まれに出てくる自転車ネタなんですが、基本的に自転車は好きでたまには乗ったりしています。
物を大事に長く使うタチなので、20年以上前に購入した自転車がいまだ現役だったりするんですが、ブレーキの握るゴム部分がベトベトになってしまったので交換してみました。
誰得?記事なんですが、もしかするとブラケットカバー交換で悩んでいる人がいるかもしれません(笑)
ブレーキブラケットカバーの交換
現在のロードレーサーやスポーツサイクルのほとんどは、STIなるギアチェンジとブレーキ動作がまとめて出来るレバーになってしまいました。デュアルコントロールレバーって呼ばれる時もありますね。
まあ、このSTIの登場によって、国内サイクルコンポーネンツブランドの幾つかは市場から追い出されてしまった感はありますね。
105用は古いが現行品
SHIMANO(シマノ) ブラケットカバー(左右ペア/ブラック)
なんとAmazonで販売していました。
ちょっと不親切な表示なので、はたしてこれが本当に適合するかが不安でしたが、親切なカスタマーレビュアーさんが、レビュー欄にBL-1055と書き込んでいたのでそれを信じて購入です。
品番は「Y86C98100」になります。
ブラケットカバーを交換する
新品で購入して以来、20年以上の時を経て初めて交換するんですが、レバー側からは装着出来ませんでした。
仕方がないのですが、バーテープを剥がし、ブレーキケーブルを取り外さなければならないようです。
20年の歳月は樹脂部分も劣化させています。紫外線での劣化でしょうか?
自転車は室内に保管していますが、カバーなどはかけていません。
新品のブラケットカバーをレバーのハンドル固定部分から差し込み「ムギュ、ムギュ」と入れていきます。
この時ブラケットカバーの左右を間違えないようにしましょう。ブラケットカバーにL・R印があるので確認しましょう。
入れにくいようでしたら、ケミカルは使わないで、ブラケットカバーを水で濡らすと入れやすいです。バーハンドルのグリップ入れの応用です。
無事に完了です。
後は、ブレーキを使いやすい位置に固定して、バーテープを巻きなおしたら完成です。
これで完成なんですが、ちょっと気になる事が…
このBL-1055ブラケットカバーなんですが、Amazonで1500円ちょっとします。
よせばよいのに交換してしまった後に、ちょっと調べてみると…
4000円弱で、ほぼそっくりなブレーキレバーを見つけてしまいました(笑)
レバー部分のSHIMANOの文字とレバーのカラー以外は形状も含めて同一品であるような気がします。
だったら、差額2500円でこれを買えばよかったと少し後悔です( ノД`)シクシク…
コメント
R400はSORAのレバーセットですね。もちろんNon-STI。
今でも買えるつーんだから驚きです。
ASさん、コメントありがとうございます。
そうですね。
まあ、20年以上前のブレーキのブラケット単体で買えるのも驚きですね。
貴重な情報有難うございます。実は私は逆パターンで旧105(BL-1051)のブラケットカバー入手困難とみて、SORAを購入(やっぱりAmazon!)したクチです。入手後にSORAのカバーと比べましたが、105にはなかったヘコみに対応していると思われる出っ張りがありました。既に交換はお済なので、SORA購入される事はないと思いますが、交換カバーはここでご紹介されているY86C98100を使われた方が無難かと思います。
私は別の旧車に105取付の為に、早速Y86C98100をAmazonで買います。