2015年一人ぼっち貧乏旅行のメインイベントの一つが、群馬県利根郡みなかみ町にあります日本一の地下駅をもつ土合駅の撮影でした。土合駅とはJR東日本上越線の駅の名称です。
わが町埼玉県越谷市を22時頃に出発して、予定通りの深夜に到着です。時間はAM1時をまわった頃でしょうか。驚いたことに明かりが煌々とついていました。そこでふと気づいたのが、インターネット上にある土合駅の写真って階段ばかりで、夜の駅舎の写真が無かったような気がしたんですね。
そこで急遽、夜の土合駅の写真を撮影してみることにしました。
撮影機材
- ニコン D5300
- AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II
- ベルボン三脚 EX-444
真夜中の撮影会
登山者の為なのか24時間営業の無人駅のようです。ここで、人生で初めての三脚を使った撮影をしました。家の中では使った事があったのですが、外で使うのはなんだか大げさでいいままで躊躇していたんです。
しかし、シャッター速度を遅くしないと夜景は撮れないのでやむなしです。まあ、結果的には手振れを気にせずに撮影できるって素晴らしって事になりましたが…。
別アングルからの一枚。自画自賛ですが、初めてにしては悪くないと思います。
初めての夜景撮影なのもあって、露出の設定に結構手間取りました。ただ、ライブビューで確認しながらの撮影になるので、時間はかかりましたが設定自体はそれほど面倒ではなかったです。
ただ、露出時間が5秒、10秒なんて未知の世界でしたけど…
駅舎に入るが
駅舎に入ると…、登山者なのでしょうか?静まり返った駅舎内に、寝袋に入った人達がゴロリゴロリと思い思いの場所で寝ています。さすがに写真は撮れませんでした。
改札を抜けてホームに進んでみることにしました。時刻はすでに2時半を過ぎています(笑)。
蛍光灯の発するノイズが駅舎内に静かに響きます。そういえば、駅を撮影するのも実は初めてだったことに今さらながら気づきました。向かって上りホーム側です。
コシタツの兄はかなりの電車マニアだったのですが、それを見ていたからなのか、僕は電車にはこれっぽっちの興味もわきませんでしたね。向かって下りホーム側です。
地上のホームに出てみました。慣れない三脚と、ホームなんてどうやって撮影してよいのか分からずにかなり困惑気味なんですが、それでも何枚かシャッターを切ります。真夜中は初秋の趣で、虫の音が周囲に響きわたります。
肉眼で見た感じがそれなりに再現出来ているかとおもいます。
駅舎に人がいるとわかっているので心強いです。これが本当に一人ボッチだったら結構怖いシーンですね。
これで真夜中の撮影会は終わりにしました。なにしろ初めての経験でかなり時間もかかったんですが、楽しく撮影できました。2時間半くらいは撮影していたでしょうか。暗闇の中、撮っちゃ確認を繰り返しながら撮影していたので、傍から見たらシュールな光景だったのかもしれません。
ちなみにISO感度はD5300の場合ですとISO感度3200まで上げてもノイズ感は少ないと思います。
…もちろん階段撮影もありますよ。本当はそっちがメインです。
ちょっと気になる本ですね。電車にはまったく興味はないのですが、その場所に佇む駅舎には郷愁を感じるのかもしれません。
使用機材
これが無いと撮影できませんでした。
お気に入りのカメラです。これがあるから土合駅に来ました。
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