台風18号の影響でコシタツ家も水害に見舞われ、今回は床下浸水までいきました。
幸いにもギリギリのところで台風が通過していったおかげで、最悪の事態は免れました。
越谷市に引っ越してきて10年で、初めての事態です。台風シーズンでの水害は毎度のことだったりするんですが、ほとほとうんざりです。本気で引っ越したいです。
大雨の時の情報収集
越谷市は河川が多いうえに地盤沈下が酷く、そこにきて気候の熱帯化が大雨に拍車をかけています。
もちろん国も越谷市も手をこまねていているわけではなく、雨水排出用のポンプ場を設置したり、川幅を広げるなどの対策をしています。
それでも、想定を上回る雨が降ると行き場のなくなった水が道路にあふれ出して、川になっていくんです。
道路にあふれた水の水位が、ひたひたと上がっていくのを見るのは何度見ても慣れず、不安と不愉快さばかりが募ります。
河川の情報
そんなコシタツが台風時に絶対見るのが、国土交通省でやっている川の防災情報です。
これは全国各地の河川に設置された水位計をリアルタイムで集計して、現在の河川の水位を表示してくれる優れものなんです。
画面中央うえにある地域を選択します。僕が住んでいる関東をクリックします。
画面が変わって関東地方の細かな地図が表示されます。コシタツは越谷市に住んでいるので、赤丸の部分をクリックします。
使い方
すると北葛飾郡の河川の地図とその一覧が表示されます。
○と△に色がついています。○は雨量を表し、白○は小雨、赤○は大雨を表しています。
△は河川の水位を表していて、上△は水位が上昇。下△は水位が下降を表します。カラフルな色は河川の危険度を表しています。
使い方は、下にある河川一覧から選んでもよいですし、地図に示してある○△マークにカーソルを合わせても使えます。
河川の水位
試しに赤△だった三野宮をクリックしました。
こんな感じでリアルタイムでの水位の移り変わりを見る事ができます。9/10の深夜には氾濫危険水域を超えているのが分かります。10時現在ですと、徐々に水位が下がってきているのも分かります。
峠は越えたってところでしょうか。
雨量
今回の台風18号は雨台風だったことがよく分かります。3日前から雨がダラダラと降り続き、9/9から本降りになったようです。9/10の3時~5時の間に100㎜程降ったようです。
そりゃ、床下に浸水しますわな…
しかも累計雨量が400㎜を超えそうな勢いです。
越谷に越してきて10年程たちますが、ここまで酷く雨が降ったのは初めてです。
まとめ
別にこれを見たからといって雨がどうなるわけでもないのですが、何の情報もなくむやみに不安がるよりはよいと思います。
もちろん雨上がりの河川の水位が分かるので、雨上がりにレジャーなどで山や川に向かう前に一度チェックしておけば、無駄足を踏んだり、事故の危険を減らせますね。
しかし、床上浸水しないでよかったです。気持ちが疲れます…
本当にピンチの時にはこれに乗って逃げるしかないのか?真面目に必要かもしれません。
コメント
ども。
自分は見てませんが、今回の大雨被害(鬼怒川決壊)のニュースは CNN でも放送されていたようです。
床下で済んだのは不幸中の幸いでしたね。お見舞い申し上げます。
ご心配ありがとうございます。ギリギリセーフのコシタツです。
鬼怒川堤防決壊の常総市は、越谷市から直線距離で20km程度の場所なので他人ごとには感じられません。
しかし、CNNで放送されるとは…
欧米人にしてみたら、日本は災害大国なのかもしれませんね。