29年前、高校3年時にロードバイクを手に入れたのですが、その時に高くて購入できなかったのがケイデンスセンサー。
だけど、大人に…おっさんになった今は簡単に手に入れられるようになりました(笑)
もちろん価格もめっちゃ安くて、テクノロジーの進歩ってすごいなとヒシヒシと感じております。
KOSSケイデンス/スピードセンサー
現在販売されているケイデンスセンサーは、スピードセンサーにもケイデンスセンサーにも使える小型の端末で、中華ブランド各社が似たような製品をたくさん出していますが、基本的に機能は同じです。
僕が買ったのは『KOSS』って言うブランドのものです。
サイクルコンピューターやスマートフォンへの接続は、BluetoothとANT+で接続でき、規格に対応してればメーカー問わず接続できるはずです。
スピードセンサーとケイデンスセンサーへの切り替えは、電池を入れ替えることで切り替えます。
ちなみに一台では、ケイデンスかスピードのどちらかしか測れません。スピードとケイデンス両方測る場合は2台必要になります。
しかし、こんな小さい端末でどうやってスピードとか回転数を測定しているのか全然理解できません(笑)
取り付けはゴムバンドで簡単
スピード/ケイデンスセンサーの取り付けはとても簡単で、付属のゴムプレートを下敷きにして太い輪ゴムのようなゴムバンドでクランクアーム、もしくは前輪のハブ軸に固定します。
ゴムバンドは長さの違う物がいくつか入っているので、取り付けに困るということはないと思います。
バッテリー作動時間は交渉400時間、防水性能はIP 67に準拠しており雨の中をじゃんじゃん走っても全然問題ないはず。
重量はCR2032ボタン電池を含め10gと、とても軽量です。
29年前のシマノ105クランクアームに装着してみました。
問題発生
ケイデンスセンサーとして使う場合は、クランクアームに取り付ける適切な位置を探さないといけません。
実際にサイクルコンピューターとペアリングして、広い公園の駐車場で正しいケイデンス数を拾えるクランク位置を探しました。やるのはケイデンスセンサーの位置を上下にずらすことです。
で、写真の位置が大体悪くない位置だったのですが、走り続けているとケイデンス数の表示が140とか160とか表示され、明らかに倍の数で表示され始めました。
で、またしばらくすると80とか90とか正常な値になるのですが、何かの拍子で倍のケイデンス数で表示され始めます。
倍で表示されれば、1/2すれば良いだけなのですが、ストラバとかサイクルコンピューターには倍で記録されちゃうのでちょっと不便です。
アルミフレームでは問題なし
ローラー台で使っているアルミフレームでは表示の狂いは全くなかったので、多分なんですがクロモリフレームとの相性が良くないんじゃないかという結論に達しました。
まあこれも本当かどうか定かではないです…
ちなみに『KOSS』ケイデンスセンサーの代わりに『coospo』のケイデンスセンサーを導入したら、クロモリフレームでの倍数表示はピタリと収まりあっさりと治ってしまいました。
結論
まあそんなわけで、ケイデンスの表示に狂いがあるようならセンサーとフレームとの相性があるのかもしれないので、一度疑ってみることをお勧めします。
値段も安いし、ケイデンスセンサーで使えなくてもスピードメーターとして使えるのでそれほど痛い出費ではないとは思います。
おま環かもしれませんが、クロモリフレームよりはアルミフレームの方が全然反応が良いんじゃないのかな~むむむ。
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