キャンプや車中泊、ちょっとした遠出などに持ち出すスマホやタブレットなどのガジェット類の想定外のバッテリー消耗対策にモバイルバッテリーを購入しました。
早速2泊3日のレース観戦車中泊に持って行ったら大活躍で、今まではスマホの充電残量を気にしてケチケチ使っていたんですが思いっきり使えて大満足(笑)
もっと早く手に入れておけばとちょっと後悔です。
Anker PowerCore 13000 基本性能
元グーグルエンジニアが立ち上げたブランドとしても有名な『Anker』ですが、豊富なモバイルバッテリー製品群と充実のサポート体制は雨後の竹の子のごとくにょきにょきと林立する中華ブランドの中でも信頼性は飛び抜けてます。
で、今回購入したのは『PowerCore 13000』。
『PowerCore 13000』は『Anker』モバイルバッテリー製品の中でも13000mAhとミドルクラスの蓄電容量を持つモデルになり充電性能的には、
- iPhone XSに約3.4回以上
- Galaxy S9に約3回
- iPad Pro(9.7)に約1回以上
- Apple MacBook (12インチ, 2015)も約4~5時間で満充電可能です(PowerIQ非対応)
となっています。
製品サイズ
高性能モバイルバッテリーだけあって、大きさは成人男性の手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で、製品重量は約255g。
- 製品サイズは約97×80×22(mm)
スマホほどは軽くないが、タブレットほどは重くないって重量なので、カバンのポケットに入れておいても気にならないくらいだとおもいます。
ただ、手ぶらでポケットに入れて~なんて使い方はちょっと邪魔になるかもしれません。
付属品
『Anker』の良いところなのか悪いところなのかは判断しがたいんですが、付属品は豊富です。
モバイルバッテリーを入れるポーチと充電用Micro USBケーブル、取扱説明書、18か月保証が付属しています。
充電用USBケーブルはコードも短くて持ち運びに便利で、Anker純正ケーブルなので充電スピードも問題ないです。
正直ポーチは微妙な感じで、その分安くしてくれた方が嬉しいですね…。
Anker PowerCore 13000を選んだ理由
Amazonで一番人気の『PowerCore 10000』と、どちらにするか悩んだのですが(価格で1,000円ほど違う)決め手はやはりUSBポートが2つある事です。
最近のキャンプや車中泊では、以前までのノートパソコンの代わりに10インチタブレットを持ち出すようになり、それで映画や音楽を聴いたりしています。
もちろん、スマホはマストアイテムなので就寝時にタブレットとスマホを同時に充電しておけば無駄がないからです。
また、たまに息子も一緒にキャンプに出掛けた時にも同時に充電できれば荷物を1つ減らせます。
まだ試して無いんですが、『Anker SoundCore2』をキャンプに持ちだして使う際の充電にも使えるはずです。
充電しながら同時使用も問題なく出来ますが、バッテリーの消費は速いです。
気になる充電性能
モバイルバッテリーとして気になるのが充電性能です。
チェックには『USB電流・電圧テスター』を使いました。モバイルバッテリーとケーブルに挟むだけで簡単に充電電圧と電流を確認できます。
スマホを充電しながら確認してみると、ちょっと性能のよいUSB充電器並みの数値が出ています。
スマホ程度なら、電池残量が30%切った状態から1時間程度あれば満充電できると思います。
2台同時充電でも電圧降下などはなく、1台充電と同じクオリティで2台充電できます。
充電時間
バッテリー残容量LEDがラスト1個の状態から、付属ではないUSBケーブルを使って、さらにUSB充電器よりも電圧が低めのPC用液晶モニターUSBダウンストリーム端子から充電という、かなりイレギュラーな充電方法でも6時間ほどで満充電になってました。
なので、よっぽど低電圧の充電器でも使わない限りは普通に充電できると思います。
※一部充電器からは適切に充電できない可能性もあるようです。
まとめ
もっと早く買っておけばと後悔するくらいに使い勝手が良く、2泊3日程度の旅行なら『PowerCore 13000』だけでタブレットとスマホ程度なら十分に充電できます。
使ってみて分かるんですが、やはりUSB2ポート充電は便利ですよ。使わないかな?って思ってもガジェット類は増えるし、いざって時に2台充電できるのは心強いと思います。
後は電池寿命がどの程度持つのかが未知数ですが、『Anker』の保証は18か月はあるのでもし問題があっても1年半は安心して使えます。
値段と携帯性で一番人気なのがこのバッテリーになりますが、USB端子が一つしかないのが弱点。
超頑丈な充電ケーブルです(笑)
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