インフルエンザA型に罹ってしまったコシタツです。
感染源はもれなく子供たちなのですが、子供たちは比較的軽症ですんだのに比べ、僕と嫁はかなり酷く感染してしまったようで、かなり辛い1週間でした。
そこで、インフルエンザA型の発症から治癒までの経過をしたためてみたいと思います。
インフルエンザA型の発症から治るまで
インフルエンザには過去3回くらいり患していますが、今回もご多分に漏れず辛く厳しい戦いでした。ちなみに、インフルエンザB型に罹っていますが、A型もB型も症状的にも肉体的なつらさもほとんど変わらないですね。
時系列で書いていきます。
※あくまでもコシタツ個人の症状と感想なのでその旨ご了承願います。
発症初日
既に長男が高熱を出して寝込んでいたので、悪い予感はしていたのですが、発症初日はなぜか高熱は出ずに微熱が出るくらいの少しダルイかなって程度の、まあ風邪かなって症状だったりします。
会社には出勤できるレベルの体の辛さなので、風邪薬を飲み、途中元気ドリンクを1本飲み切って1日を過ごす。
食欲もあり、まさかのインフルエンザだとはちょっと想像つかず。いきなりの高熱ってインフルエンザの特徴だと思っていたので、違うパターンもあるようです。
※体の辛さレベル 8
2日目
夜から体の異変を感じる。
ウィルス性感染症の時は体の節々が痛くなるのが自分の中でのセオリーなんですが、今回はそれほど痛くないので、この時点ではまだ普通の風邪との認識。
朝起きると熱が38度くらいあるので、1日休めば治るとの判断で会社は休み、ひたすら寝ることに集中する。
昼過ぎ頃から熱がグングンと上がってきて、結局39度前後を行ったり来たり。
さすがに、39度オーバーは体にきつく、寒いのか熱いのかさっぱり分からない状態に。羽毛に羽毛をかけるダブル羽毛をしても寒くてたまらなかったりと散々な目に。
※体の辛さレベル 59
まじでゼリー飲料だけは買っとけ!!!
実は発症初日には既に嫁もダウンしており、仕事の帰りにゼリー状のドリンクであるウィダーとその仲間たちを10本くらい買い込んできてあったので、後々すごく助かりました。
もうほんと、風邪でダウンした時はウィダーとリンゴくらいしか体は受け付けてくれません。
子供たちがウィルス性感染症で高熱が出た時も、これだけは飲んでくれるので助かります。
3日目
コシタツだけなのかもしれませんが、高熱が出ると決まっておかしな夢をエンドレスで見るんです。さらに夢の途中で目が覚め、また眠るんですが、時間的には20分~1時間くらしか経っていないんです。
目が覚める時は体が辛くてどうしようもなくて目が覚める感じですね。ウィルスが体の弱いところ目がけて、波板のナミナミした部分で波状攻撃を仕掛けてくる感じとでも申しましょうか?
体をさすったり、縮こまったりしてまた無理やり眠るんですが、これが夜半ずっと続くわけです。
さすがにこれはインフルとの確信で、病院で検査してもらうとやはりインフルエンザA型の診断。
薬局で抗インフルエンザ薬「イナビル」を貰い、その場で吸引する。
「タミフル」「リレンザ」などは5日間継続して使用しないと、求める効果が発揮できないのですが、「イナビル」は一度の使用だけで5日間分の効果が期待できるんですね。
飲み忘れの心配もないし、一度使えば、あとは症状は回復するまで寝てればいいので大人の方にはオススメです。
ただし、粉末薬を吸引してしっかり肺に入れなければ効果がないので、ちいさな子供たちには難易度が高いと思います。
どうしても粉が肺に入るのでむせ込んじゃいますよね。吸い込んでも咳きこむとダメなので、小さな子供たちには「タミフル」などの水で飲みこむ薬の方が使いやすいと思います。
熱は39度から下がったのですが、38度を境に行ったり来たり。体の倦怠感と、筋肉の疼痛は全く治らず。ウィルスが大暴れしている感じです。
※体の辛さレベル 45
4日目
医者から通院した日から5日間、それにさらに2日間の合計7日間は自宅待機命令が出ているし、もちろん会社なんかにも到底行けるような状態ではないので、この日もお休み。
仕事を3日も休むのは何年ぶりだろう。貯まった仕事に気が滅入るが、仕方なし。しっかり治そう。
「イナビル」を飲んだのですが、即効性は感じられず。
ただ、食欲は多少戻ってきたので、ゼリードリンクの他にうどんやお茶漬けなどが食べらるようになってきた。
布団の中にいるのも飽きてきているのだが、体を起こしているのも背中が辛くてたまらないので、結局横になる。
それでも、夜にはかなり回復してきた実感得られるようになる。
ただ「イナビル」の副作用なのか、前日から下痢ピーになっている。ノロウィルスの様な腹痛を伴う下痢ピーではなくて、一回出すと収まるタイプなので楽と言えば楽である。
食事はほぼ問題無く食べられるようになったので、うどんに具材を入れたものを食べる。
※体の辛さレベル 25
5日目
体力の低下と、体の節々のこわばり感、筋肉の疼痛(とうつう)は残っているがかなり調子は回復してきた模様。
食欲も沸いてきている。豚骨ラーメンが食べたい(笑)
ここで無理をするとまたぶり返したりするので、慎重に行動する。
ただ、体もある程度動かさないと調子が戻らないのも過去の経験から学んでいるので、なるべく体を動かしてみる。とはいっても、日常生活をするだけなのだが…
下痢ピーは続いているが、ウィルスが排泄されていると考えれば気分は悪くはない。事実、下痢ピーの度に体調が回復してきているような気がする。
熱は平熱になった。36.5度。
でもなんだろう?元から悪い背中の痛みが酷くて、椅子に長く座っていられない。
※体の辛さレベル 8
6日目
さすがに6日目に突入すると、体の免疫システムがウィルスに対して勝利宣言を告げるようで、劇的に回復してきます。
食欲も通常通りに戻った感がありますし、熱も平熱になりました。
体中に感じていた悪寒と筋肉の疼痛もほぼなくなり、逆に寝過ぎのせいで体の筋肉がこわばっています。
積極的に体を動かして日常生活に戻れば、インフルエンザは過去のお話になります。
※体の辛さレベル 0.1
まじめな反省点
基本的に子供たちが感染源なので、冬のコシタツ家では加湿器を使い部屋の湿度を上げ、ヨーグルトを食べたり飲んだりして、腸内から免疫力を高めるようにしていますが(実際に昨年は上手くいった)、今回は努力もむなしく感染してしまいました。
飲むヨーグルトで風邪しらず。この冬、子供たちに奇跡が起きた!!!
やっぱり、賛否両論ありますが、寒くなるころにはインフルエンザワクチンを接種した方がよいのかも知れません。
それと、ウィダーなどのゼリー飲料やポカリスエットなどは熱が出て動けない時にお手軽にカロリーと水分補給できるので、常備しておくと非常に助かります。
僕は使いませんが、子供たちの熱が酷い時には使う時もあります。
それと冷凍うどんもあればモアベターだと思います。
1人暮らしの人は、最悪の事態を想定して、念のために家族や友人にLINEでもメールでもよいので連絡しておけば安心だと思います。
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