やっと写真選別が終わりました…
2016年スーパーGT最終戦が行われた『ツインリンクもてぎ』に、人生初の4輪レース撮影に出かけてきたコシタツです。
オートバイは趣味でもあるので無条件で大好きだったりするんですが、4輪レースって人の動きが無く車だけが走っているけど、そんなので本当に楽しいの?
ってのが行くまでのホントの気持ちだったんですが、いや~マジで楽しかったです(笑)
ツインリンクもてぎスーパーGT流し撮りの結果
今回の撮影目的は、最近ハマっている流し撮りの練習だったりするんですが、それをいきなりスーパーGTで行うわけです(笑)。
前回の流し撮りは『Moto GP』でやったわけなんですが、オートバイは車体が小さいくて、なかなか狙いにくいため、歩留まりが悲惨な事になっていたんです。
そこでオートバイより全然大きいレーシングカーだったら、もう少し成功写真が増えるんじゃないか?ってな、よこしまな心もあったりします。
使用機材
- Nikon D5500
- Nikon AF-S NIKKOR200-500mm f/5.6E ED VR
- 手持ち撮影
カメラ設定
- 記録 JPEG FINE
- AF-C 9点
- シャッター優先オート
- 手振れ補正モード スポーツ
載せてる写真はブログ用にリサイズ、トリミングしてありますが、それ以外は撮って出しの状態です。それと、2days決勝だったんですが、写真ではごっちゃになってます。
場所を変えずに撮影してみる
前回撮影した『Moto GP』では、サーキット内を歩き回った揚句に疲れ果てたので、今回はなるべく一か所にとどまっての撮影です。
ツインリンクもてぎの自由席はかなり広く、撮影ポイントには困らないんですが、サーキットの内側と外側のアクセスが意外と面倒なので、初日はS字コーナー内側から、2日目は外側から撮影しました。
このミクミクは初日のS字コーナー内側からの撮影です。
一か所で集中して撮影することで、流し撮りのコツやポイントを理解したい考えもありましたが、思ったようにはいきませんでしたね(笑)
ブログだから誤魔化せる(笑)
焦点距離は300㎜程度での撮影なのでズームには余裕があるんですが、車を追いきれずに失敗写真を量産していました。
けど、この大きさだとちょっと迫力に欠けますね。
なので、トリミングしてみました。
自分の中ではかなりピントが来てる写真なので、トリミングしても粗が目立たないです。
が、同じランボルギーニウラカンでも、こっちの写真は微ブレがあって大きくするとヘボさが目立ちます。
これがオリジナルサイズですが、これを幅いっぱいにトリミングすると…
なんとかくもやっとした感じになりますね。
でも、これでもマイ基準では及第点で、あんまり厳しくやると写真が無くなっちゃいます。
で、このもやっとした感じが流し撮りでの課題で、半数以上の写真がもやっとしています。車体にあるスポンサー名のロゴを見るともやっと具合が良く分かります。
ブログに載せる程度にリサイズすれば、粗も隠れて丁度良いですね。等倍で見ると大参事ですよ!!!
これも構図的にはイマイチなんで、トリミングしてみます。
ピントがある程度来ていると、トリミング耐性も上がります。
構図はともかくとして、速度感はでますね。楽しい!!!
思ったよりもムズイ…
スーパーGTはレース距離が長く、出走台数も多いので、ひっきりなしに車が駆け抜けていきます。
なので、撮影チャンスには事欠かないはずなんですが、それでも成功写真が非常に少ない。
バイクに比べれば格段にピント面が大きく、AF-C9点で追従させるには問題無いと思うので、やっぱり僕の流し方が車の速度とシンクロしていないんでしょうね。
遠くから迫ってくる車体に合焦させて、丁寧に追いかけながら撮影しているつもりなんですが、上手くいかないです。
微妙にブレてんですよね。
ファインダー内ではハッキリ写ってるし、しっかり追従していると思うんですが…。
来年に向けて1脚を使った流し撮りも練習しないとダメかもしれません。
今回の2日間のレース全体では4000枚程度撮影して、流し撮りはそのうちの半分以上の2500枚程度は撮影したと思うんですが、自分基準で成功写真と思えるのはそのうち25枚程度で、結局1/100の成功率しかない事がわかります。
哀しいかな、これは前回の流し撮り練習した『Moto GP』とほとんど変わらない確率なので、被写体が大きくなっても歩留りには関係ない事が判明した結果となります。
ピントが来ると快感
ある程度ピントが来ると、途端にハッキリ写りだすのでそれが結構快感です。
なにしろ歩留まりが悪すぎるので、高性能なカメラを欲する気持ちがよく分かります。
まあ、レンズもそうなんでしょうけど、これ以上のレンズは望んではいけません(笑)
なんだか微妙なベンツAMG。
シャッター優先オートなので小絞りボケ?の影響もあるのか?
分からん。
お尻にピントが合ってるが、ここはやっぱりドアのMOTULにピントがないとダメなような気がします。
それと、流し撮りは手振れ補正オフの方が良い結果を得られやすいんですが、今回は流し撮り対応の「SPORTモード」で撮影しています。
撮影中に手振れ補正をオフにしたりしたのですが、下手くそ過ぎて有意差を判断できるほどのサンプルが集まりそうも無かったので途中から止めました。
本当はもっと構図にこだわった写真も撮影したんですが全滅です。
僕基準でも全滅です。
でも、楽しいから来年も挑戦しますよ!!!!
コメント
コシタツさん、こんばんは、たいへん、スピード感が出てて、かっこいいです、
車のレースも、バイクのレースも、おもしろそうですね、
撮影も、だいぶ、慣れてきましたか?、今度は、僕は、お決まりの、紅葉の、写真撮りに、行ってきます。
日野さん、こんばんは。
無駄な物がそぎ落とされ、走る機能に特化したマシンはやはりカッコイイです。
正直、撮影はまだなれませんし、手持ちは非常に疲れます…
紅葉いいですね。最近、遠出が続いていたので、近所の公園めぐりしたいと思います。
でも、紅葉って難しいんですよね(笑)
初めてコメントさせて頂きます。
D5500という機種でここまでの写真が撮影されているので、
上手だなあと思いました。(いい機材を使っても撮れない方は多いので・・・。)
takamizuさん、コメントありがとうございます。
お褒めの言葉素直に受け止めさて頂きます(笑)
ブログ記事にあるように、ヘタな鉄砲作戦なので、たまたま上手くいったのを掲載しているだけです…
正直僕ももっと良い機材が欲しいんですが、安い機材も高い機材も撮影する楽しさは変わらないですよね?