【34型】ウルトラワイドモニターの選び方と、おすすめ13機種まとめ

今使っているPCモニターが小さく感じられてきたら、それはモニターの買い替え時です。

PCモニターが小さく感じてくる理由にはいくつかあって、PCゲームを始めたり、画像処理や動画編集で画像を大きく確認したかったり、アプリを何個も使ってのブログ作成なんかもそうかもしれません。

コシタツの場合はブログ作成の効率化と、デジイチで撮影した写真編集がメインになります。それと、せっかくAmazonプライム会員なのでシネスコサイズのHD画質で映画を楽しみたいってのも理由の1つです。

ウルトラワイドモニター タイトル画像
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ウルトラワイドモニター基礎知識

最近では40インチ以上の4K(3840×2160)モニターが10万円以下で販売されていますが、僕がオススメしたいのはウルトラワイドモニターです。

理由は簡単。アスペクト比16:9のフルHDモニターや4Kモニターよりも、21:9のウルトラワイドモニターの方が見た目が全然カッコイイからです。

コシタツはブログ書いたりゲームしたりで、必ずモニターの前に座るんですから、座って「グヘヘ、モニターかっこよす」と自己満足の世界に浸りたいですね。

…もちろん見た目も重要ですが、一番大切なのは、使う用途に応じてのモニター選びだったりします。

そんなウルトラワイドモニターにはいくつかの種類があるので、実際に使っているリアルな感想も交えながら、モニター初心者にもなるべく分かりやすく簡単に説明したいと思います。

ウルトラワイドモニターの解像度は2種類

ウルトラワイドモニターには概ね2タイプのモニターが発売されています。これは超重要です。

1つは、主にゲーム用に使うゲーミングモニターです。

解像度2560×1080のフルHD画面に、ゲーム用にリフレッシュレート(1秒間に画面を何回描写できるかの値)が通常のモニターよりも高いのが特徴。
1920×1080のフルHDモニターを約25%横長にしたサイズになります。

もう1つは、画像編集用などに使うモニターです。

解像度3440×1440と4Kモニターに次ぐ解像度を持ち、ブラウザを複数個開いての作業に向いています。画像編集では写真の等倍画像で大きく写しだして編集する事も可能
2560×1440のWQHDモニターを約25%横長にしたサイズになります。UWQHD(ウルトラワイドクワッドHD)と呼ばれます。

最近では、UWQHDモニターでも高リフレッシュレートのゲーミングモニターが低価格で販売されているので、仕事用、ゲーム用と分けて考える必要は無くなってきました。

平面モニターと曲面モニターがある

ウルトラワイドモニターは平面モニター曲面モニターがあります。

平面モニターは一般的なモニターで、PC作業や画像編集作業に向いています。

曲面モニターは横方向に巻き込むように緩やかにカーブしており、何しろカッコイイです。

…ちがいます。中央付近から画面端に視線を移動した時にピント調節がしやすいメリットがあります。それと、ゲームをしたり動画や映画を見る時に映像に包み込まれている感覚になります。…で、やっぱりカッコイイです。

曲面モニターは問題もあって、真っすぐな横線が真っすぐに見えず、微妙に湾曲してみえるのでシビアな画像編集にはオススメしません。

リフレッシュレート

簡単に説明すれば、液晶モニターの描写能力を測る値です。

この数値が高いほど、1秒間に描写出来る回数が増えます。この数値が増えればそれだけ、画像の動きがヌルヌルと滑らかに見えます。

単位はHzで、通常のモニターは60Hzが一般的ですが、ゲーミングモニターは70Hzから高いものでは200Hzのモニターもあります。

しかし、高リフレッシュレートは一般的な使用ではほとんど必要なく、ほとんどがゲーム専用として使われます。

高リフレッシュレートで作動させるには、高性能なグラフィックスボードが必要になります。

ゲーミング用途ではリフレッシュレートが高いほど快適に遊べますが、一般的な使用や動画鑑賞などでは30Hz・60Hzの固定レートなので、高い必要はありません。

『AMD FreeSync』と『NVIDIA G-Sync』

基本的にモニターのリフレッシュレートは固定されているのですが、PCのグラフィックボードがこれらに対応していれば、画像を描くGPUと液晶モニターが完全にシンクロするので、画像処理の変動によるフレームレートの変化の影響を受けず、ティアリングと呼ばれる液晶画面が波打つ現象や、V-SYNCなどの固定フレームレートから外れた時に起こるカクツキ現象であるスタッタリング原理的に起きません。

