秋深き隣は何する人ぞ?
松尾芭蕉の有名な俳句ですが、秋深い日本庭園内は至る所カメラマンだらけでした(笑)
そんなコシタツも日本で一番連写しているNikon D5600とレンズキットを携えて撮影していたんですが…
Nikon D5600で撮影した紅葉
被写体がハッキリしない撮影って難しくないですか?
最近のコシタツはモータースポーツや構造物など、誰が見てもはっきりと分かるような被写体ばかりを好んで撮影していたんですが、今回は葉っぱ。
紅葉ってやつですよ。
正直、構図の作り方から何をどうやって撮影してよいのかチンプンカンプンなので、そこら辺もちょっとは頭を使って考えながら撮影してみました…
今回はいつもの連写撮影は封印ですよ(笑)
撮影機材
- カメラ Nikon D5600
- レンズ AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
- レンズ AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
撮影条件
カメラの設定は基本的にプログラムオートか、絞り優先AEで撮影しています。
オートフォーカスはシングルポイントを使い、測光はマルチパターン、中央部重点測光を気分によって使い分けています。
いきなり自己ベスト写真
はい出た。もう出たよ。お日様バンザーイ!
今回の撮影でのベストショットです。これより下はこれ以上の写真は無いのですが、せっかくなので最後まで見ていって下さい。
キラキラキラ~。光があると写真はキレイになります。
秋の夕暮れは早いのですが、この時はまだ2時過ぎ頃だったかな?
撮影は越谷市にある日本庭園の花田苑なります。この写真は通用門入ってすぐの場所ですね。コシタツのやる気がまだみなぎってた頃です。
曇り空の紅葉
晴れてると思って出かけたのですが、雲が出てきてお日様が出たり隠れたりです。
日が陰ると発色が悪いですね。
レンズのなのか、画像処理エンジンの仕様なのか、ちょっと青味がかった感じがします。
撮影開始10分でいっぱいいっぱいになりつつあります。
自分のセンスの無さに半ば絶望感を感じながら撮影は進みます。
光が無いと写真って非常に難しくなります。
ほら、頑張れば頑張るほど、考えれば考えるほどにとっ散らかっていくのがよく分かりますね。
この時は黄色と赤の対比って感じで撮影したんですがね。
葉っぱがギザギザしてる感はよく分かります…
なんか色味がおかしくないっすかね?
やっぱり青味がかっているというか、日陰&お日様が出ていないからか?
※ホワイトバランスオートで撮影していたので、しっかりシーンを選択しておけばもっと違った結果になったんだと思います。
結構気に入ってる写真です。
秋の散策って感じです。
バックショットなので、記事に載せてみました。
人が入ると写真の雰囲気が一気に変わるのは何なんですかね?
クローズアップで撮影する紅葉
撮影した日は午前中から天気も良く、風も穏やかだったので花田苑はサンデーカメラマンと記念写真撮影のプロカメラマンで大賑わいでした。
ありきたりな葉っぱのクローズアップ撮影。
無い知恵を絞って撮影は続きます。
他のカメラマン達の撮影した場所を追ったり、真似てみたりといろいろやります。
あえて光を入れずに撮影してみたりもする。
何事もチャレンジですよ。
構造物を入れて撮影してみる
なんだか暗いんですが、暗いんです。
撮影していてよく分からなくなってます。イメージは何となくあるのに、それを再現できない感じとでもいいましょうか???
素敵なお召し物の女性2人組と紅葉。和服と紅葉ってよく合いますね。
バックショットなので問題ないかなと思いますが、最近は盗撮やらいろいろとうるさいので疑われないように気を付けて撮影しています。
ただ、男性でも女性でも美しさを感じるものは撮影したくなります。
花田苑はコスプレーヤーの撮影会にも頻繁に使われている場所なので、この日もコスプレさんたちが思い思いの場所で楽しそうに撮影していました。
後ろの方は新撰組の衣装でしょうか?
やはり人が入ると写真が締まりますね。
引きで撮影する紅葉
D5600のバリアングル液晶を使い真上を見上げる構図で撮影してみました。
ずいぶんと日が傾いてきて、シャッター速度は上がりませんが手振れ補正が強力なので撮影には不自由はないです。
ただ、APS-Cセンサーのせいなのか、手持ち撮影だからなのか、葉っぱのつぶつぶ感がすごいです。実はこのつぶつぶ感がちょっと苦手だったりします(笑)
これでも真剣に考えて歩き周って光がよさそうな場所を選んで撮影したつもりです。
家で大きな画面で見てみると…なんだかなぁって感じなのが残念です。
失敗も糧となる…はず
2時間程度でしたが、いつもとは違う被写体を真剣に撮影してみました。
構図の作り方、風景の切り取り方、光の加減で変わる写り方など、かなり考える部分があったので楽しいひと時になりました。
撮影して強く思ったのは、なにしろ写真は光ですよ光。
光のまとわり方、明暗差で見た人の印象が変わります。
光をもっと上手に使いこなせば、ヘボイ構図でももう少しましな写真になるのかなぁ…異論は認めます。
コメント
こんにちは〜♪
確かにコシタツさんには珍しい被写体ですねw
1枚目、流石ベストショットとおっしゃるだけあって良い感じですね。条件の中に触れられていませんが、ホワイトバランスはオートですか?
この辺も曇り時の色乗りの関係でしょうか?
ところで、コシタツさんの3台には及びませんが、ワタシも2台目を追加購入しました。
D750!
を狙ってましたが、在庫切れだったためD500となりました。
流石の連写番長なんで、ますますモタスポ撮りたくなっています!
しまるさん、こんばんは。
被写体がはっきりしない撮影は苦手ですね。
D5600は基本オートで問題無く撮影出来ていたので、ホワイトバランスを意識するのを忘れてました(笑)
ダメですね(-_-;)
モタスポはちょっとシーズンオフに入るので、野鳥の撮影なんかはいかがでしょうか?
D500だとトビモノでも十分撮影出来ると思います。
小型の猛禽類なら意外と身近な場所にいたりするので、探してみるのも楽しいかもしれません。
冬は少し探索してみようかと考えています。