ツグミ シロハラ アカハラ ムクドリの撮影。冬の埼玉県越谷市の公園にいる野鳥たち

埼玉県越谷市内の郊外の公園で撮影した野鳥たちなのですが、大きさが同じくらいで、似たような行動をするちょっと見たくらいだと見分けがつかない?野鳥たちです。

 

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埼玉県越谷市の野鳥

越谷市は東京都のベッドタウンとしても発展しており、人口は30万人以上と埼玉県下でも大きな市になるのですが、そこはやっぱり越谷クオリティで東武線沿線を少し離れると田んぼや畑が広がり、自然だらけの田舎町なんです。

郊外の公園も大きな公園が多く、さらに水の町埼玉県を地でいく水害の町なので、大きな公園には必ずといっても良いほど調節池を兼ねた池が設置されています。

今回はそんな越谷市郊外の公園で、冬によく見かける野鳥をピックアップしてみました。

撮影機材

ツグミ

ツグミ

冬になると飛来してくる渡り鳥です。春になると日本よりも涼しい国に渡っていきます。

ムクドリの群れと一緒に行動することがあり、公園などの芝生広場などで地面を突っついているムクドリの集団に混じっているのをよく見かけますね。

カメラを始めるまでは全く気付かない鳥でした。

ツグミ

地面を歩きながら、時々立ち止まって背伸びをして遠くを見るポーズが特徴的です。

それほど臆病な鳥ではないようで、撮影するために近くまで寄って行っても飛んで逃げずに速足で遠ざかる事が多いです。

そのせいなのか、かつては食用としてカスミ網で狩猟されていた時代もあったようです。

シロハラ

シロハラ

ツグミの仲間の鳥になります。

冬になると日本に渡ってくる渡り鳥で、行動はツグミに似ていますが、ツグミほど近所の公園で見かけることはないですね。

最初は色合いが地味なのでツグミのメスだと勝手に思っていたのですが、全然違いました。

シロハラ

特徴はお腹がツグミよりも白いんです。それとやっぱり地味ですね。

「ザッ、ザッ」と音がする方向に行くと、落ち葉をくちばしで蹴散らして、中にある種子や虫を食べているシロハラを見かけることがあります。もちろん、ハトの方が多いのですが。

アカハラ

アカハラ

この鳥もツグミの仲間です。

名前の由来はお腹が赤っぽい色をしているから「アカハラ」だそうです。

いつも思うのですが、鳥の名前の付け方はいい加減です。

コシタツ個人的な感想なんですが、渡ってくる個体数が少ないのか近所の公園ではほとんどお目にかかれない鳥ですね。この後も、何回か撮影した場所に行ったのですが、姿を見たのはこれ1回きりでした。

ちなみに撮影した時はシロハラと一緒に行動していました。

ムクドリ

ムクドリ

最近では害鳥の名高いムクドリですが、ツグミとは種類が違います。

が、近所の公園ではツグミと一緒の地面でエサをついばんでいる姿をよく見かけます。

コシタツ家の雨戸に巣を作られた事もあり、馴染み深い鳥ですね。ダニの繁殖が凄まじいので、もうこりごりですが…

ムクドリの巣作りと、撃退方法。戸袋の異変に気づくのが遅いと大変です
気を付けていたんだけどねぇ…やられてしまったようです。げんなりなコシタツだよ。 これで2度目です。 何かといえば『ムクドリの営巣』の事であります。 ムクドリの営巣 コシタツ家の2階の窓には開かずの窓があり、常に雨戸が...