PC側の処理が60fpsで処理すれば、モニター側も60Hzで描写し、40fpsで処理すれば、モニターも40Hzで描写します。

PCゲームメインで選ぶのなら、NVIDIAのグラフィックボードが市場の大半を占めるので、G-SYNC対応のモニターを選んでおけばとりあえず間違いないです。
今までは『AMD FreeSync』と『NVIDIA G-Sync』には互換性が無かったのですが、最近になってNVIDIA GTX・RTXグラフィックスボードがFreeSyncにG-Sync互換対応する『G-SYNC Compatible』が開始されました。
『G-SYNC Compatible』の記載のあるモニターを選べば遅延の無い可変リフレッシュレートでプレイできます。

※現在、NVIDIAによる検証作業が進められてますが、すべてのfreeSyncモニターが対応するわけではありません。

僕はゲーム用にG-SYNC対応のモニターも使ってますが、激しく画面を切り替える場面でもティアリングが出ないのは感動ものです。

オススメは29インチ以上

ウルトラワイドモニターには25インチからあるんですが、25インチだとどうしても画面の縦サイズが20インチモニター程度の25cm程度と小さく(小さすぎ)なってしまうので、ウルトラワイド画面のメリットが十分発揮できません。

その分値段は安いんですが、そんな理由で25インチウルトラワイドモニターはあまりオススメしません

ウルトラワイドモニターのメリットを生かすなら最低でも29インチは必要ですし、最大限生かすなら34インチ以上wがベストだと思います。

ウルトラワイドモニターのおおよそのサイズ表です。

サイズ25インチ29インチ34インチ35インチ
横×縦(㎜)585×247673×284799×335820×346

比較用にフルHDモニターのサイズ表も載せておきます。

サイズ19.5インチ24インチ27インチ31.5インチ
横×縦(㎜)434×236531×299597×336698×393

映画鑑賞にもグッド

ウルトラワイドモニターは映画鑑賞にもピッタリです。最近の映画はシネスコサイズ(画面サイズ 2.35:1)で撮影されたものが多くなっています。

もちろん、アスペクト比16:9のモニターでも普通に鑑賞できますが、その場合はシネスコサイズに対応するため上下に黒い帯が入ってしまうんですね。

でも、ウルトラワイドモニターならシネスコサイズでフルスクリーン再生できるので、映画鑑賞の没入感が違います。さらに言うなら、曲面モニターで見れば映像に包み込まれるような臨場感たっぷりの映像体験ができます。

スマホやタブレットでの動画鑑賞も悪くは無いですが、お部屋を暗くしてリラックスしたチェアーに座って高精細34型曲面モニターで観た日にはもう元の生活には戻れないです(笑)

PC作業、画像編集メインなら34インチ解像度3440×1440がオススメ

実際に使っていての感想ですが、PC作業をメインでやるならアプリをいくつも開ける34インチ解像度3440×1440を強くおすすめします。

解像度2560×1080で34インチになると、どうしても画像が大きく荒くなるので、ブラウザを何個も開いての作業がやりにくくなります。

LG 34WN780-B 平面モニター

LG エルゴノミクス スタンド モニター ディスプレイ 34WN780-B 34インチ

ウルトラワイドモニターにパイオニア的なメーカーであるLGのベーシックなモニターです。

アームスタンド標準装備なので、後々欲しくなるエルゴトロンなどを追加購入する必要がありません(PCデスクによっては使えない物もあります)。

3440×1440解像度のモニターは値崩れしにくく、決して安い物ではありませんが、一度使うと手放せないくらいに便利で使い勝手が良いです。

ガチでのゲーム用途には向かないかもしれませんが、ウルトラワイドモニターとしての基本性能はしっかりと押さえて作られているモデルです。

パネルタイプIPS
リフレッシュレート48‐75Hz
応答速度5ms
sRGBカバー率99%対応
GPUシンクロFreeSync
入力端子HDMI×2、DisplayPort×1

Acer CB342CKsmiiphzx 平面モニター

Acer UWQHDディスプレイ CB342CKsmiiphzx 34型

平面モニター採用で高精細3440×1440解像度をもつモニターです。

HDR Ready(ハイダイナミックレンジ)搭載で今までのSDR(標準ダイナミックレンジ)よりも幅広い明るさに対応。写真や映像をいままで以上にキレイに鑑賞できます。

