デジタル一眼レフカメラを始めてから機会があればしつこく挑戦しているのが流し撮りです。
これがかなり難しく、いろいろと考えながら撮影しているのですがなかなか上達しません。
そこで次の撮影の糧にすべく、流し撮りの失敗理由を考えてみました。
流し撮り考察
ツインリンクもてぎで行われた全日本ロードレース(バイクレース)を撮影してきたのですが、相変わらずに流し撮りの歩留まりが悪く、1日で3千枚以上も撮影しているのにガチピン写真が非常に少なくてちょっと情けなくなります。
これでも撮影時はレースを見ながですが、らいろいろと歩留りアップ作戦を考てやってるんですよね…
流し撮りの失敗理由
流し撮りでの失敗理由はいくつか考えられ、
- 被写体の速度とシンクロしてない
- フォーカスが合ってない
- 人間が突っ込んでく
- 追いかけすぎ
の、4点が失敗する大きな原因と考えられます。
被写体の速度とシンクロしてない
これはそのままで、流し撮りは被写体の移動速度と同じ速度で追いかけながら撮影しなければなりません。
追う速度が速すぎても遅すぎても失敗写真になります。
フォーカスが合ってない
カメラ本体の性能、ずばりAF性能に負う部分もあるのですが、現在使っているカメラの癖や特性、レンズのAF速度などを理解して撮影すれば、もう少し歩留りがよくなりそうな気がします。
僕が使っている『Nikon D5600』だとある程度遠くから『AF-C』でピントを合わせて追い続けて、シャッターポイントから連写開始って方法なんですが、ピントがイマイチなんです。
人間が突っ込んでく
どうしてもファインダーを覗きながら追いかけ撮影していくと、撮影後半で体が前のめりの突っ込んでいきます。
突っ込んでいくとピント面が変化するのでピンボケの原因になります。
追いかけすぎ
なんとか撮影したい思いが強過ぎて、完全にピントが外れる場所まで被写体を追いかけて撮影してしまいます。
追いかけすぎて撮影した写真はほとんどがブレブレボケボケなので無駄すぎます。
8枚連写したら、後半3枚は全くのダメ写真である事がほとんどです。
近くて速度が遅いと流しやすい
今までの少ない経験からですが、やみくもに追いかけて撮影しても歩留りは良くならないと考えられます。
上の写真はツインリンクもてぎでも一番スピードが落ちるヘアピンコーナー立ち上がりになります。ここは、コースから撮影ポイントまでの距離も近く、焦点距離も300㎜もあれば十分撮影できます。
正直申して、ツインリンクもてぎではヘアピンでの流し撮りが一番うまくいきます。
理由は、バイクの速度が遅いのでじっくりと追いかけられ、さらに撮影場所に近づいてくるので、カメラのAFが合いやすいと考えられます。
もちろん、上手くいくって言っても、ピントがキチンと来てるのって100枚撮影して5枚も無いです…( ノД`)シクシク…
この写真は、先程のヘアピンコーナー進入になります。
短めのストレートからブレーキングしてバイクを倒していくので、バイクの速度はそれほど出ていないのですが、被写体が遠いため非常に失敗が多いです。
自分が下手なのもありますが、ストレートからブレーキングの間にちゃんとAFで来てないって理由もあると思うんですが…
けど、まれに写真の様にピントが来る時もあるので、これは偶然と捉えれば良いのかどうなのか???
本当はこのような何台かで競ってる写真が撮影したいのですが、これがなかなか難しく上手くいきません。拡大すると微妙な写真です。
3枚の写真を見て気付く事があるんですが、全体的にバイクの速度が遅く流す速度も遅めになるので、背景の流れる量が少ないです。
遠くて速度が速いとかなりムズい
1つ目のトンネルを抜けての緩い6コーナーからS字コーナーに向かう途中です。巨大な北駐車場側の土手から、それでも一番近づけるポイントで撮影しています。
500mm、換算750㎜での撮影になりますがこの大きさです。トリミングはしてません。
この位距離が離れると、カメラのピントが全然来なくて、ファインダー内ではピントが合ってるように見えますが来てない事がほとんどです。
それと、500㎜での流し撮りはかなりシビアで歩留まりが非常に悪いです。下手くそ爆発で、1000枚程必死に撮影して上手くいったのが10枚程度と悲惨極まりないです。
練習してる割には上達を感じられなくちょっと凹みます。
中須賀~だったりするんですが、拡大するとブレブレです。中須賀選手を散々撮影して上手くいったのは0ゼロなのが笑えません。
全日本ロードレースのメインレースであるJSB1000をここに張り付いてひたすら撮影したのですが、ほぼ失敗写真のみ。
上の写真は失敗例で、追いかけるのは被写体とシンクロしているんですがピントが合っていません。
丁寧にコーナー進入手前からAF-Cで狙って、これまた丁寧に追いかけたつもりなんですがね…
ちょっと手持ちでの撮影が悪いのか、1脚を使って流し撮りした方が良いのか、現在いろいろと検討中です。
ごくまれに上手くいくときもあるのが救いなのですが、偶然に頼っての撮影は技術ではないのでなんとかしたいです。
結論的には、遠くて速いのは全然上手く流せないって事です。
手前に向かってくるのは難しい
個人的には数台がまとまって競ってる感じの流し撮りを撮影したいのですが、これがまた本当に難しい。
S字コーナー進入なんですが、これを正面から捉えるとバイクの横移動量が少なくて流しにくいんですが、構図としてはカッコイイような気がして好きな撮影ポイントなんです。
ほんのちょっとでもカメラを振れればなんとか流せるので、毎度毎度トライしているんですが難しいです。
最近のトレンドはバンク側の足をブラブラさせてコーナー進入するのがトレンドらしいです。ふざけて曲乗りしてるわけではありません(笑)
MotoGPでもトップ選手がやってますし、積極的に取り入れるのは良いことですね。
S字進入口からはあっと今にバイクが近づいてくるので、AFが間に合わないとダメ写真を量産します。
進入からは横移動になるので流しやすいはずなんですが、速度がそれなりに出ているのでバイクとシンクロするのが結構ムズイです。
まれに上手くいくとこんな感じに撮影できますが、進入口から連写して追いきれないポイントまで8枚程度撮影しますが、ピントが来るのは1枚あるか無いかです。
こんなものなのでしょうか?8枚全部ピントが来るって事はあるのでしょうか???
手探りでやってるのでこの辺りがよく分からない部分だったりします。
1/100程度の成功率
上手く撮影出来ると3D写真のように浮かびあがるように撮影できます。
これもレアケースです。ベテランや上手な人の歩留まりってどの程度なんでしょうかね???
このレースでは3000枚以上の流し撮りを撮影したのですが、相変わらずの歩留まりの悪さで成功率は1%程度…
100枚に1枚の成功率です。
なんとかして成功率2%まで上げたいのが本心ですが、いきなり2倍の成功率ですからかなりハードルが高いと感じています。
方法としてはカメラをもっと高性能な機種に変更するか、練習あるのみですね…
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