前回までのあらすじ。
ノロウィルスにかかってしまったコシタツ。発熱状態でも仕事を休めないブラック企業。さらに超下痢状態が3日間続いてしまい、お尻が悲鳴をあげていたが、温水シャワー便座の協力もあってお尻は快方に進んでいるが、そこにさらなる仕打ちが待っていた!!!!
超下痢で外出する方法
仕打ちとは…電車に乗ってお出かけして用事を済ます。でした。
マジですか?
電車の中で漏らしてしまうかもしれませんよ。
東武スカイツリーライン内で漏らしてしまって、SNSの写真付きで拡散されたら身バレしちゃううえに、ウンチマンとかあだ名を付けられてもう生きていけなくなるかもしれません。
そこで考えたのか、薬に頼るでした。
ピタリット(塩酸ロペラミド)
電車に乗る前に薬局に行き1番効きそうな薬を探しました。そこで見つけたのが…
ピタリット
「つらい下痢に」の惹句が決め手です。
生まれて初めて下痢止めなんて飲むので、どのくらいの効果があるのか未知数です。
なので電車に乗る1時間前に飲んでみました。大人は1回2錠です。
ピタリット
下痢は、腸内の水分量の増加や腸の過剰運動により起こります。
「ピタリット」の有効成分である「塩酸ロペラミド」は腸液の分泌を抑制するとともに、腸管運動を抑制して下痢を改善します。これに加え、消化酵素「ビオヂ アスターゼ2000」が未消化物の消化を促進して食べすぎ・飲みすぎによる下痢を改善し、殺菌剤「塩化ベルベリン」が腸内の腐敗・発酵を抑えて食あたり・ 水あたりを改善します。「塩酸ロペラミド」は医療用で下痢に多く処方されている効きめのすぐれた成分です。「ピタリット」はこの成分に消化酵素、殺菌剤を配合するという大衆薬として初めての処方設計による小型のフィルムコーティング錠で、つらい下痢に効果を発揮します。
「ピタリット」は15才以上の大人専用となります。
豆知識
ちなみに「ノロウィルス 下痢止め」でググったら、だいたいこんな事がかいてありました。
ウィルス性の下痢の場合は基本的に下痢止めを飲んではダメなようです。なぜなら、体は腸内で増殖したウィルスや菌を体外に放りだそうとしているのに、それをあえて出さないようの閉じ込めるわけですから、ウィルスや菌が体内で余計に増えてしまい、ヘタすると致命的な問題になる可能性もあるらしいんです。
あわわ。怖いんですが、人間そんなに簡単に死なないはずなので、電車内で漏らすよりはましとの大人の判断で服用しました。
ピタリットの効果と持続時間
個人差があるのでアラフォーおやじ、コシタツの結果としてお伝えします。
服用して電車に乗った結果ですが、電車のユラユラにもまったくお腹もお尻も反応せずに、超下痢モードが治ったかのような効き目でした。
服用してから1時間40分後に1度だけ乗り換えがあったので、そこでトイレの個室に入ったのですが便意は全くなく小が出るだけでした。
さすがピタリット。恐ろしいまでの効き目に驚きです。
持続時間は結局、行きと帰りで5時間ほどの用事で途中食事もあったのですが、その間一度も腹痛も便意も催さずに済みました。
念のため、予備にもう2錠持って出かけたのですが使わないで済みましたね。
結果
5時間は効く(途中食事あり)
まったく便意が無い
効き目が切れると
服用してから5時間半くらい、自宅に到着してから30分ぐらいしたらお尻がモゾモゾしてきて便意が現れ始めました。
やはり下痢止め薬です。
下痢の原因を治す薬ではないので、5時間貯まっていた分の腸の内蔵物が一気に外にあふれてきました。かなり辛い後始末になりましたが、電車内で漏らさなかったので良しとします。
結局、夜中にも2回ほどトイレに起きたりと散々だったのですが、「ピタリット」の効能には満足できました。
辛い下痢での行動にはお勧めの薬だと思いますが、ウィルス性、菌性の下痢症状での使用は十分注意して下さい。
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