PBP(ピクチャー・バイ・ピクチャー)を使えば、横長画面を2分割してPCとPS4/PS5等の全く違うデバイスを接続して使えます。

リフレッシュレートも1msと速いのでゲーム用途でもOK。

パネルタイプIPS
リフレッシュレート48‐75Hz
応答速度1ms
sRGBカバー率99%対応
GPUシンクロAMD FreeSync
入力端子HDMI×2、DisplayPort×1

ASUS MX34VQ 曲面モニター

ASUS ディスプレイ 湾曲ウルトラワイド34型モニター

映画の視聴からゲーム、PC作業と1台であらゆるジャンルをこなしてしまう意欲的なウルトラワイドモニターです。

モニターでは珍しくスピーカーにも力を入れており、有名ブランド『Harman Kardon』と共同開発したASUS SonicMaster技術を使い、音楽、映画、ゲーム、オリジナルと4つのモードから最適な音場を選べます。

特徴的なディスプレイスタンドはなんと!Qi(チー)の充電スペースとなっており、Qi対応ガジェットなら充電が可能となってます。

ゲーム用途では重要なリフレッシュレートも最大100Hzとなっているので、高性能グラフィックボードと組み合わせれば、かなり快適なゲーム環境となりそうです。

これ…マジでちょっと欲しいんですけど(笑)

パネルタイプVAパネル
リフレッシュレート最大100Hz
応答速度4ms(Gray to Gray)
sRGBカバー率 
GPUシンクロ無し
入力端子HDMI2.0×3、DisplayPort1.2×1

LG 34UC88-B 曲面モニター

LG ウルトラワイドモニター

解像度3440×1440の曲面モニターです。

最初のLGの平面モニターを曲面にした感じなのですが、リフレッシュレートがAMD FreeSync対応で最大75Hzまで上がるのが違う部分です。ただ、グラボが対応してないと使えないので、NVIDIAを使っている人にはあんまり関係ないかもしれません。

通常ですと最大61Hzになります。sRGBカバー率は99%なので、画像編集などでは実用上の問題は無いと思います。

使い始めは、ちょっと違和感(3D映像的な飛び出す感じ)があるかもしれませんが慣れると特に気にならなくなります。

パネルタイプIPS(AH-IPS)
リフレッシュレート通常最大61Hz FreeSync最大75Hz
応答速度5ms
sRGBカバー率99%対応
GPUシンクロFreeSync
入力端子HDMI×2、DisplayPort×1

ちなみに僕が使っているのはこのモデルで、普通にオンラインゲームもしますし、写真編集もしてます。こっそりとオススメします。

曲面ウルトラワイドモニターが快適すぎて廃人になりそうなので紹介する

閑話休題 VESA規格とモニターアーム

最近の液晶モニターにはVESA規格なるものがあって、これはモニター背面のモニターアーム取り付け部分をモニターサイズ別に規格化したものなんです。

しかし、PCメーカーのキットモニターや古いモニターなどはこの規格に適合していない物があるので、モニターアームを使ってウルトラワイドモニターを使いたいと考えている方は、VESA規格かどうか注意してみてください。

ちなみに今回紹介したウルトラワイドモニターはVESA規格適合品であります。

34インチになると重量もそれなりにあるので、頑丈で垂れないアームを選ぶ必要があります。

上記のAmazonベーシックから出ているモニターアームは、どう見てもエルゴトロン社製のOEMなので、値段も手ごろで性能はお墨付きです。

僕もLGの34型曲面ウルトラワイドで使っていますが、垂れる事無く快適です。

HPモニターアーム(Amazonベーシック・エルゴトロンOEM)は34型ウルトラワイド液晶にも大丈夫
PCゲーム環境の強化を図るため、新しい24インチモニターを導入したコシタツなんですが、その結果PCデスクの作業スペースが手狭になってしまいちょっと困ってました。 そこで、長年の懸案であったモニターアームをいよいよ導入する時期かと思い、...

