高性能=消費電力【大】は昔からなのでそんなもんです。

自宅のアンペア契約がギリな方は、PS4使う時にはホットプレートを使わない、ドライヤーを使わない位の配慮が必要かもしれません。コシタツ家は、PS4&PC使用中に何度もブレーカーが落ちてアンペア契約変えました…

ゲームに没入感とやり込みを期待するならPS4Pro!!!!

PS5が出るのが2020年冬だと言われてるので、それまでの期間最大限楽しくゲームをするなら『PS4Pro』1択だと思います。

Amazonの評価欄を読んでいても、PS4からPS4Proに変えたらフレームレートが安定したって意見がかなり多いんですよね。

で、このフレームレートって速くなる分には意外にすぐに慣れるんですが、遅くなる方にはやたらカクツキが気になってなかなか慣れないんです。

PCだと、サクッと画質を落としてフレームレート向上できますが、PS4だとそれができないので、だったら最初から高性能なPS4Proって事になるわけです。

マジでゲームやるなら高画質よりも操作のリニア感と、画面のヌルヌル感の方が大事ですよ!!!!!

2TBの大容量モデルも発売されました。

コアなゲーマーじゃなければそこまでは必要無いと思いますが、安心の大容量です。

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