コロコロコミック
月刊コロコロイチバンに付いてくる、月刊ニンテンドー爆笑コミックBOOKが面白すぎる。
小学生向けの漫画なんですが、ご多分にもれずうちの小4の長男も毎月せっせと買い続けています。本体自体はたいして面白くはないのですが、付録で付いてくる小冊子の中でも『とびだせどうぶつの森』がなにしろ面白すぎるんです。
長男はこの小冊子をほぼ全巻持っています。写真は全部じゃないです。
とびだせどうぶつの森
簡単にいえば任天堂DSのどうぶつの森をテーマにしたギャグ漫画で、主人公『イッペー』が村に引っ越してくるところから物語がスタートします。
主な登場人物
- イッペー 主人公
- しずえ 役場で働いている
- チャンプ 犬で友達
- キング ライオンでイッペーの親友
このメンバーをメインに話が進みますが、村の住民が顔出したり、他の町からのゲストが登場したりもします。
記念すべき第1話です。
①のTシャツが主人公イッペー。おせっかいなうえにどうぶつ想いの性格で、成り行きで村長になります。
舐められているのがチャンプ。
脇にいるシーズー犬みたいなのがしずえです。村役場で働いていて、イッペーのお世話がかりです。
イッペーが強烈にボケて、仲間たちがつこっみながら、話は展開していきます。しかしただのゲームお抱えギャグ漫画ではなく、どうぶつの森を遊んだことのない大人でさえも十分に楽しませてくれるクオリティを持っています。
まあ、基本的には下らないんですが、イッペーが意外としつこいです。
一コマ目の左上がキング(ライオン)です。
もちろん、遊んだことがある方がよりディテールを感じることができますが、ゲームの設定を無視してイッペーが暴走しまくります。
大人もすんなり読めるわけ
ズバリ。コマ割りの見やすさ。
ほかにも、ルイージマンションや星のカービィなどの任天堂のゲームを題材にした漫画が掲載されているのですが、すべてコマ割りに問題があって大人には読みにくいんです。
ギャグの内容はほとんどがダジャレのレベルでなんですが、話のテンポとコマ割りの良さでゲームの内容を知らなくても理解でき、笑いを誘います。
意外としずえさんがいい味出しています。
単行本もある
小学館のてんとう虫コミックから発売されています。作者は大崎亮平です。
実は大崎亮平はダルくんNo.1の作者でもあるんですが、画風が違い過ぎて調べるまで全然気が付きませんでした。
ダルくん…はメジャーリーガーであるダルビッシュをモチーフにしたギャグ漫画だったんですが、お世辞にも面白くはなかった漫画でした。
変われば変わるものです。
とびだせ どうぶつの森 はりきり村長イッペー! 1 (てんとう虫コミックス)
いつの間にか、はりきり村長イッペー!ってなサブタイトルがついている。
コメント