なんでも出来る?解像度3440×1440 ゲーミングモニター

34インチ大画面にsRGBカバー率100%、高解像度、高リフレッシュレートを持つハイエンド万能モニターです。

値段もそれなりに高いんですが、正直これ1台でゲームから画像編集等のPC作業までなんでもこなせるのが魅力です。

また、高解像を利用してFF14などのMMOゲームで、HUD(ヘッドアップディスプレイ)を多用しても、プレイ画面を広く取れるメリットもあげらえます。

ただし、解像度3440×1440モニターを超高画質でゲームするとなると、グラフィックボードもそれなりの物を用意しないといけなくなるので注意が必要です。

※高画質でヌルヌル動かしたいならRTX3070Ti、RTX3080、AMD RX6700以上のハイエンドGPUは必須だと思います。中画質程度で遅くても良ければGTX1660Super程度でもゲームは出来ます。

LG Ultra Gear 34WP60C-P 曲面ゲーミングモニター

低価格だけど3440×1440解像度でゲームから仕事、映像視聴までこなせる超欲張りな34型ウルトラワイドゲーミングモニター。まあ、普通に信じられない価格帯に突入してきました(笑)

LG製だけあって曲面モニターはお手の物ですが、VAパネル採用なのでIPSパネルに比べて黒がハッキリと再現されます。IPSパネルで黒がいまいちグレーっぽくなるのが嫌いな方には最適かと思います。

LG製モニターはIPSパネルだけじゃないんです。

新型34WP60C-Pではゲームスペックである…応答速度5ms(GTG)、リフレッシュレート160Hz(DisplyPort使用時)と抜かりなしです。まあ、応答速度がちびっと遅い気もしますが、ぶっちゃけ戦績にどの程度影響するのかって感じだと思います。

シンクロ機能はAMD FreeSync Premium対応とゲームするにはほぼ完ぺき。

ちなみに余計なスピーカーは搭載していません。音は出ないです。

くそぅ…マジで自分が欲しい、欲しいよう!!!!

パネルタイプVA
リフレッシュレート最大 DisplyPort 160Hz,HDMI 85Hz
応答速度5ms
sRGBカバー率 99%
GPUシンクロAMD FreeSync Premium
入力端子HDMI×2、DisplayPort×1

Dell S3422DWG 曲面ゲーミングモニター

超高画質PCゲーム向けに特化した、ゲーミングウルトラワイドモニターです。

目を惹くのは1800Rとかなりきつめのカーブをもった液晶パネル。カーブがきつければ良いのかと言われれば何とも言えませんが、中央視点で固定した時に端っこで視認できる情報は上がるはず。それよりなによりカッコいい。カッコいいは重要です。

最近のウルトラワイドモニターは144Hzの高リフレッシュレートは当たり前で、AMD FreeSync Premium Proに対応しておりゲーム用途としては抜かりなしです(要対応グラフィックボード、対応ゲーム)。

VAパネル採用なので、3000:1の高コントラストとVESA DisplayHDR400認定なので、SDRモニターよりも細部まで鮮明で、驚くほどリアルな画像を再現できます。

もちのろんで、応答速度はGtoGで2msと高レスポンス。

やべぇぜぃ、最新のVAパネルモニターが欲しくなってきますよ(笑)

パネルタイプVA
リフレッシュレート最大 DisplyPort144Hz,HDMI 100Hz
応答速度1ms MPRT/GtoG 2ms
sRGBカバー率99%対応
GPUシンクロAMD FreeSync Premium Pro
入力端子HDMI、DisplayPort

DELL ALIENWARE AW3418DW 曲面ゲーミングモニター

Dell ゲーミングモニター 34.1インチ ALIENWARE AW3418DW

Eスポーツの盛り上がりとともにPCゲームデバイスに力を入れているのが、世界的PC量販ブランドDELLです。

ハイエンドゲーミングデバイスブランドはALIENWAREとして展開しており、このモニターもゲーミングに求められる全ての機能を投入しています。

FF14などのMMOゲームなどで高解像度の威力をいかんなく発揮できるサイズです。

リフレッシュレートは驚異の120Hzを実現しており、3,440×1,440サイズのモニターでは最高速の部類になります。もちろん、きちんと動かすにはハイエンドグラフィックスボードが必要になります。

G-Sync対応なので、可変フレームレートでストレスなくゲームプレイが可能。応答速度の遅いIPSパネルでも4msの応答速度を実現しています。

パネルタイプIPS
リフレッシュレート通常100Hz、OC時最大120Hz
応答速度4ms
sRGBカバー率99%対応
GPUシンクロG-Sync
入力端子HDMI、DisplayPort

