つけ麺のくせにインスタント麺ってアリなのかよ???前から疑問でした。頭の中では、インスタント焼きそばのフニャフニャ麺が想像できて、これはありえねーなって思っていたんです。
しかし、好奇心には逆らえなかったコシタツです。
とりあえず『ぶっちゃけ』ちゃいます。
美味い。旨い。うまい。これは『生麺を凌駕するインスタント麺』である。麺だけ出されてインスタント麺だと気づく人がいたら、それは以前に食べたことがある人だけだと断言します。そのぐらいスゴかった。
マルちゃん 正麺 つけ麺 豚骨醤油
相変わらずパッケージはゴージャスです。ひと箱で2人前になりますが、パッケージの軽さから考えて、成人男性でしたら1人1箱がデフォルトだと思います。
パッケージのつけ汁を簡単にできるだけ忠実に再現してみる
内容物はこれだけです。麺は『煮込んで食べる マルちゃん正麺』よりも丸くて黄色いです。
麺は1玉が85g×2個入ってます。通常のラーメン店の普通盛りが140g程度なので、やっぱり少ないですよね。ひと箱1人分がジャスティスですよ。
しかも茹で時間は驚異の7分。パスタかっつーの!
とりあえず具材を作成
これからチャーシューもどきを作るよ。圧力鍋も豚バラも面倒なんで、簡易チャーシューだよ。パッケージの写真みたいになればOK。
醤油・みりん・砂糖・酒・水を適当に入れて味見。舐めて甘しょっぱければだいたいOK。濃さは水を入れて調整します。砂糖は入れすぎると甘ったるくなるからダメー!
沸騰させる脇でカレー用の豚肉を炒めます。料理は同時進行が命です。
とりあえず焼き目が付けばOKです。塩・コショウはしません。
くっそピンボケ。先に焼き目を付けた豚肉を投入して数分煮込む。圧力鍋を使えばホロホロになるが、今回は時間がないのでムリです。火を止めたら、同時に電子レンジで半熟玉子を作っていたので、それを投入しておきます。
ここまででおよそ15分くらい。
冷ましながら味がしみ込む間にシャワーを浴びてくる。
麺を茹でて盛り付け
あとは、麺を時間通りにゆで上げます。その間に付け合わせのキャベツは、茹で鍋の蒸気でスチーム調理しておきます。ネギを刻み、海苔を用意して、麺つゆを準備します。
わーい!!!!完成です!!!!!!
これだけ、一眼レフカメラで撮影しました。美味しそうでしょ。撮影に手間取って海苔がクッタリしちゃったけど…
正味30分くらいで作り上げた割にはなかなかの完成度だと思います。麺の器に黒いのを探したんですが、残念ながらありませんでした。
麺がスゴすぎる
どや!どや!どや!
これでもインスタント麺だとわかる奴はいるのかっ!!!!小麦のつるっとした感じがやばいです。茹で時間の長さが、麺のクオリティに現れています。
つけ汁に浸して『いただきます』。『モグモグ』、麺の表面はつるっとなめらかで舌触りが良いうえに、麺の中心にいくほどに、芯がしっかりあって食べ応えも抜群です。アルデンテですよ。たぶん。アルデンテ。まるで生麺じゃなくて、本当の生麺みたい。
ヘタなラーメン屋の麺より美味しい…
ちなみに、スープはデフォルトだと濃いうえに量が少ないので1.5倍(適当)くらいに薄めてあります。ブログラーメンレビュー記事でもわかるように、コシタツは薄口人間なんです。
それにしてもパッケージの写真は、一人前にしてはつけ汁の量が異常に多いよね。
ついでだからチャーシューもどきと半熟玉子もどうぞ
チャーシューには少しばかり遠いようですが、見た目は似ています。味は歯ごたえがあって美味しいですよ。柔らかいばかりがチャーシューじゃないっつーの。
ネギがくっついちゃってますが、半熟玉子です。
これは上手にいきましたね。味のしみ込みは時間が足りないのでそれなりですが、ふわトロ感は抜群です。うまー。
まとめ
久しぶりに短時間でありますが、パッケージを真似して作ってみました。
時間をかけてチャーシューにこだわればもっと高クオリティの物ができますが、低予算で自分一人が食べきれる分量だけの調理なのでこれで許してください。
しかし、最近のインスタント麺の進化はものすごいものがありますね。もう、生麺ですよ。つけ汁も美味しいしね。近所のスーパーで税込280円くらいでした。
ぜひ一度ご賞味ください。その進化に驚かされますよ。
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