プレステ4やるのに自分専用のゲーム専用のモニターが欲しい!!!!リビングにあるテレビでリモコン取り合いながらゲームするのはもう嫌だ!!!!!
でも、液晶モニターって何を選べば良いのか分からないし、高いんでしょ???
そんな悩めるこひつじちゃん達に、PS4で快適に遊ぶための液晶モニターを紹介します。
最後まで読めば、自分の使い方にピッタリのPS4・PS4Pro専用モニターがきっと見つかるはず!!!!
PS4・PS4Pro用モニター基礎知識
コンシューマー機であるPS4・PS4ProはCPUからメモリ、グラボの組み合わせで自由に高性能を出せるゲーミングPC等とは違い、ハード面においてかなりの制約を受けています。
なので、ゲーミングPC向けの超高性能ゲーミングモニターを選んでしまうと価格も性能もオーバースペック気味になるので、まずはここから説明します。
PS4・PS4Proのフレームレートは30fps/60fps固定
ちまたにはゲーミングモニターなる耽美で甘い香りのするゲームに最適化された液晶モニターが発売されていますが、PS4・PS4Proではあまりメリットが生かせません。
その理由をこれから少しばかり説明します。
まず初めは、必ず知っておきたい『リフレッシュレートとフレームレート』のお話から!!!
リフレッシュレートはモニター側
ゲーム専用モニターを選ぶ上で絶対に無視できないのがリフレッシュレートです。
リフレッシュレートとは液晶モニターが1秒間に画面を描画出来る回数の事で【Hz】で表し、通常のモニターだと毎秒60回描画しており、この場合リフレッシュレート60Hzとなります。
通常リフレッシュレートが速いほどゲーム向きで高性能なんですが、高リフレッシュレート実現するためにはハード側であるゲーム機(PCなど)にもかなりの高性能を求められます。
フレームレートはハード側
ご存じの方も多いと思いますが、フレームレートとはPS4などのゲーム機ハード側が画像として出力できる回数で、ハードの性能やゲームグラフィックの仕様によって常に変化します。
※フレームレートは【fps】で表し、1秒間に何回グラフィックを出力しているかを表します。基本的にグラフィックの処理が重いと下がり、軽いと上がります。
理由はハード側の性能やティアリング対策、家庭用液晶TVでのプレイを想定などなど…いろいろありますが、なにしろ60fps以上は出ないのでわざわざリフレッシュレートの高いゲーミングモニターを選ぶ必要はありません。
ただ、いずれゲーミングPCを組んで240Hzでゲームするんだぜ!!!って方は、最初からゲーミングモニターを選んでおいた方が無駄がないですね。
もう少し詳しく知りたい方は、
ティアリング・スタッタリングの原因と、V-SYNCモニター同期技術を5分で簡単理解
を読んでみて下さい。
応答速度は速い方がよい
応答速度とは液晶のドットがある色からある色へ(例えば赤から青)と変化する速度を表し、モニター仕様書などには5ms、1ms(GTG)等と書かれています。
5msとは0.005秒の事で、1msだと0.001秒になります。
ここで気にして欲しいのは(GTG)と書かれた方で、これは【Gray To Gray】と呼ばれ、ある中間色からある中間色までの変化速度を表していて、よりゲームプレイ中に近い動きでの応答速度になります。
何も書かれていない場合は【黒→白】またはその逆への変化での応答速度になるんですが、現実的にあまりそんなシーンは多くない(シージでフラッシュバンを使うと画面が白くなるけど…)ので、やはり(GTG)が速いモニターを選びたいです。
最近のゲーミングモニターはGTG0.5msや0.7msなどの、超高速応答の液晶パネルを使ったモデルもあるので、モニター選びの基準にしても良いと思います。
ちなみに、0.5msは5/10000秒になります…
スピーカーは無くても問題無し?