Acer PREDATOR X34 曲面モニター

Acer ウルトラワイドモニター

画面サイズ34インチ、応答速度4ms、リフレッシュレート100Hzを持つゲーミングモニターになります。

ゲーム用途以外にも解像度3440×1440あるので、PC作業にも問題無く使えますし、sRGBカバー率100%なので画像編集でも力発揮できそうです。

モニター台が無駄にカッコイイのも重要な点です。個人的にはカッコイイは大切だと思ってます。値段がお高めですが、それなりの性能を持っているので余裕のある方は選んで間違いないと思います。

※IPSパネルはどうしても応答速度がTNパネルよりも遅くなりがちですが、よほどのFPSゲームなどを強い限りは問題ないレベルの速さです。

パネルタイプIPS
リフレッシュレート通常最大60Hz G-Sync最大100Hz
応答速度4ms
sRGBカバー率100%対応
GPUシンクロG-Sync
入力端子HDMI、DisplayPort

インプレ記事

ゲーマーさんだけあって、かなり詳しくインプレしてあります。ゲームをしない人にも参考になると思います。

Acer Predator X34 を国内最速でレビュー G-Sync対応リフレッシュレート100Hz ウルトラワイド湾曲IPS液晶モニタ ~画質・OC編~

解像度2560×1080 144Hz ゲーミングモニター

解像度が高ければなんでもOKってわけではないのが、モニター選びの難しいところです。

単純にフルHDモニターから解像度3440×1440のウルトラワイドモニターにするだけで、およそ2.4倍画素数が増えるので、それだけCPU・GPUの負担が増えます。

そこで登場するのが、解像度2560×1080のリフレッシュレート144Hzのウルトラワイドゲーミングモニターです。

解像度が下がった分だけグラボの負担が減り、その分フレームレートアップに貢献できます。

LG 34GL750-B 曲面ゲーミングモニター G-Sync cmpatible対応

LG ゲーミング モニター 34GL750-B 34インチ

NVIDIAのG-SYNCがAMDのFreeSyncと互換対応し始めたことによって、ゲーミンング向けモニターの選択肢がかなり増えました。

ぶっちゃけG-SYNC対応モニターってかなり高価な部類だったんですが、今ではかなりお求めやすい価格になってきています。

たぶんですがPCゲーをやってる人でAMDのグラボを使ってる方ってかなり少ないんです。コシタツ調べだと2~3割もいないのでは?って感じです。第一、ゲーム自体がNVIDIA仕様で作られていたりしますから、そのくらいに影響力を持っているわけです。

しかし、これからはG-SYNC Compatible/AMD FreeSync対応モニターを選べばグラボのメーカーを気にすることなくティアリングレスの恩恵にあずかれます。

その他にゲーム向けの映像処理技術が搭載されているので、ゲームに仕事にと活躍できそうです。

惜しむらくはこれで解像度3440×1440あれば最高だったのですが、それだと15万オーバーになりそうです…

パネルタイプIPS(AH-IPS)
リフレッシュレート通常最大144Hz
応答速度5ms(GtoG)
sRGBカバー率 
GPUシンクロG-Sync Compatible/AMD FreeSync
入力端子HDMI×2、DisplayPort×1

DELL ALIENWARE AW3418HW 曲面ゲーミングモニター

DELL ゲーミングモニター

特筆すべきポイントはIPSパネルでリフレッシュレート160hzを実現していることです。

160Hzともなると、画像のヌルヌル具合は半端ないんですが34型WQHDで160Hzを出すとなるとかなり強力なグラフィックボードが必要なります。

そこがちょっと問題点ですかね。

G-Sync対応なので、 NVIDIA製のグラフィックボードなら、 ティアリング無しで快適に遊べます。 僕自身G-Syncモニターを使ってますが、マジでいいですよ~

パネルタイプIPS
リフレッシュレート通常最大144Hz G‐Sync最大160Hz
応答速度4ms(GtoG)
sRGBカバー率 99%
GPUシンクロG-Sync
入力端子HDMI×1、DisplayPort×1

JAPANNEXT JN-35VCG200UWHD

JAPANNEXT JN-35VCG200UWHD

あまり聞きなじみのないメーカーである『JAPANNEXT』ジャパンネクストなんですが、積極的にモニターを販売しているので、載せてみました。これは35型のウルトラワイドゲーミングモニターになります。

