最近は駐車場が無い、もしくは駐車場が小さいラーメン店を食べ歩いているコシタツです。
移動手段が車メインな人間は、駐車場が無いだけでお店をスルーしてしまう傾向があるんですが、それはちょっともったいないよな~なんて感じていたわけです。
で、今回は越谷市でもちょっとさらにローカルな北越谷に向かいます。
本丸ラーメンはさっぱり鶏がら醤油でウマー
いつものように、お昼ど真ん中の混雑する時間帯を外してお店に向かいます。
この東京ラーメン本丸なんですが、北越谷駅に通じるメイン通りに面しており、駐車出来ないと勝手に思い込んでいたのですが、実際は道路を挟んで向かい側に数台程度止められる駐車場があるんです。
サクッと駐車していざ店内に。
店名らーめんに外れなし
店内はカウンターメインの比較的小さいお店です。しかし、ラーメン店にありがちなベトついた感じは無く、非常にきれいに手入れがされています。
店内のキレイさと、ラーメンの味には因果関係はないんですが、やはりキレイなお店の方が安心します。
メニューに目を通し本丸ラーメンを注文します。
初めてのお店は、オーソドックスなラーメンか、店名が付けられたラーメンを食べておけば外れは無いと経験上申し上げます。
理由は簡単で、わざわざ店名を付けるくらいだから味に自信があって当然ですよね。
ラーメン登場!!!
待つこと数分。本丸ラーメンがきました。
王道のザ・中華そばって感じがします。
奇をてらわないオーソドックスさに、本丸ラーメンの美味しさの自信を感じます。
ちなみに、東京ラーメンと本丸ラーメンの違いは味付け玉子、チャーシュー1枚が多く入っています。
麺を食べるよ
麺は緩くウェービーな中細麺。
緩いウェーブにあっさりスープが絡みついて美味しいです。麺の味は、最近流行の自家製麺などにくらべれば小麦の香りと味が少なめです。
でも、これはこれでおいしいです。個人的には、小麦の自己主張が強ければ強いほどパスタチックになる気がするんです。
スープは美味しいなぁ
このスープが美味しいんです。
ラーメンってやっぱりスープがキモなんだなって教えてくれます。
薄味のさっぱり鶏がら醤油なんですが、いつまでも飲み続けられそうな優しい味です。
昔ながらの中華そばってこんな感じで、微妙に出汁を変えたりしてお店ごとに差別化を図っていましたよね。スープを味わいながら、幼いころに味わった出前ラーメンを思い出したりしました。
チャーシューは豚感満載
オーソドックスな中華そばに似合わない、異質な感じのチャーシュー。
肉厚のチャーシューが2枚入っていて、食べ応えがあるうえに、噛み千切り咀嚼すると豚の野趣あふれる味わいがすごいです。
とろけるチャーシューではないので、人によっては好き嫌いがありそうですが、僕は好きですね。
2枚も入っているので、1枚目は豪快にガブガブ食べられますし(笑)
煮玉子はやさしい系
一口サイズの半割れ味付け玉子は、優しい味です。
メンマは甘系、ナルトはアクセント
LOVEメンマ。
メンマは柔らか甘目系の味です。ピンボケなのが難点ですが、これは僕の問題です。
これは、入っていてもなくても問題ないんですが、入っている方が中華そばの雰囲気がありますね。
普通のナルトです。
きぬさやと海苔
小さ目なきぬさやが数本入っています。
この辺りは、箸休めみたいなもの?で、ほうれん草だったり、チンゲン菜だったりとお店によってバリエーションが楽しめます。
海苔は、とろける系の海苔のようなので、スープに浸したら早めに食べないと溶けてドロドロになりそうです。
この辺りはお店によってなのか、まったくとろけない系の海苔を使うお店もあるし、今回の様にとろける系の海苔を使うところもあります。
個人的にはとろけない系の海苔の方がグレードが高いような気がします。
美味い。完食
さっぱり、スッキリな鶏がら醤油にやられて、ついついスープを飲み干してしまいました。
肩ひじ張らずに日常食として味わえるラーメンって感じです。
サクッと食べるなら、東京ラーメンが620円と本丸ラーメン770円よりも安いのでこちらをオススメします。
ただ、デフォルトだとボリュームが少な目なので、食いしん坊は半ライスを頼むか麺大盛り(200円プラス)にした方が幸せになれそうです。
しかし、美味しかったです。
場所だよ
駐車場は通りを挟んで向かい側にあるので車でも安心です。
ただ、カウンターのみで10人程度くらいしか座れないので、お昼時、夕飯時は注意です。
〒343-0022 埼玉県越谷市東大沢1丁目46−13
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