これは僕の意見なんですが、ゲームする時って没入感が欲しいので必ずヘッドホンを使ってゲームします。
これはPCゲームであっても、PS4であっても同じです。
ましてや足音命のFPSやTPSゲームをやるならヘッドセットはマストアイテムなので、モニターにスピーカーが付いてなくても全然問題ないと思います。
むしろ、ショボいスピーカーはコスト高の原因になるのでぶっちゃけ要りません(笑)
安くても良いので、ヘッドセットがあればよりゲームを楽しめます。
【24型】PS4・PS4Pro ゲーム対応モニター
PS4で使うモニターのおすすめはフルHDモニターの24型になります。
これにもちゃんと理由があって、24型のサイズがデスクトップでモニター前60㎝~80㎝前後でゲームをした時に、フルHD解像度(1920×1080)とグラフィックのバランスが細かすぎず粗すぎず丁度良い感じだからです。27型以上になるとかなり粗く感じるし、視線の移動量もそれなりに多くなります。
もちろんPS4Proでも使えるので、4Kで30fps遊ぶよりも60fpsの高フレームレートで遊びたいって方にもおすすめです。
ASUS VP228HE 21.5型
すみません。いきなり24型以下のサイズなんです、なにしろ激安なんです。
しかも超有名ブランドASUSですので、紹介させて貰いました(笑)
画面サイズが24型に比べてちょっと小さいくらいなので、狭いデスクトップでも場所を取らないので、机のスペースが狭い方でも自分だけのゲーム空間を作れます。
スピーカーも標準装備なので、ヘッドセットが無い方も安心です。
最近のゲーミング向けモニターには欠かせない基本装備はバッチリなので、安心して購入できます。
- 【Splendid】映像シーンに合わせた映像エンジンで明暗差を最適化。ゲームモード搭載
- 【1ms 応答速度】ゲーミングモニターに求められる応答速度で、シャープな映像を実現
- 【ASCRテクノロジー】80,000,000:1のコンストラスト比でメリハリのある美しい画面
- 【Game Plus】機材チートとも呼ばれるエイムポインターとタイマーも装備
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 1ms (GTG 5ms) |
スピーカー | 1.5w×2 |
GPUシンクロ | 非対応 |
入力端子 | HDMI、D-Sub |
BenQ GW2470HL
純粋なゲーミングモニターではありませんが、圧倒的コストパフォーマンスのBenQモニターになります。
この価格でTNパネルよりも視野角が広く、姿勢の変化でも見ている画像が白くなりにくいVAパネルを採用しているのが最大の特徴です。
それとコントラスト比が3000:1なので、ゲーム内の薄暗い場所でも敵、味方、アイテムなどをハッキリ見分けることができます。暗い部分がしっかり見えるってストレスフリーなんですよね。
- 【フリッカーフリー】視認できない速度で明滅しているバックライトを制御し、眼精疲労を軽減
- 応答速度GtoG 4ms(4/1000秒)と速く、低価格ながらゲームに使えるクオリティ
パネルタイプ | AMVA+ |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 16ms (GTG 5ms) |
スピーカー | なし |
GPUシンクロ | 非対応 |
入力端子 | HDMI、VGA |
ASUS VX248H
エントリーモデル価格ながら、応答速度1ms(GTG)を実現したハイコストパフォーマンスモニターです。
HDMI端子が2系統あるので、ゲーム用とPC用など使い分けが可能です。
- 【Splendid】映像シーンに合わせた映像エンジンで明暗差を最適化。ゲームモード搭載
- 【1ms 応答速度】ゲーミングモニターに求められる応答速度で、シャープな映像を実現
- 【ASCRテクノロジー】80,000,000:1のコンストラスト比でメリハリのある美しい画面
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 1ms(GTG) |
スピーカー | あり 2w x 2 |
GPUシンクロ | 非対応 |
入力端子 | HDMI×2/D-Sub |
LG 24MP59G-P
微妙に24インチよりも小さいんですが、見た目では誤差の範囲です。
特筆すべきはこの価格帯でIPS液晶パネルを使っているので、上下178°、左右178°の広範囲な視野角で自然で鮮やかな色合い実現しています。
その他にもゲーム向けの機能が満載!!!
