大井川鉄道にSLとアプト式鉄道の写真を撮影しに行って来たのだが・・・リアルトーマスがいた

タムロンのフォトコンテスト向けの写真撮影と、一度乗りたかった大井川鉄道のSL乗車も兼ねて静岡県まで遊びに行って来たコシタツです。

しかし、乗り換え時間に追われ、さらに子供連れっていう状況下だと、のんびりと写真撮影している時間なんてちっともない事がよく分かりました。

この辺りは、自分の趣味に軸足を置くか、子供との思いで作りに軸足を置くかを良く考えないとダメみたいです。なにしろ1日は短いですからね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

大井川鉄道にはトーマスの仲間たちがいっぱい

撮影旅の始まりは、大井川鉄道沿線の今回泊まったキャンプ場のある「塩郷(しおごう)駅」になります。

大井川鉄道 塩郷

列車入りの写真を数枚撮影したのですが、一応フォトコン向けなので掲載は見送りです。

多分落選するので、その時に載せ直します。

大井川鉄道 塩郷 時刻表

1時間に1本あるかないかなので、乗り遅れたりすると1日の予定がめちゃくちゃになるので、緊張します。

大井川鉄道

こんな緑色の電車にガタゴト揺られながら、千頭駅に向かいます。

この写真は泊まったキャンプ場側の河川敷から撮影しています。

機材紹介
  • Nikon D5500
  • キットレンズ 18-55㎜ f/3.5-5.6 G VR2
  • タムロン 70-300㎜ ズームレンズ

こんな時はやっぱり軽量・コンパクトなキットズームレンズがはかどります。画角調整もラクチンですからね。

リアルトーマス

大井川鉄道 リアルトーマス 千頭駅

千頭駅に降り立つとリアルトーマスたちがお出迎えです。

左からパーシー、ヒロ、トーマス、ジェームスが並びます。

が、アプト式鉄道井川線への乗り換え時刻が迫っているので、撮影している暇もなく乗り換えです。

大井川鉄道 リアルトーマス 千頭駅 トーマスフェスタ

この写真は帰りに撮影した写真になりますが、トーマスフェア開催中なのもあって親子連れで大賑わいです。まあ、僕も子供連れですが、さすがに小6にもなるとトーマスには興味を示しませんでした。

人が多いと個人情報の取り扱いが難しいです。モザイクだらけになっちゃいそうですね。

大井川鉄道 リアルトーマス 千頭駅

トーマスの機関士さん?格好も決まってます。赤と青の対比でもっと沢山撮影したかったけど時間切れ。

本来ならSLにも乗る予定で来たのですが、既に予約が一杯で乗ることは叶わず。

2日前のネット予約表だと空きがあったから当日でもイケるだろう?との甘い見通しは通じず、やっぱり予約しておくべきだったと少し後悔しました。

アプト式鉄道に乗る

大井線 アプト式鉄道

この小さな列車が井川線になります。

以前乗った黒部峡谷鉄道を彷彿とさせますが、そこまで険しい場所を走る感じではなかったです。

このアプト式鉄道って、井川線全線がアプト式で運行しているわけではなく、アプトいちしろと長島ダム間だけが、アプト式(ラックにギアを噛ませて急こう配を上り下りする)で運行しています。

これは行くまで全然知りませんでした。ほとんど、前知識ゼロで行ってますからね…。

大井線 アプト式鉄道

アプトいちしろ駅で、この電車が後ろに連結され客車をグイグイ押し上げていきます。

たぶん、相当珍しい電車だと思うんですが、門外漢の僕にはよく分かりませんです。

大井線 アプト式鉄道

大勢のお客さんが連結作業を見に客車から降りて来ていますが、小6長男はキャンプ疲れからか列車の中で睡眠中です…

電車好きには人気のある連結作業はなにひとつ見れませんでした。

大井線 アプト式鉄道

この勾配が電車には登れない角度らしいです。見た目はたいした事なさそうな感じですが、おおよそ9%の斜度になるんでしょうか?

自転車でもママチャリじゃ立漕ぎでも登れない角度だと思います。電動アシスト付きでも大変な感じですよ。

大井線 アプト式鉄道

押し終わると次の下り列車の為に一度退避場所に戻るようです。

本当に一区間だけなんです。特にこれといってスゴイ何かがあったわけではないのですが、初めての経験でしたので、それなりに楽しめました。

帰りは奥大井湖上からバス

大井線 アプト式鉄道

帰りは奥大井湖上駅で下車して少し離れたバス停を目指して歩きます。

乗り継ぎ時間の余裕は25分程度しかないので、のんびりしているとバスが行っちゃうのでちょっと急ぎます。

奥大井湖上駅は本当に湖上の駅なので周りは展望台くらいしかありません。

大井線 アプト式鉄道

ちょっと恐怖な鉄橋を渡ります。長男がやっと復活してきて、楽しくなってきたようですが、ハイライトだったアプト式の時には爆睡モードでした…

この鉄橋を渡り切って、ちょっとした登山道を上るとバス停がある県道388に出ます。

徒歩15分くらいはかかりますので注意が必要です。

大井線 アプト式鉄道

バス停に向かってだいぶ登り切った場所からの撮影です。

左下に見えるのが駅です。かなり無茶な感じの駅ですね。

大井線 奥大井湖上駅 バス停

バス停の位置が☆マークです。

駅を降りてみんなが登り始めるのは展望台までの階段です。バス停へは鉄橋を渡りましょう。

帰りはオレンジ色の電車

大井川鉄道 大井川線 オレンジ色の電車

帰りの電車の搭乗時間には30分程度の余裕があるので、トーマス達や古びた列車などを撮影しました。

本来ならもっと時間をかけてじっくり撮影すればよいのでしょうが、午後からは子供との川遊びが待っているので、この電車を逃すとキャンプ地に到着するのが3時過ぎになるので大急ぎでの撮影になりました。

大井川鉄道 大井川線 古い列車

かなり古い感じの列車もありました。

しかし…みんな似たような構図ばかりですね。

長男がもっと「うわーい!!!アプト式すごーい!!!」ってなるのを期待していたのですが、全然興味を示さなかったのには少し残念でした…

 

コメント

  1. 日野 より:

    コシタツさん、おはようございます、大井川鉄道の旅、お疲れ様でした、きっと、
    ご家族様の、メモリアルになったことでしょう、(コシタツさん、私も、すごく、行きたいです)(笑)、
    たくさんの汽車、特に、ノスタルジックな汽車には、趣を感じます、
    湖の写真は、鉄橋の感じと、奥行き感が、よく出てると思います、ナイス!です、
    博多は、異常な暑さで、外に行くと、前身から汗が吹き出てきて、写真撮影どころではありません、少し、涼しくなるのを、待ってます(笑)、
    タムロン・フォトコン、私も、ぎりぎりまで、頑張ります。

    • コシタツ より:

      日野さん、ありがとうございます。
      子供は鉄道よりも川遊びと食べ物に夢中で、車内では寝てばかりでした…

      なにしろ乗り換え時刻に追われっぱなしの撮影だったので、消化不良気味なんですが、子供との想い出作りも大切ですからね(^^;
      それと、夏休みなのもあってか、大井川鉄道沿線にはカメラマンが多数待ち構えていました。

      平地は暑すぎますね。
      越谷市でも、ちょっとカメラを持って撮影に出かけようって気にならないです。
      マクロフォトコンはまだ余裕があるので、涼しくなってから頑張ります(笑)

タイトルとURLをコピーしました