2016全日本モトクロス選手権関東ラウンドに観戦&撮影に行ってきました。
関東ラウンドは、埼玉県越谷市から車で50分ほどの荒川河川敷で開催されるのでアクセスが超らくちんなんです。
なので、自宅を8時半ごろに出発すれば問題無し。早起きせずにゆっくり寝てられるって素晴らしいです(笑)
全日本モトクロス関東戦を撮影する
開催前日までは雨が降ったりやんだりのグズグズしたお天気だったのですが、当日は秋晴れの超快晴。10月にしては暑すぎる気温と日差しが容赦なく照り付けます。
今回はモトクロス観戦はもちろんですが、撮影がメインになります。
モトクロスはほぼコース脇で観戦できるので、ロードレースなんかよりも迫力があるうえに、短い焦点距離のレンズでも十分撮影できます。
撮影機材
- Nikon D5500
- タムロン SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (A005)
特に高額な機材ではなく、いわゆるエントリーミドルクラスのモデルになります。カメラボディとレンズを合わせても9万円程度で揃えられます。
IBクラスから撮影
IBクラスはおっさんから若者までが走っているクラスで、IA(国際A級)選抜のためのクラスでもあります。
おっさん達は想い出作りに?若者はIA昇格目指してしゃにむに走っていますが、おっさん達も遅いわけではなく、ローカルでは名の知れた人がほとんどだったりします。
2ヒート(モトクトスは1戦2レースあり、レースをヒートと呼ぶ)とも優勝した大倉選手。
今シーズンぶっちぎりの速さで、すでにIA昇格を決めています。2016シーズン8戦16ヒートして13勝を挙げています( ゚Д゚)
勝てなかったヒートも全て2位に入る強さで、IBクラスでは敵なし状態だったりします。
ラップタイムだけをみれば、IAクラスでも上位6名に喰い込める速さを持っているので、来年度のIAクラスでの活躍が気になる選手です。
IA2クラスを撮影
IA2クラスのスタートゲート前です。右側に見える斜めの柵がパタンと手前に倒れたらスタートです。
IA2クラスまでは予選足切があり、ゲートも全て埋まるのでコース上も賑やかで楽しいクラスです。
ちなみに、4ストローク250ccエンジンを搭載したマシンがほとんどです。
地元関東勢で2ヒート目今シーズン初優勝の竹中選手。
ポテンシャルはある選手なんですが、今シーズンはイマイチかみ合って無い感じのようです。
ランキングリーダー28番能塚(のうつか)選手と113番田中選手。
能塚選手は1ヒート優勝で、タイトルに大手をかけていますが次戦最終戦でどうなるのか?
2位に22ポイント差あるので、よっぽどの事が無ければ初タイトルですが勝負事はフタを開けてみるまで分からないのが楽しい所です。
どうもスズキの黄色いマシンと、ウェアのマッチングがとても良かった、竹中選手ばかり撮影していたようです。
先頭を走るライダーはマシンもウェアも汚れないです。
オフロードビレッジでの全日本モトクロスのジャンプ台も、初開催当時よりも格段に安全になってるような気がします。
今回の撮影ポイント
IA1クラスを撮影
モトクロス日本一を決めるクラスといえばIA1クラス。
バイクの排気量もIA2クラスよりも大きく450ccもあり、出力、瞬発力も圧倒的で、車体も重く大柄になります。
こんなバイクを全開で走らせ、ジャンプを飛んじゃうんですからスゴイとしか言えませんよ(笑)
ディフェンディングチャンピオン、ゼッケン1を付ける小島選手。
関東ラウンドでは3位・3位で両ヒートとも表彰台ゲット。でも、8戦終了してランキング3位は不本意な結果のはずです。
タイトル奪還に向けて盤石の布陣で臨む成田選手。
関東ラウンドは少し不本意な成績だったと思うんですが、2ヒート目に2位表彰台はさすがです。
ランキング2位の新井選手に最終戦を残して35ポイント差と、リタイヤさえしなけれタイトル確実なんですが、果たして11度目のシリーズチャンピオンになれるのか?
関東ラウンド両ヒート優勝の新井選手。
得意なコースだけあって、両ヒートともぶっちぎりでの優勝でした。
シリーズランク2位につけてますが、ちょっと厳しいかな?
今年から、ホンダワークスから埼玉県越谷市にショップがあるカワサキサテライトチームに移籍した小方選手。
怪我などの影響もあってか、昨年ほどの活躍はしていません。ちょっと気になるのは、ワークスとサテライトチームだと、バイクの性能差ってどれくらいあるんでしょうかね?
フープスを真正面から撮影。
今年からカワサキ出戻りの田中選手。
全日本モトクロスも高齢化が進んでいます。IA1クラスは軒並み30歳代オーバーで、ずいぶん前から同じメンツで競いあってます。
この辺りは全日本トライアルと同じ構図ですね。でも、もう少し若いか?
こんなカメラとレンズで撮影しました
カメラはエントリー一眼です。レンズ無しもラインナップにありますが、レンズ付きの方がお得です。
【Nikon D5500】をデジカメ初心者にオススメする6つの理由
高性能格安ズームレンズのタムロンSP70-300㎜です。
ちゃんと光さえあれば値段以上の写りをしてくれる、コスパ抜群のレンズです。
コシタツの超お気に入りレンズです(笑)
タムロンSP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (A005)を褒めちぎる
この程度の組み合わせでも、楽しく満足できる撮影ができるので、気になった人はサクッと購入してモトクロス撮影に出かけましょう!!!!!
楽しいですよ(^o^)丿
コメント
こんにちは。
久しぶりのD5500活躍ですね(笑)
モータースポーツ、特にオフロードは、コーナーやジャンプなど撮りごたえがありそうなので、
わたしも機会があれば、是非撮ってみたいですね。
それにしてもカッコよく撮れていますね!感心致します。
わたしは7月9月と、子供の空手の試合を撮影してきました。形は特に問題ありませんが、組手はD5500の5コマ/秒では、追いつかない場合があり、チョット困っています(笑)
今後も良い写真楽しみにしております!
しまるさん、こんばんは。
お褒めの言葉、嬉しく頂戴いたします。
電車に比べ、大好きなオートバイなので夢中で撮影していました…
愛の大きさがそのまま写真に現れていれば嬉しいですね。
それと、やっと涼しくなってきたので活動期に入ります(笑)
オフロード系は、競技に詳しくなくても単純にスゴイって感じで撮影できるのでオススメです。
トライアルも選手に近いので迫力ある写真が撮影できます!!!!
組手のような近接した対人間競技だと、展開が読めないので難しそうですね。
モータースポーツの場合だと、ライン取りである程度コースを予想しながら撮影できるので、D5500の連写速度でも特に不満はないです。
ただ、バッファ待ち時間が長いのでそこだけは難点です。
こちらこそよろしくですm(__)m
空手も、形は「極め」の個所とか分かるので難しく無いですが、組手はいきなり攻撃したり、ステップを踏みつつ左右が入れ替わったりもするので、タッチフォーカスでAFポイント動かしまくりながら頑張っています(笑
連写ならD500ですが、個人的にはD750が欲しい今日この頃です(爆
タッチフォーカス便利ですよね。
他の機種にも積極的に採用して欲しいくらいです。
僕はカメラボディよりも、超望遠ズームレンズを買わなければなりません(笑)
Nikon純正200-500㎜とタムロン150-600㎜G2で検討中です。