- 【1ms Motion Blur Reduction】モーションブラーリダクションを搭載しているので、高速移動の多いFPSなどでの残像感を軽減しプレイに集中出来る
- 【ブラックスタビライザー】で黒つぶれ気味の画面を明るくすることで、視認性をアップ
- 【DASモード】でモニターのフレームバッファをオミットすることで、リアルタイムな画面表示を可能
PS4では使えませんが、【FreeSync】AMDの垂直同期テクノロジーを搭載しているので、PCにシフトしてAMDの対応グラボでプレイすれば、テアリング・スタッタリングを効果的に軽減します。
パネルタイプ | IPS |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 5ms(GTG) |
スピーカー | なし |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | D-Sub×1、HDMI(Ver1.4)×1、
DisplayPort×1 |
ACER KG251QHbmidpx 24.5インチ 144Hz
将来的にPS4からゲーミングPCへの移行を考えてるならリフレッシュレート144Hzのモニターを選ぶのも良い選択だと思います。
FPS100を超えるとヌルヌル感をそうとう感じるので、ステップアップの楽しみもあります。
問題はPS4本体なみ値段が高い事でしょうか…
- 応答速度0.6ms(GTG)と超高速なので動きの速いシーンも滑らか
- ゲームジャンルに応じてアクション・レーシング・スポーツの3種類の『GAMEモード』を搭載
- 【ブラック・ブースト】機能で暗闇での視認性アップ。強度は好みの明るさで10段階から選べる
- 【FPS144Hz】リフレッシュレート144Hzなので、ゲーミングPCへのステップアップでも不満無し
- 【AMD FreeSync】対応ですが、PS4では使えません
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 0.6ms(GTG) |
スピーカー | あり 2×2w |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | DisplayPort v1.2、HDMI 1.4、DVI-D |
ACER KG241Qbmiix 23.6インチ
ACERのモニターも微妙に24インチよりも小さいんですが、並べて比較してもほとんど気づかないくらいの違いです。たぶん…
それよりもこのモニターもPS4ゲーム向けの機能が搭載されているので紹介します。
- 応答速度1ms(GTG)と速いので残像感が少ない映像を実現
- ゲームジャンルに応じてアクション・レーシング・スポーツの3種類の『GAMEモード』を搭載
- 【ブラック・ブースト】機能で暗闇での視認性アップ。強度は好みの明るさで10段階から選べる
- 【FreeSync】対応ですが、PS4では使えません
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 1ms(GTG) |
スピーカー | あり 2×2w |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | ミニD-Sub 15ピン/HDMI v1.4 |
PS4で高リフレッシュレートモニターを使うと???
ちょっと休憩しましょう(笑)
コシタツはPCゲームを遊ぶ時は基本的にASUSのゲーミングモニターを使っています。最近ではFPSゲームをやる事が多いのでフレームレートの高いゲーミングモニターを頑張って買いました(^^;
使っているのはこれです。
試しにPS4に繋いで遊んでみたのですが、やっぱり高フレームレートの恩恵は受けられませんでした。
ただ、液晶パネルは高品質な物を使っているらしく、画面の見やすさの点ではアドバンテージを感じますが、あえて選択する必要性は感じなかったです。
R6S、フォートナイト、THE CREWで遊んでみたので参考にしてみて下さい。
高フレームレートのゲーミングモニター特集です。PS4にはちょっと使えませんが、いずれゲーミングPC導入を考えてる方は参考にしてみて下さい。
【27型】PS4・PS4Pro ゲーム対応モニター
個人的な意見で恐縮なんですが、4Kテレビ、4Kモニターが普及した昨今では、フルHDサイズで27型以上になると解像度に対する1ドットがかなり大きく感じます。
デスクトップで至近距離からのゲームだと人によっては解像度が粗く感じる事があると思いますが、画面の大きさから視認性の良さ、迫力は捨てがたいものだと思います。
Acer KG271Ebmidpx
意欲的なゲーミングモニターをリリースし続けているIT機器メーカー大手、Acerの高リフレッシュレートのフルHD(1920×1080)27インチゲーミングモニターです。
さすがに最新モデルだけあって、高機能を低価格で実現しています。
リフレッシュレート144Hzパネルを実装してますが、ぶっちゃけPS4Proでは60Hzで頭打ちなので使いきれない性能です。
ただ、この先ゲーミングPCに移行するプランがあるなら買い替える必要性が無いので、結果的に無駄がないと思います。
