【Nikon D5600】ダブルズームレンズキットで流し撮りに挑戦!!!!

流し撮りって楽しい!!!!流し撮りしてますか???

Nikon D5600のダブルズームレンズキットでも流し撮りして遊べますので、積極的にシャッター速度を遅くして流し撮りに挑戦してみましょう!!!!

もちろん、コシタツも下手くそですが数撃ちゃあたる作戦で、ひたすら連写してます(笑)

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D5600での流し撮りは難しい???

流し撮りとは、陸上競技や自転車競技などのスポーツや、自動車、オートバイ、飛行機などのモータースポーツ撮影によく見られる撮影技法です。

別にスポーツだけではなく、遊びまわる子供達を追いかけて撮影しても流せますし、ドッグランなどで走り回るペットを撮影しても楽しいです。

被写体に応じて難易度が変わりますが、意外と難しく、思った通りに撮影できないんですが、だからこそ上手くいったときの感動は大きかったりします。

シャッター速度優先で撮影

流し撮りをする為の設定は簡単で、D5600ですとモード選択ダイヤルを【S】シャッター速度優先オートに合わせます。

シャッター速度優先オートにすると、シャッター速度は任意の速さで固定でき、後は絞りとISO感度をカメラ側が勝手に調節して適正露出にしてくれます。

流し撮りに向いているシャッター速度は、被写体の動く速さと、背景を流したい量で決まるのですが、概ね1/30秒~1/100秒の間になります。

シャッター速度は遅ければ遅いほど流れる背景の量が多くなるので躍動感や速度感は出ますが、被写体にシンクロして追いかけるのが難しくなるので、撮影は難しくなります。

逆にシャッター速度が速ければ背景の流れる量は少なり、速度感はイマイチになりますが、撮影の瞬間だけシンクロしていればなんとか撮影できるので、歩留まりはよくなります。

被写体の速度、動きによりますがザックリと…

難易度 シャッター速度 背景の流れる量 歩留り 成功率(感覚的な)
難しい 1/30秒~1/40秒 盛大 悪い 1%
普通 1/50秒~1/60秒 普通 まあまあ 3%
やさしい? 1/80秒~1/100秒 少ない 比較的よい 6%

デジタル一眼カメラはフィルムの心配がないので、シャッター速度を変更して飽きるまで、上手くいくまでレッツトライ!!!!!

その他のカメラの設定は、

  • レンズの手振れ補正はOFF
  • 連写出来るようにJPEGで保存
  • AF-C 9点

です。

天気が良すぎると、絞りの関係からシャッター速度をある程度以下に下げられない時があります。そんな時はNDフィルターを使ってみると良いかもしれません。

AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VRでの流し撮り

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/50秒 焦点距離 55mm

ここからは趣味全開で行きますので宜しくです。写真をクリックすれば大きくなります。

オートバイ競技の2017トライアル世界選手権での撮影ですが、別に知らなくても大丈夫です。なんとなく迫力が伝わればOKです。

ブログ記事にするにあたってトリミングはしています。下手くそなんで、流し撮りでフレームジャストインさせるにはもっと撮影時間が必要です。

体全体を動かしてバイクを操るスポーツなので、車体、体、頭のどこかにピントが来てればとりあえず合格にしています(笑)。

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/50秒 焦点距離 55mm

バイクの動きが遅いので、本来ならもう少しシャッター速度を遅くしたい(できれば1/40秒)ところなんですが、撮影時間が押していたので歩留り優先でシャッター速度を速くしています。

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/50秒 焦点距離 55mm

ほぼほぼ流せていない流し撮りになります。

被写体の動きが止まりつつあるとこんな感じになるので、流し撮りはある程度決まった速さで動き続ける被写体の方が撮影しやすいです。

AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRでの流し撮り

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/60秒 焦点距離 90mm

オートバイが加速しながら岩の上から飛び出す瞬間を流し撮りするので、歩留まり優先でシャッター速度はちょい速めの1/60秒で撮影しています。

オートバイがジャンプに向けて加速するあたりから連写撮影を始め、このショットは連写開始3枚目になります。

D5600は連写速度が毎秒5枚程度なので、撮影開始から0.6秒後のシーンになりますね。

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/60秒 焦点距離 70mm

この写真も上記と同様の方法で撮影しています。

ジャンプから着地までの一連の動作が終了まで連写していますが、ピントが来てるのは1枚、多くて2枚位で、残りはブレた写真で使い物になりません。

歩留まりは数%ってところでしょうか…

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/50秒 焦点距離 86mm

場所を変えて撮影です。

去年も流し撮りをしたポイントになりますが、何しろ時間が足りなかったのでシャッター速度を速めて撮影しています。

車体にピントがいってますが動きがカッコイイからOKです(笑)

トライアル世界選手権での流し撮り

シャッター速度 1/50秒 焦点距離 82mm

全日本チャンピオンの小川選手です。

サスペンションをギュッと潰しながら加速して次のジャンプに備えています。

ヘルメットにピントが来ているのでOK写真としました。

流し撮りを終えて

今年は何しろ撮影時間が少なく、場所撮りもままならず、選手を追いかけるので精一杯だったので、流し撮りに割いた時間は30分程度だったと思います。

僕が下手くそなせいなのか、歩留まりを上げるような設定で撮影してもそれほど成功写真って増えないのですが、その短い撮影時間の中でのでもそれなりに上手くいった写真があったので、去年よりは確実に良くなっていると感じます。

流し撮りはカメラの性能もあると思いますが、D5600のようなエントリー一眼レフカメラでもそれなりに撮影できるので、是非試してみると新しい発見があって楽しいですよ。

それに練習すれば上手くなるので、撮影のモチベーションにもつながります。

 

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