マザーボードが完成したので、PCケースに組み付けていきます。上手くできたらBIOSの起動確認までします。
前回までのあらすじはこちら↓↓↓長いので分割してます。
ケース組み付け開始
組み上げたマザーボードや電源をPCケースに組み込んでいきます。
配線以外は比較的簡単な作業になります。
Thermaltake Versa H26に組み付け
今回選んだケースは『Thermaltake Versa H26 White』になります。
Amazonで一番安い系のPCケースになるんですが、価格の割に非常に評価か高いのが特徴です。
実際に組んでみるとわかるんですが、カバーの取り外しも楽で、精度も悪くなく、裏配線もしやすいケースです。
まずは透明なアクリルサイドカバーと裏配線側のカバーを外します。
ケースにはファンが2基搭載されており、一つはLEDファンになります。
ミドルタワーケースになるので、そこそこの内部空間が確保されてるので作業はし易いです。
電源取付 玄人志向 Bronze 650W プラグイン
何はなくとも電源を取り付けないとPCは動きません。
電源に関しては使うCPU、グラフィックボードなどの諸条件で使う電源容量が決定されるんですが、Core i7 8700は低消費電力だし、基本SSDしか使わないし、ピカピカさせないSLIもできない(しない)けど、将来的な高性能グラフィックボード投入を考え650Wに決定です。
プラグインタイプは使わない配線を外しておけるので、今回のゲーミングPCのようにDVDやSATA接続のHDD・SSDを使わないすっきり仕様で組む時など便利で、本当にすっきり組めます。
裏配線側から電源を入れて、付属のネジで取り付けます。ネジの穴が4か所合う場所があるので、探しましょう。
ここで初めてプラスドライバーが活躍します。この程度の安っぽいドライバーでも問題なく組めます。
マザーボードを取り付け
マザーボードを取り付けの前に必ずPCケースに裏側の拡張端子カバーを取り付けておきます。
僕はこれを忘れてマザーボードを取り付けてしまい、ちょっと面倒な事になりました。
写真のようなカバーです。端子のアースも兼ねているので必ず取り付けましょう。
で、これを取り付けるときに赤丸の部分の端子接触面(アース)を気持ち持ち上げておくとかスムーズにマザーボードが取り付けられます。
こんな感じにします。あんまりやりすぎると端子に接触しない可能性があるのでほどほどにしておきます。
僕は端子カバーをケースの外側から取り付けるものと思い込んでいたので後撮り写真になります。
端子カバーを取り付けたらマザーボードを取り付けるのですが、マザーボードにはネジ固定用の穴が開いています。
このATXマザーボードの場合は6か所開いてます。
今回のケースはATXマザーボード用のネジ固定ベースナットが前もって取り付けてあったので、そのまま組み付けました。
マザーボードを傷つけないように慎重にネジで固定します。
6か所しっかりと固定したら、電源からのプラグを差し込んでいきます。
マザーボードの説明書をしっかり読みながら作業すればほぼほぼ問題ないと思います。
マザーボードの端子部分には『FAN』『USB』『SATA』などの接続機器名がプリントされているので迷うことはないと思います。
また、端子の形状もここしかないって形になっているので、よほど感が悪くない限りは上手くいくはずです。
電源からのケーブルは基本的に裏側から取りまわして配線します。裏配線のスペースが広めにとってあるのでケーブルの取り回しがやり易いです。
これによってケース内がコードでグジャグジャにならずすっきりとカッコいい配線になります。
ただし…
個人的な意見としては、この配線が一番慎重に作業したので時間がかかりました。
何度も言いますが、マザーボードの説明書をしっかり読み込み理解するの事が重要です。
配線が上手くいったら(電源を入れてみるまで不安ですが)グラフィックボードをを取りつけます。
グラフィックボード取り付け
個人的にはグラフィックボードの取付は最後が良いと思ってます。
なぜなら、グラフィックボードは大きいので最初に取り付けちゃうと配線の邪魔になるからです。
今回使う『ASUS TUF H‐370 PRO‐GAMING』はグラボ2枚刺しできないので、取り付ける場所は一つです。PCI Express x16スロットに取り付けます。
さすがにゲーミング仕様なので、取り付け端子がごつくて頑丈そうです。
今ままでのHP製のマザーボードのPCI Express x16スロットは貧弱で、基盤も柔らかかったのでグラボにはつっかい棒をしていました。
グラフィックボードを取り付ける前に赤丸の金具を外しておきます。
これは手でクネクネすると簡単にもげるのでグラフィックボードの厚み分外しておきます。
今回使うGTX1060は2枚分占有するので、2枚外しておきます。
グラフィックボードはPCI Express x16スロットにまっすぐ押し込みます。
マザーボードの剛性が高いので安心して作業できるのが嬉しいです。
で、気を付けるのが補助電源です。電源からPCI‐E端子が出てるはずなのでそれを使って下さい。
僕も刺し忘れで、画面が映らないって事が多々ありました…
PCケースに組み付け完了。BIOS確認
ちょっと手順を間違えたりしましたが、Thermaltake Versa H26は外ふたも開けやすく裏配線もしやすいので、初心者でもトラブル事無く組付けられました。
電源がちゃんと入ってBIOS(今はUEIF BIOSになるのかな?)が立ち上がるまでは不安ですがなんとか上手くいきました。
とりあえずモニターに繋いで電源オンして確認します。
やったね!!!!!
問題なくUEFI BIOSが起動しました。
ここで電源自体が入らなけれ配線の接続不良が考えられます。
電源は入るけど画面が映らないときは映像ケーブルの差し込み不良やグラフィックボードの電源刺し忘れ、グラボの差し込み不良などが考えられます。
管理画面にも無事入れたので一安心です。
OSをまだ入れてないのでこの画面にしかなりませんが、一通り見てみます。
CPU・メモリ・FANをちゃんと認識しています。
言語設定があったので日本語にしておきます。
ちょっとメモリーの速度が遅いようですが、後で設定し直しておきます。
まあ、とりあえずトラブルが無いのを確認したので次はOS(Window10)をインストールしましょう。
今回のゲーミングPCはDVDドライブを付けてないので、USBメモリーからインストールする予定です。
それでは次にOS(Window10)インストールの下準備に進みます。
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