急に痛みを伴ってまぶたが腫れてきたので、こりゃ「ものもらい」だと思い眼科に行ったら予想外の答えに唖然としたコシタツです。
霰粒腫(さんりゅうしゅ)
一通りの検査を終えて医師の言った言葉は、
「これは、麦粒腫(ものもらい)じゃないね。霰粒腫(さんりゅうしゅ)って言って、細菌性の炎症じゃなくて、まぶたの中で油が詰まって炎症が起きています」
「結構厄介な病気で、炎症が酷いとまぶたを結膜側(まぶたの裏側)から切開して膿を出すか、薬で根気よく腫れが引くのを待つしかないです」
「長引くと、1年くらいかかる時もあるから根気よく治してください」
との事でした。
初耳の病気なのでググってみると…
霰粒腫
眼瞼(まぶた)にあるマイボーム腺の出口がつまって慢性的な炎症が起きる結果、肉芽腫という塊ができる病気です。麦粒腫と異なり、細菌感染を伴わない無菌性の炎症です。
症状はこんな感じ
コシタツの右目です。
まぶたの中に小さなしこりが出来てそれが膨らんでいて、目が半分くらいしか開きません。
すごく目つきが悪くなっています。これでも全開に開いている状態なんです。
目が半開き状態なので、いまいち目が見づらくてかなりストレスを感じています。
細菌系の炎症ではないので感染することもないし、目も普段通りにテレビを見たり、PC、スマホを使っても問題無いのですが、半開きは疲れますし、何より合う人みんなに「ものもらい?」って聞かれるのが面倒です。
いちいち「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」ですって答えるのもダルイので、「ものもらいの軽いやつで長引きそうなんだよね」って答えるようにしています。
切った方が治りが早いみたい
ネットで調べてわかったのが、この霰粒腫、治ったつもりでも再発しやすみたいなんです。
体調不良やストレス、免疫力が低下すると結構再発しやすいみたいです。
なる人だと、3回、4回となったり、切開して中の膿を取ってもまた再発したりとかなり厄介な病気のようです。ネットで調べてみて、眼科医が言った「長引くかもしれません」の意味が分かってきました。
サクッと切開して膿を取っちゃった方が、まぶたの腫れもすぐ引くし、治りも早いような事が書いてありましたが、いまのところ医者も切る必要はないと言っているので、目薬と塗り薬で小さくなるように養生するしかないようです。
クスリを使って2日目ですが、まぶたの痛みも腫れも引いてきた感じですが、逆にまぶたの中の異物感が出てきた気もします。
でも、まぶたの裏を切開するって…それって、切る道具が眼前に来るのが見えるって事だよね。ちょっと怖いんですけど。
目のまぶたの中にしこりがあったり、変だなと感じたら市販薬を使う前に眼科に行って下さい。急性の霰粒腫もあるので注意が必要です。
約3週間で治りましたが…
塗り薬と目薬を病院で言われたとおりに、塗り塗りしていたらおよそ3週間くらいで中の「ゴロッ」とした脂肪の塊がかなり小さくなりました。
ただ、すごーく小さくなっただけのようで、まぶたを触るとホントに微かにですが残っています。
今現在まぶたの痛みは無いのですが、元通りのまぶたには戻っていません。ほんのちょっとですが、はれぼったいまぶたのままになってしまいました。
たぶん、脂肪の塊の根っこが残っているからなのでしょう。
なにしろ体調不良やストレスなどで再発する恐れがあるので、体調管理とまぶたの腫れは気を付けています。
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