AMD FreeSync対応で、NVIDIAのグラボに対応してないのがちょっと残念ポイントです。
※シンクロ機能はPS4・PS4Proでは機能しません
- 【高応答速度】8/10000秒、0.8msと1msを切る応答速度を実現
- 【Black boost機能】黒の強弱を調整して、暗闇に潜む敵の視認性やアイテム探索をアシスト
- 【ゲームモード搭載】ゲームのジャンルにあった8種類の画質設定を選べる
- 【ブルーライトシールド】4段階のブルーライトレベルで眼精疲労を軽減
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | 30-144Hz |
応答速度 | 0.8ms(GTG) |
スピーカー | なし |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | DVI-D×1、HDMI 2.0×1、
DisplayPort v1.2×1 |
Acer KG271bmiix
24型である『ACER KG241Qbmiix』をそのままサイズアップして27型にしたモデルです。
型落ちになるのですが、販売継続してるモデルになり、新型に比べて圧倒的に値段が安いです。
価格の割にはかなり高機能なモデルでお得感があります。
- 応答速度1ms(GTG)と最速なので残像感が少ない映像を実現
- ゲームジャンルに応じてアクション・レーシング・スポーツの3種類の『GAMEモード』を搭載
- 【ブラック・ブースト】機能で暗闇での視認性アップ。強度は好みの明るさで10段階から選べる
- 【照準表示機能】FPSゲームに使える画面中央にモニターハード側で照準を表示できる機能です
- 【フリッカーレス】視認できない速度で明滅しているバックライトを制御し、眼精疲労を軽減
- 【ブルーライトシールド】眼精疲労の原因である『ブルーライト』を軽減する機能を搭載
- 【FreeSync】対応ですが、PS4では使えません
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 1ms(GTG) |
スピーカー | あり 2×2w |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | ミニD-Sub 15ピン/HDMI v1.4 |
iyama GE2788HS-B2
モニターディスプレイの老舗が作るゲーム向けモニターです。
リフレッシュレート以外のゲーム向けの機能はしっかり押さえてあるので、海外メーカーはちょっと…って方にもオススメです。
- 【応答速度1ms】で残像感の少ない映像
- 【10段階の黒レベル調節機能】で薄暗いシーンでの視認性アップ
- ゲームの種類に合わせて選べるゲームモードを搭載。ユーザーモードの設定も可能
- 【フリッカーフリー】ちらつきを低減させるLED技術搭載で長時間のプレイでの眼精疲労低減
- 【FreeSync】対応ですが、PS4では使えません
パネルタイプ | TN |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 1ms(GTG) |
スピーカー | あり 2.5w×2 |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | ミニD-Sub 15ピン/HDMI/ DVI-D |
LG 27MP59G-P
24型モニターで紹介した『LG 24MP59G-P』のインチアップバージョンになるので、基本的な性能は一緒です。
IPS液晶パネルを使っているので、同価格帯のTNパネルよりも色鮮やかな発色を実現してますが、応答速度が少し遅いのが特徴です。
ゲーミングモニターとしての特徴は…
- 【1ms Motion Blur Reduction】モーションブラーリダクションを搭載しているので、高速移動の多いFPSなどでの残像感を軽減しプレイに集中出来る
- 【ブラックスタビライザー】で黒つぶれ気味の画面を明るくすることで、視認性をアップ
- 【DASモード】でモニターのフレームバッファをオミットすることで、リアルタイムな画面表示を可能
- AMD FreeSync対応なので、PCに移行した際に使えるかも?
パネルタイプ | IPS |
リフレッシュレート | |
応答速度 | 5ms(GTG) |
スピーカー | なし |
GPUシンクロ | FreeSync |
入力端子 | D-Sub(アナログ) / HDMI / DisplayPort |
まとめ
最近はE Sportsの盛り上がりと共に、モニターを含めたゲーミングデバイスの新作が毎週のように発売されているので、正直選ぶのが大変だと思います。
個人的には、ゲーミングPCへの移行を考えているなら144Hzモニター以上、チートやら設定やらいろいろと面倒だしとりあえずPS5が出るまではPS4だぜって方はリフレッシュレートに拘らないモニター選びをすれば失敗は少ないと思います。
しっかり選んで楽しいゲームライフ!!!!!!
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