ムクドリ

見た目があまり美しくない鳥なんですよね。鳴き声も「ギャー ギャー」鳴くので騒音被害で困っている地域もあるようです。

ムクドリは渡りをしない「留鳥」ですので、埼玉県越谷市ではいつでも見ることができます。まあ、好んで撮影したりはしませんが。

 

冬から春さきにかけて良く見られる鳥たちなので、観察してみて下さい。双眼鏡などがなくても見分けがつきますよ。

コメント

  1. ka210jp より:

    ども。
    先々週末にリストラにあい、完全に仕事のことを気にせずに探鳥に集中できるようになったので、雨のない日は外をほっつき歩いてばかりいます(^_^;
    越谷市だと探鳥会なども催されていると思われるので、そういった催し物に参加してみるのもおもしろいかも知れませんね。

    • コシタツ より:

      ご無沙汰しております。コシタツです。
      いきなり衝撃的な展開なので、ブログを拝見させていただいたんですが、あまり切羽詰まった様子が感じられなかったので、少し安心しています(勘違いだったらごめんなさい)。
      コシタツの働いている零細町工場はレイオフはありませんが、簡単に倒産してしまうので、それはそれで恐怖です。
      ブログにも書いてあったように、不安な部分って結局のところ経済的な事だけなんですよね。独り身だったら、なんとか食っていける自信はありますが、家族を養う分の所得となると結構大変だと思います。
      探鳥会ですが、たまに家の近所の大きな公園でも双眼鏡を持ったまとまった人たちを見かけるので、多分野鳥の会かなにかの人達だと思います。
      機会があれば一度は参加してみたいと思っています。

      • ka210jp より:

        ども。
        今のところ、切羽詰まった感より解放感の方が強く、漠然とした不安よりも根拠のない自信の方が強いです(^_^; きっと、求職活動を始めたあとくらいに、もっと不安が大きくなるのかも知れません。
        一時帰国したときのために「東京近郊 野鳥撮影地ガイド」(永井真人(♪鳥くん)著)という本が手元にあるんですが、埼玉県は「越谷レイクタウン」「見沼自然公園」「北本自然観察公園」「大久保農耕地」「秋ヶ瀬公園」の5カ所が掲載されていて、この時期は猛禽類の多い「大久保農耕地」が面白そうですね。

        • コシタツ より:

          開放感…分かります。ただ底辺製造業には定年も無いので夢の様な言葉になります。

          「東京近郊 野鳥撮影地ガイド」をアマゾンで調べてみました。結構有名な公園が多くて驚きです。
          埼玉では「越谷レイクタウン」「見沼自然公園」は近所で、実際に「レイクタウン」は行ったこともあります。
          「秋ヶ瀬公園」は有名なスポットですが、マナーが悪い鳥撮りが多くても有名みたいです。
          「大久保農耕地」は初めて聞きましたが、秋ヶ瀬公園の近くなんですね。でも、自宅からはちょっと遠いです。
          荒川中流の河川敷はバーダーや鳥撮りの人にはやっぱり有名なんですね。

          江戸川の河川敷でもチョウゲンボウなどの猛禽類はいるのですが、まあレンズが届かないですね。

          自宅からわりと近めの貯水池にもオオタカは頻繁に来るらしいのですが、まだ遭遇していません。
          やっぱり300㎜だと届かないので積極的に撮影しない理由になるのですが、年内にはなんとかして200-500㎜は手に入れる予定です。

  2. 日野 より:

    コシタツ様、こんばんは、A005、完全復活ですね、綺麗に、撮れてますね、ぼくも、
    望遠一つほしいです、しかし、コシタツさんより、僕の方が、かなり貧乏なので(笑)、まだ、買えません、ただいま、へそくり中です(笑)。

    • コシタツ より:

      日野さんありがとうございます。
      A005は完全復活なのか、そうじゃないのか、何しろ連写時の露出が安定しません。
      でも、日中で明るくてピントが来た時は、3万円台のレンズとは思えないくらいに良く写ります。
      もちろん絞っていますが(笑)
      300㎜の望遠って選択肢が少ないし、上のクラスになるといきなり値段のケタが変わるので困りものです。
      オススメはやっぱりA005でしょうか。望遠レンズもマクロと同じく世界が変わります(^^♪

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