最近の小学校は10月では無く、5月が運動会シーズンだったりします。
コシタツは朝からテントの設営や子供たちの撮影に次男(未就学児)のお世話と、嫁共々フル稼働でクタクタです。
しかも今回は、2015年初頭からデジタル一眼レフカメラ遊びを開始してからの初めての運動会になります。
これはもう、撮影しない理由などありません。レッツ、フォト!
子供が動き回る競技の撮影は失敗だらけ
運動会当日の天気は最高で光はばっちりなので、『うまく撮れなきゃお前がなにか間違ってんじゃないの?』的な撮影環境です。
自分以外に問題が起きる可能性はほぼゼロです。
コシタツの装備・設定
カメラはニコンD5300でレンズはもちろんコシタツ唯一のズームレンズであるタムロン70-300㎜です。
なにしろ初めての運動会撮影なので、僕が唯一使える設定の絞り優先オートで、オートフォーカスはAF-C(コンティニュアス)を使って撮影しました。
このタムロンレンズなんですが、2段くらい絞らないとかなり柔らかいタッチな写真になってしまうんです。だから絞りは300㎜望遠端でf8以上に絞ってあります。
今回は子供たちの運動会ってこともあって失敗は許されず、よって手振れを排するために1脚使用で撮影に臨みました。
それでもダメだった徒競走
運動会の定番といえば徒競走。もちろん子供たちも走ります。
『キャノン EOS KISS』のコマーシャルでは吉瀬美智子さんが簡単に撮影していますが、コシタツには無理でした(泣)
徒競走をCMみたいに流しながら横から撮影するのはテクニック的にムリなので、今回はオーソドックスに正面ゴール奥からスタートラインに向かって撮影しました。
AF-Cがいちばん得意とするはずのカメラに向かって接近してくるシチュエーションです。モトクロスの撮影でもさんざん使っていて、上手くハマるとビックリするくらいにキレイに撮影できるのです。
そう、出来るのです!
だがしかし!!!!!!!!
失敗!!!!!!!
カメラ任せにひたすら連写したのですが失敗。
全てがピンボケ。地味ぃぃにピンボケ。
超ガッカリですよ。
救いは嫁さんがビデオ撮影してくれていたからよかったけど、これがコシタツの写真だけだったらと思うとガクブルです。
なんでダメ????
カメラの設定には問題ない、と思う。シャッター速度も1/750秒はでていた。AFもシングルフォーカスで、娘にピッタリ合ったような気がしたんだけど。隣の子供にフォーカスが持っていかれなかったし…。
実はAFエリアモードで9点の方が良かったりするのかな?ぜんぜんわかりません???
しかしこのAF-Cってダメな時は本当に全然ダメダメで、ピンボケ写真を量産すんですよ。ついさっき上手くいっても、何か条件が変わったのか次は全然ダメな事が多々あります。
それとも、タムロンレンズの問題なのかもしれないし…。
イチバンの原因は経験不足と下手くそなんでしょう。
なので、これからAF-Sで置きピンの練習もしていこうと思います。使えるテクニックが増えれば、成功率も上がるはずです。
徒競走の結果は、長男は最下位。長女は3位でした。
動きが少ないとバッチリです
長男の組体操なんかは、ほとんど平面での動きで横移動はあっても縦の移動はほとんどないので、カメラ任せで上手く撮影できました。
AF-SのシングルポイントAFでの撮影です。もちろん絞りはf8以上で、シャッター速度は1/750秒くらいです。
さらに組体操は『ドドン。やあっ!』の、いちいち決めポーズが入るので撮影する時間もしっかりとれ、初心者コシタツにはうってつけの被写体でしたね。
家に帰って我ながら上手くいったと『ニヤニヤ』しながら、モニターを眺めていました。
ただ、観客席からの撮影ですから構図に工夫の余地が少なく、基本的に日の丸構図になる事が残念ポイントです。もっと制限された中での工夫が必要ですね。
この失敗から運動会での撮影経験も増え、レンズ機材も増えたので小学校、中学校の運動会でのレンズ選びの考察記事です。レンズ選びの参考にして下さい。
1脚は正解
1脚は大正解でした。手振れも抑えられるし、肩にストラップをかけないので体も楽だし、自由雲台だからカメラの取り回しも楽だしで、撮影自体はいつもの半分くらいの疲れでおさまりました。
けど意外と1脚使っている人は少ないんだよね。
500人規模の生徒数の運動会で、1眼レフではほぼ皆無。ビデオカメラでは数名を確認するくらいでした。
これからは風景撮りでも使っていこうと思います。
写真は無しです
800枚くらいは撮影したのですが、嫁さんからの許可が出ませんでした。モザイクをかけたら全面モザイクになりそうなので今回は写真は無しです。
ブログの説得力が無いなぁ…
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