手取り収入13万円~15万円くらいの低所得者が貯蓄をするのにはかなり無理な話があります。
貯蓄をしたくて、それも年間100万円を貯めるとするなら仕事を変えるか、実家に帰って固定費を減らすことぐらいしかないかもしれません。
ただそれを言うと身も蓋もない話になるので、可能な限り考えてみます。モデルケースは単身世帯の場合です。2人暮らしなら、ダブルインカムを目指してください。
お金を貯める7つの方法
シェアハウス以外は僕が実際に実践してみて、不可能ではない方法なのでやる気次第でなんとかなると思います。
- シェアハウス・借家にする
- スマホ通信費はMVNOにする
- 無駄な人付き合いはしない
- 遊ばない
- 酒、タバコはやらない
- 自炊する
- 目標を持つ
以上7つの方法を詳しく説明していくので、ぜひとも実践して下さい。僕はこの6つの方法は完全に実践出来ました!!!!
1.シェアハウスか借家にする
かつては下宿と呼ばれたような物件が、最近ではシェアハウスとおしゃれな感じに様変わりしています。
東京都内ではそんなシェアハウスがどんどん増えているようです。ただ、思った以上に安くはないようです。
相部屋でも35,000円~、個室だと50,000円~くらいはします。もちろん人気の三軒茶屋、池尻大橋、吉祥寺などは高めの傾向です。足立区あたりまでいけば相部屋で10,000円~くらいがあります。
しかし地方ではシェアハウスの認知度が低く、さらにシェアハウス自体が無い地域も沢山存在します。
そんな時はアパートを借りるよりも借家の方が安かったりします。汲み取りトイレだったりするとさらに安くて25000円~あります。かなり古びた物件になりますが、働いていると、実際に家にいる時間って実はそんなに長くないから問題無しです。
2.スマホ通信費はMVNOにする
連絡や情報を得る手段としてスマホは欠かせません。スマホが無ければ仕事も見つからないし、会社との連絡も付かないしで、1人陸の孤島状態になってしまいます。
ドコモやau、ソフトバンクなどの通信キャリアの月額使用料はおおよそ6000円~8000円と非常に高価なのでやめます。
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3.無駄な人付き合いはしない
下記の遊ばないと重複する部分もあるのですが、人付き合いはお金を使います。
毎週末友達と飲みに行ったり、誘われてパチンコしたり、ちょっとした食事をしに行けばあっという間にお金は無くなります。元手が少ないのですから、使わないに越したことはないです。
誘われたらきちんと理由を言って納得してもらいましょう。このくらいで付き合いがなくなるような友達はそもそも友達ではありません。切れて『スッキリ、サッパリ』です。
もちろん、ここぞって時にはしっかり参加して友達関係を円滑にする必要もありますが、基本はだらだらと無駄な人付き合いはしない事です。
4.遊ばない
仕事以外は家に閉じこもっているわけではありません。お金を使わない、かからない遊びに変えるだけです。
遊びの考え方を変えればいいだけなんです。お金を使うだけが遊びではないです。
SNSにスマホで撮った写真を一日3回投稿するだけでも遊びになりますし、ツイッターに気になる記事を紹介するだけでも遊びになります。
今ですと、作りこまれたスマホゲームを無課金で無料で遊べますし、月々1000円前後の値段で映画やドラマが見放題のサービスも沢山あります。
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5.酒、タバコ、缶ジュースはやらない
これは最悪です。タバコはすぐに止めましょう。タバコを吸っていてお金が無いという人は、実はお金を持っています。
お酒も本当はやめた方がお金が貯まるのですが、どうしても呑みたい時はストロング酎ハイ350mlを1本買って安く済ませましょう。
自販機の缶ジュースは買いません。もちろんコンビニでもです。
僕は今でも自宅でサーモスの水筒にコーヒーを入れて持ち歩いてます。
6.自炊をする
1人暮らしで居住費の次にお金がかかるのが食事です。最低でも1日2食は食べないときついです。
最近ですと格安ファストフード店も値上げをしてきていますから、1食1食は安く感じても1か月分になるとそれなりの値段になります。ましてやコンビニ弁当はもっと高いので利用しません。
そんな節約の一番は、ご飯を炊く事です。
炊飯器があれば勝手に炊いてくれます。安い白米だと10Kg3000円くらいで買えますのでそれを利用します。
10kgあれば、食いしん坊でない限り1か月は持ちます。飽きるようなら、途中で乾麺を入れてもよいでしょう。
お米をとぐのが面倒なら、洗わずに炊ける無洗米もありますし、お米なんて洗わなくてもサッとすすぐだけでも食べられます。
もちろん面倒くさくても必ずお昼のお弁当にも持っていきます。
最初はなれないかもしれませんが、慣れてくると考えずに自動で出来るようになります。不思議なことに、ご飯を炊くことに慣れると自然と他の調理も可能になってきます。
7.目標を持つ
やっぱりこれが一番重要です。
目標が無いとなし崩し的に貯金をしなくなります。貯まってくると使いたくなりますし、自分にご褒美とか訳の分からないことを言い始めます。
だから、買いたい物ややりたい事をイメージして貯金をします。
これが一番お金が貯まる方法です。
目標金額を貯める為に費やした期間を思い出して、最初に目標にしていた『物、目的』を考えなおします。
貯め始めたころの自分と、目標を完遂した今の自分はきっと違うはずです。
だからこそ、ここで今一度考える必要があるんです。
7つの方法で、いくら貯金が出来るか?
- 家賃借家 25000円
- 通信費 1700円
- 食費 25000円
- 光熱費 10000円
- 雑費 10000円
合計で月70000円ちょっとですか…。生きるって本当にお金がかかりますね。
手取り13万円ですと6万円、手取り15万円ですと8万円近くは貯蓄にまわせそうです。
それでも、1年間で100万円を貯めるとなると結構厳しいですね。
やはり居住費が効いてます。やはり居住費をどれだけ安く抑えるかがポイントですね。
なんやかんや言われますが、やっぱり実家住まいは無敵です。
まとめ
この生活を習慣づければお金は貯まります。短期間で『ドカン!』と沢山は貯められませんが、それなりの額は貯める事は出来ますね。
ただし、これ以上は貯まりません。
最終的にはベースとなる所得を上げながら、貯蓄できればベストですが。ただ、この生活習慣に慣れれば所得が増えても無駄遣いしませんよ。
コシタツがそうですから。
小・中学生の子供3人に住宅ローン。専業主婦に車2台を薄給で養っていると自然とそうなります…
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