『2016ツールドフランスさいたまクリテリウム』は脚立を忘れて大失敗

2016年10月「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の撮影をしにさいたま新都心まで出かけてきたコシタツなんですが、あらゆる意味で失敗というか、ダメだったんです。

理由は簡単。

脚立を忘れてしまい、撮影する場所取りに失敗したからです。

まあレースそのものはかなり盛り上がっていて、観客の笑顔が印象的だったんですが、僕は逆にテンションだだ下がりでした。でも、レースは面白いですし、来年は脚立を持ってリベンジですよ(笑)

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

パワーみなぎるふくらはぎ。ふくらはぎ最高!!!

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沿道での撮影は場所取りが命

撮影は場所取りですね。

ましてや、レース観戦できるように作られていない公道レースでは、本当にそれに尽きます。実感しました。

場所取りをする時間的余裕が無ければ、許される場所であるなら脚立を使うなりして、観客の頭越しに撮影する必要があります。

撮影機材

  • Nikon D5500
  • Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VR

カメラ基本設定

  • 記録 JPEG FINE
  • AF-C 9点
  • 絞り優先オート
  • 手振れ補正ON
  • 手振れ補正モード スポーツ

ダメダメ写真を貼ってくよ(笑)

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

障がい者アスリートの、パラサイクルタイムトライアルです

メインレース前に行われた、コースを一周タイムトライアルでの写真です。

時間的には午後1時ごろから始まりました。

が、レース開始前時点でコース沿道には大勢の観客で人だかりが出来ており、大きなカメラを持って入り込める隙間はこれっぽちも空いていませんでした。

なので、観客の隙間から選手を狙います。

これは、スタートから1つ目のコーナーを抜けて東北本線のアンダーパスに向かうところです。

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

全方位カメラ撮影やぐら

なにしろこの場所が一番の撮影ポイントらしく、テレビ撮影用のやぐらが組み立てられ、各種プレスカメラマンが特等席で撮影しまくっています。

やぐらの真後ろは立ち止まり禁止なので、ちょっとでも立ち止まるとスタッフに注意されます。

僅かなすきまからの撮影

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

日の丸が付いているので、たぶんなんかのチャンピオンジャージだと思う。適当でゴメン

構図ってなんですか?

トリミングしてもよいんですが、多分ピンボケなんでこれくらいが誤魔化すぶんには丁度よい大きさかもしれません…

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

とりあえず人の頭が入り込みますが、遅く並んだ僕が全て悪いんです。

早い人は朝の8時ごろからお酒を飲んで並んでます(笑)

僕の周りにも人がいるのでカメラは振れませんし、振ったところで人垣の撮影になるだけなので、隙間に来た選手を適当に撮影。

たまらずに移動開始

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

選手正面絶好ポイントは激混みなので、カメラやぐらの反対側に移動してみた。

こっちの方がよい感じ。走り去る選手と迫りくる選手の両方が撮影出来るが、ちょっと遠い。

写真もやもやしてる部分は心霊現象ではなく人の肩か頭かなんか。

結局、撮影出来る部分は僅かな角度しかないのは諦めるしかないです。脚立を忘れた時点でアウト!!!!です。

「ツール・フランスさいたまクリテリウム」

この人目当てのお客さんがほとんどのような気がする、スーパースターのフルーム選手。

ツールドフランス連覇はすごいんですが、ツールドフランスばかりが注目されちゃうし、ツールが1番お金儲けできるからチートする選手が後を絶たないのも事実。

最近だとテニスのシャラポワなんかもそうだけど、たぶん使うと目に見えて違うんだと思う。疲れが溜まらない、回復が早いなどなど、だから確信犯的に使うんだろうね。

そこに大金が動くし。

逃げ切れば成功だけど、ばれたら今までの信用と共にファンもスポンサーも離れて行っちゃうからリスクは大きいよ。ヘタしたら永久追放が待ってるし。

ツールドフランスさいたまクリテリウム

しかし、背景が近いから全然ボケずにお客さんの顔の処理が結構面倒くさいです。

観客との距離が近いレースはこんな感じになるんですね。知りませんでした。

本当はもっと背景ぼかして、圧縮効果で選手だけ『ドンッ!!!』ってワンピースみたいな感じで撮影したかったけど、脚立を忘れて無理ゲーです。

もう車に積みっぱなしにしてるしかないね脚立。

さらに歩いて撮影ポイントを探すが全滅

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

酷いでしょ。酷いんです(笑)これが精一杯

コースの横断がすごく面倒なレースなので、コース外周側からコース脇に沿って撮影ポイントを探し回ったんだけど、歩けど歩けど人・ヒト・ひと。

日本ってこんなに自転車人気あったんだって疑うくらいに人だらけ。

移動してたらポイントレースが始まっちゃってコース脇から必死に撮影したけど、選手は近いは、速いはで、まったく撮影出来ません。

沿道後方から観客の頭を抜いて高速移動する選手の撮影なんて無理です(笑)

沿道最前列からなら、もう少しうまく撮れそうな気がするけど、やっぱりコーナーとか遠くから選手を追えて、速度がある程度落ちてくれて、さらにカメラを振れないとダメみたい。

ツインリンクもてぎやモトクロスコースなどのサーキットでの撮影とは全然勝手が違います。

本当はこんな写真を撮りたかった

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

ありがちなんだけど、自転車ロードレースの醍醐味って集団で高速で走るところなんですよね。僕の中では。

これは、何重にも出来た人垣をさけてはるか後方から撮影してみたんですが、ダメでした。

観客の後頭部を撮影しに来たわけでは無い(笑)

数枚撮影して、カメラをしまいました…

「ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」

だって、逃げる選手が迫ってくると観客が一斉に万歳して撮影し始めるから、全く撮影出来ません、あははは。

トータル200枚位でしょうか?撮影したのは。家に帰ってからの写真選別が楽でした。

いろんな経験が出来た1日でしたが、来年は脚立を持って行くしかないようですね。

ちなみに、歩道にあるちょっとでも高いところに登ろうとするとスタッフに注意されます。結構注意されている人を見ました。かなり徹底されているので、気持ちがいいです。
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