長年愛用していたキーボードがかなりヘタレてきたので買い換えました。
一応買う前には秋葉原まで行って、実物をしっかり見比べて試し打ちなんかもしてきてます。
で、買ったのがこれです。
G413は普段使いなゲーミングキーボード
正直言って、キーボードなんてPC買ったらおまけで付いてくる物程度の認識だったので、そんな自分が10,000円もするキーボードを買ってしまうなんて1年前の自分からは想像できません(笑)
他のブログ記事によってはG413シルバーはAmazon限定商品って書いてあったりするんですが、秋葉原のソフマップで普通に売ってたような気がします。
箱を開けると銀色に輝くキーボード。しかもずっしりとかなり重く重量1100g。激しくタイピングしてもキーボードがずれちゃうなんて事は無縁ですね。
ロジクールG413のジャンルとしてはゲーミングキーボードになるんですが、シックな白色LED単色発光のみなので、ぱっと見は全くゲーミングには感じません。
このゲーミングに感じないってところが最大のポイントでして、アラフォーおやじのコシタツのPCデスクにRGB発光で煌びやかに光るキーボードはやっぱり無粋なんです。
キーボードトップのアルミが秀逸
ロジクールG413最大の特徴であるキーボードトップは、機械好きなら琴線に触れまくりのヘアライン処理されたアルミニウム5052を使用。
そのおかげで、ゲーミングデバイスながらゲーミング臭を微塵も感じさせず、逆にレトロモダンな男の機能美を感じさせます(なんのこっちゃ?)
アルミの厚みは突然の暴漢に襲われても撃退できそうなくらいにしっかりしており、力強くタイプしても、しなることなくしっかりと受けとめてくれます。
キーボードスイッチはRomer-Gメカニカルスイッチ
今までは薄っぺらいメンブレンのノート型のキーボードしか使った事がなかったので、Romer-Gメカニカルスイッチのタイピング感は新鮮です。
青軸のようなカチャカチャしたクリック感は無いのですが、スチャスチャとした感じでタイプできるので、タッチタイプの得意な方は心地よいリズム感で入力できると思います。
キー耐久性は7000万回と途方もない耐久性なので、僕が使う分にはほぼほぼ一生物になりそうな予感がします。
※僕は何年もブログを書いてますが、いまだにインチキタイプです…
USBポートが使える
USBケーブルは2本出ていますが、1本はキーボード本体用で、もう1本はキーボード直付けのUSB2.0バススルーポート専用になります。
USB2.0なので、SDカードのような高速大容量データをやり取りするにはあんまり向かないので、僕はワイヤレスマウスのレシーバーを刺して使ってます。
僕の使っているワイヤレスマウスのレシーバーはちょっと電波の飛びが悪かったんですが、キーボードに刺すことで引っ掛かりの無い快適マウスに生まれ変わりました(笑)
ゲーミングキーボードとしてはどうなの?
一応PCゲーマー???の端くれの端くれの末端としても、やはりゲーミングには拘りたかった部分が、ゲーム専用キーキャップです。
ゲーム専用キーキャップでゲームが捗る
G413にはPCゲームでよく使われる『Q、W、E、R、A、S、D』と『1、2、3、4、5』キーに交換用で形状の違うキーキャップが付いてきます。
僕はカーレースやアクションゲームは基本的にゲームパッドを使っているんですが、FPSゲームだけはゲームパッドだと全くお話にならないので、キーボードとマウスを使っています。
で、他の人は知りませんが、僕のFPSゲーム時のキーポジションが【W】前進【A】左移動【D】右移動【S】後退で使っているので、ここにゲーム専用キーキャップを当てはめたかったんです。
こんな感じになります。
なんで、全部交換しなかった理由はちゃんとあって、全部交換しちゃうと指がキーポジションを見失うからです。
よくやっちゃうミスが中指でWを押してるつもりでも、実はEを押していたなんてことがかなり頻繁にあったんですが、それがキーキャップを変えてからはかなり減りましたね。
これだけでも、G413に買い替えた効果はあったと思ってます。
キーは専用の引っこ抜き工具があるので簡単に外せます。
LGS(ロジクール ゲーミング ソフトウェア)でカスタム可能
ゲーミングデバイスとして欠かせないのが、キーボードのカスタムです。
G413はゲーミングモードと普段使いモードを【FN】+【F8】で切り換えることが出来ます。
別途ダウンロードのLGS(ロジクール ゲーミング ソフトウェア)を使えば、ゲーム使用時に使わないキーを選択出来るので、今までうっかり【CAPS】やら【半角】などをミスタッチしてゲーム画面が突然『wwwwwddddddddd』になっていたのを回避できるようになりました。
また、キーを組み合わせてファンクションキーにマクロを組めるのでMMOゲームなんかにも使えると思います。
バックライトは使いやすい
G413は黒ベースのカーボンと、シルバーベースがあるのですが、超個人的な見解としてはシルバーにして大正解でした。
理由はやっぱり…上質な感じ。
ぱっと見は普通のキーボードに見えますが、この写真結構暗いシチュエーションで撮影してるんです。
でも、キーの文字がはっきり見えますよね。これはLEDが光っているからです。
試しに消してみると…
ほら、こんな感じで暗いんです。
…何が重要かって???
僕のようなタッチタイプが下手くそな人は、いちいちキーボードのポジションを確認しながら打つんですが、それがやりやすい(笑)
もちろんバックライトの明るさの調節も問題なく出来るので、眩しすぎや暗すぎって事もありません。
注意点をいくつか
これは僕だけなのかもしれませんが、いままでノート型の薄いキーボードをメインに使って慣れてる人には、最初はかなり使いにくく感じるかもしれません。
キーが薄いキーボードだと滑らせるようにしてキータイプできるんですが、G413の様にキーがコロコロと立体的に独立してあると、どうしても真っすぐ打ち降ろすようにタイプしないとちゃんとキーが押せないんです。
また、しっかりとキートップを狙って押さないと隣のキーを一緒に押しちゃうミスタッチが増えます。
まあ、僕が下手くそなだけなんでしょうが、始めての機械式キーボードでかなり戸惑っている部分でもあります。
せっかくなので、タッチタイプの練習も初めてみました(笑)
横から見たG413ですが、キートップがかなり高いのでリストレストなどはあった方が絶対良いと思います。
僕はタオルを丸めて手首の下に敷いています。
まとめ
え?ゲーミングキーボードにしたらFPSゲームの戦果が上がったかって???
もちろん、変わりませんですよ(笑)
ま、それでもキーを操作するスチャスチャ音がPCゲームをやってる感を演出してくれてるので個人的には気に入ってます。
記事の入力に関しては1か月ほど使ってやっと慣れてきた感じがしますが、それでもタッチタイプの練習もしながらなのでなかなか思ったようには捗りませんです。
ただ、デザイン、機能性、耐久性を考えれば、これから長く使っていくうちに慣れて愛着も湧いてきそうなキーボードに感じます。
今のところ買って大満足してます。
Amazon限定品らしいんですが、本当なのでしょうか???
ゲーミングの自己主張が強いのが、黒基調のカーボンになります。LEDも赤色でかなり攻撃的です。これはこれでカッコイイです。
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