今年で4回目を迎えた「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。
コシタツも本場「ツール・ド・フランス」の風を感じるのと、レース撮影がしたくて観戦に行ってきました。
…が、何しろ初めて行くので、いろいろと不手際が重なり、かなりストレスが溜まる観戦&撮影になってしまいました。
そこで、この失敗を来年につなげる為の反省です。
「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」を快適に観戦する5つのポイント
開催場所である、さいたまスーパーアリーナ周辺へのアクセス方法は快適で、電車では東北本線さいたま新都心駅、埼京線北与野駅下車数分で会場にアクセスできます。
北与野駅からですと、ほぼ目の前がレース会場になっている感じの近さです。
そんなコシタツはお昼頃に車で向かったんですが、拍子抜けするほどに周辺道路は快適で、ほぼいつもの土日程度の混雑具合でした。
スーパーアリーナ周辺の有料駐車場も全然混雑していなくて、すんなりと駐車できました。ただ、駐車料金は30分200円と少しお高めですが、都市部としては安い方だと思います。
1.場所取りは超重要
レース観戦を最大に楽しむなら場所取りが超重要です。
事前にチケットを購入してあれば、レースコースに組み込まれたさいたまスーパーアリーナの中で観戦できますが、それ以外の方はコース沿道での観戦になります。
基本的に一般道を使った公道レースになるので、沿道ははぼフラット状で、ひな壇状の観客席などの用意はありません。マラソン中継の沿道をイメージしてもらえると分かりやすいです。
なので、沿道のお客さんの列が3重4重になると、もうレースの全貌は観戦できません。
僕は遅くいったのにもかかわらず、脚立を持って行かなかったので、この時点で既に撮影不可能状態になったいました。
2.メインレースが一番混雑する
これも全く想像していなかったんですが、15時頃から行われるメインレースに向けてお客さんが増えていきます。
それに気付かなかった僕は、メインレースに向けて少しでも良い観戦ポイントを探してコースをうろついたのが間違いでした。
メインレースが始まるころには、沿道は人・ひと・ヒトで溢れかえり、何重にもなったお客さんで溢れかえっています。
そこに、僕が入り込む隙間はありませんでした…。
メインレース目当てに遅く来た人たちは僕と一緒に後ろからの観戦で、ぼやいていました。子連れにいたっては全然見れないようでした。
コース沿道観戦ポイントはパブリックスペースである歩道も兼ねてるので、観戦場所以外の立ち止まりはできません。積極的に係員に注意されます。
3.コース内側外側の移動は大変
レース観戦するうえで重要なのが、コース移動です。
さいたまスーパーアリーナ周辺はレースコースで外側と内側に分断されており、コース外側とコース内側とに移動するには地上平面でコースを横断出来ません。
一度、けやき広場や合同庁舎を結ぶ空中歩道に上がらなければ移動できないようになっています。
さらに、レースコースに沿って外周一周を出来る作りにはなっていないので、途中行きどまりがあったり、迂回させられたりとちょっとした迷路のような作りになっているので、目的の場所に向かうには、地図をしっかり読み込む必要があります。
空中歩道からはコースが見えないように大きなブラインドが引かれるので注意が必要です。隙間から覗いたり、階段途中で観戦しようとするとスタッフから注意されます。
4.「さいたまるしぇ」も楽しもう
「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」と同時開催している「さいたまるしぇ」は、埼玉県内のレストラン、飲食メーカーがブースを出展していて、お店に足を運ばなくてもお店の味を楽しめる企画なんです。
場所は空中歩道のけやき広場で開催されます。
イタリアン、フレンチ、中華、和食などなどの美味しそうな食べ物と共に、ワイン、地ビールなどのアルコールも充実しているので、地ビール、ワイングラス片手にブースを巡りをしているお客さんも沢山いました。
僕も、車で来ていなければ楽しめたのに残念です。
でも、メインレースの時間を考えて食べないとレース観戦が出来なくなる可能性があります。
もちろん、レースそっちのけでこれだけを楽しむのもありです。
5.サイクルフェスタも楽しむ
さいたま新都心駅を挟んだ場所で開催されているのが「サイクルフェスタ」です。
国内外の自転車メーカーや自転車関連企業のブースが多数出展しています。
サイクルモードでもお馴染みの、自転車好き芸能人のトークイベントやキッズ自転車教室、BMXショーなどイベント盛り沢山で楽しませてくれます。
サイクルフェスタに参加してると肝心のレースが見れなくなる心配もありません。会場内では大型モニターによる、レースのパブリックビューイングも行なわれるので、沿道後方から見づらい選手たちを観戦するよりもよっぽど快適かもしれません。
カメラ撮影は?脚立は使えません
カメラ撮影するなら、早めに来て沿道の一番前に陣取るしかありません。
2018年も撮影に行ったのですが、脚立が使えないのでほとんど撮影ができない状態でした。
脚立が使えないので沿道後方からの撮影ですと、お客さんの頭が邪魔になるので、頭の隙間を抜いた撮影になります。
会場内は撮影しやすそうなポイントが多数あるのですが、そんな場所は観戦禁止ポイントになっていて、侵入したり、立ち止まったりするとスタッフに移動するように注意されます。
スタッフはかなり強めに指導されているようで、ちょっとでも立ち止まると注意されました。
撮影に使うレンズは沿道最前列に陣取れれば300㎜もあれば十分だと感じました。沿道前列は観客の密度がすごいので、あんまり長いレンズは危ないです。
しかし、みんな知っているので場所撮りは早い者勝ちになります(笑)
なにしろ通路ではない人通りのほとんどない公園からの脚立撮影も無理なので、移動しながらの場所を変えての撮影は無理に近いと思います。
まとめ
以前から運営の安全対策はしっかりしてるなと思っていたのですが、2018年度はさらに厳しくなってる感じがしました。
まあ、何人かの集団で行って早めに場所取りをするか、有料シートを購入するのが観戦・撮影しやすいと思います。
ただ、観戦席からだと面白みのない撮影になりそうです。
2019年度も開催されるならちょっとしたプラン立てが必要かもしれません。
コメント