特筆すべき点はリフレッシュレートが最大200Hzとかなり驚異的な数値なんですが、解像度2560×1080のUWHDとは言え、これをまともにドライブするとなるとGTX1080Ti以上のグラフィックボードはマストアイテムになります。

高画質設定だとGTX1080では厳しいかもしれません。

VESAマウントも装備してますが、オリジナルのトライポッドもなかなかカッコイイので後ろのスペースが許せばこの足でも良いですね。

ディスプレイポートの他、HDMI2.0でリフレッシュレート200Hz出るようなんですが、HDMI2.0は144Hzまでのような気がしましたがどうなんでしょう?オフィシャルWEB製品情報にはハッキリ200Hzと記載されてます。

ゲーミング基本機能としてフリッカーフリー&ブルーライト低減機能、FreeSync対応なのでAMDのグラボならティアリングレスでプレイできます。

パネルタイプVA
リフレッシュレート最大200Hz
応答速度3ms
sRGBカバー率 
GPUシンクロFreeSync
入力端子HDMI×1、DisplayPort×1、DVI×1

Acer PREDATOR Z35 曲面モニター

Acer ウルトラワイドモニター

現時点での、解像度2560×1080のウルトラワイドゲーミングモニターの最高峰と言えるのがこのモデルになります。

オーバークロック時の最大リフレッシュレート200Hzを誇り、応答速度も4ms、さらにVA液晶を用いた3000:1の高コンストラスト比、NVIDIAのG-Syncも搭載しているので、まさしくゲーム専用モニタ―です。

ここまでくると、グラボも2枚刺しでカリカリのゲーミングPCじゃないと本領を発揮できないと感じます。

パネルタイプVA
リフレッシュレート通常最大144Hz オーバークロック G-Sync最大200Hz
応答速度4ms
sRGBカバー率 100%
GPUシンクロG-Sync
入力端子HDMI、DisplayPort

インプレ記事

ゲーマー向けの記事になりますが、購入の参考になります。ただ、モニター記事の続きがあって、結構厳しい目の結果になっていますが、初期不良だったのでしょうか?

【モニタ】 200Hz駆動が可能なAcer Predator Z35の詳細レビュー公開


リフレッシュレート144Hz以上のフルHDサイズゲーミングモニターをお探しならこちらの記事を参考にして下さい。

【144Hz・240Hz】高リフレッシュレートゲーミングモニター特集

お手軽34インチウルトラワイドモニター

必要最小限の機能のみを搭載した、お手頃価格の34型ウルトラワイドモニターです。

ゲームや、PC作業でブラウザを2つ以上開いて…なんてこだわりが無ければお買い得かもしれません。

LG 34UM59-P 平面モニター

LG モニター ディスプレイ 34UM59-P

入力端子はHDMIしか持たず、スピーカーもありません。しかし最大リフレッシュレートは75Hzになるのでゲームはちょっとやり易いかもしれません。

なにしろ安いので、とりあえずウルトラワイドモニターを試したい方には丁度よいのかもしれませんが、個人的には使っているうちに物足りなくなるような気がするので、出来ればもう少しグレードの高いモニターを選んだ方が、結果的には幸せになれそうです。

でもでも、Amazon限定商品で結構お買い得だったりするんですよ。

パネルタイプIPS(AH-IPS)
リフレッシュレート通常最大75Hz
応答速度5ms
sRGBカバー率99%対応
GPUシンクロ無し
入力端子HDMI×2

個人的な感想

個人的な感想なんですが、ゲームするしないに関わらず解像度は3440×1440にした方が後々不満が少ないかな?と思います。

現在使っている液晶モニターが22インチ前後のフルHDモニターならなおさらです。

理由は簡単で、画面上に表示されるアイコンの大きさに違和感が無いからです。

これが、27インチ程度のフルHDモニターをお使いなら、解像度2560×1080のモニターでも違和感がないと思います。

僕は過去に27インチフルHDモニターを使っていた時期があったんですが、どうしても全体的に画面表示が大きく映るのが嫌で22インチモニターに買い直した経験があります。

実際に解像度3440×1440を使うと、使える画面の広さ、緻密さ、デスクトップでの見やすさでは解像度2560×1080よりも格段に見やすく使いやすいです。

後は、ゲーム優先で使うのか、PC作業なのか、それともどちらにも使いたいのかで選ぶモニターが変わってくると思います。

随時更新します。

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