いやあ暑かったです。5月なのに真夏日な埼玉県越谷市ですよ。
そんな最中に『さいたまキャンピングカー商談会inしらこばと水上公園』に行ってきました。地元民コシタツです。
さいたまキャンピングカー商談会
最近いたるところで見かけるようになってきたキャンピングカーなんですが、じっくりと見学するのは初めてなんですね。特に内装がどうなっているのか興味津々なんですよ。
コシタツ家からしらこばと水上公園までは車を15分くらい走らせて到着です。到着したのはお昼の12時過ぎ。すでにカンカン照りで暑いです。まだ5月ですよ。
お客さんはまばらで、ちょっぴり寂しい感じです。
今、ブログを書いている最中に大きな地震があって危うく子供たちと避難しそうになりました。怖いです。
すごーい数のキャンピングカーです。さすがにこれだけの数のキャンピングカーが並ぶと壮観です。トータルでいったい何億円分くらいのキャンピングカーが集まっているんでしょうね。下世話な話ですみません。
軽自動車キャンピングカーが人気
どうも最近のトレンドですと、軽自動車キャンピングカーが人気を集めているらしいんですね。
特に仕事をリタイアした団塊世代に人気のようで結構売れているようです。今回の商談会でも結構な数の軽自動車キャンピングカーが展示されていました。
今回の商談会で展示されていた軽自動車キャンピングカーは、
- RINEI マイクロバカンチェス 98万円~(内装価格)
- AZ-MAX K-ai 250万円~
- AZ-MAX ラ・クーン 260万円~
- AtoZ アメリアONE 224万円~(諸費用税別)
- 東和モータース インディ108 288万円~(諸費用税別)
です。
RINEI マイクロバカンチェス
RINEIの軽自動車ベースのキャンピングカーです。定員は2人なんですがバンベースで出来ており、内装は詰め込み過ぎだろうってくらいの豪華装備です。初めて軽自動車キャンピングカーを見たコシタツは、そのクオリティの高さにビックリですよ。
室内はリアスペースがフルフラットベッドになっており体を楽に横たえる事が出来ます。一応2人就寝可能になっていますが、大柄な人2人だと結構キツキツな感じです。軽自動車ベースだからしょうがない部分です。1人だと超快適仕様ですね。
天井に付近には電子レンジ、冷蔵庫、液晶テレビを標準装備です。うへへへ。すごいですね。
天井には100wソーラーパネル発電システムも搭載しています。
ベッド下には荷物入れになっています。
コシタツがビックリした天井ライトのクオリティ。間接照明のブルーライトがスッゲーおしゃれなんです。僕のポンコツハイエースにも欲しいくらいです。
オプションのリヤデッキが装着してあります。
AZ-MAX K-ai
ポップアップルーフが特徴的なAZ-MAX K-aiです。ポップアップルーフの為、軽自動車ナンバーで登録できます。
さすがにルーフを上げると広々空間が生まれます。天井が高い解放感は幸せです。とても軽自動車とは思えない広さです。ポップアップは手動になります。
エントランスから見上げる感じだと天井の高さがよく分かります。写真だけを見ると、とても軽自動車には見えないです。
窓から見るギャレーです。この車両はベンチタイプの仕様になります。
運転席から中を覗くとこんな感じになります。
AZ-MAX ラ・クーン
この車両は厳密には軽自動車ではありません。軽自動車をベースにした車両で、ナンバーは普通車での登録になります。なので、ちょっとこの特集では仲間はずれな車両になります。
なので写真も少なめです。ごめんなさい。
エントランスから運転席の眺め。
ダイネット部分です。かなりの高さの室内空間を持ったボディを架装してるので、なかは広々空間です。
ただ、この広々空間のおかげで軽自動車登録は出来ません。
どうなんでしょう?ただ、一台すでに成約済みでした。
『うううう』しかし、暑いです。途中、クーラーがガンガンに効いた大型のキャンピングカーで休憩をとりながら撮影試乗は続きます。
AtoZ アメリアONE
ちょっとこれだけ他の軽自動車キャンピングカーとは毛色が違う車種です。見た目が黒いとかは関係ないです。
2時過ぎるとだんだんとお客さんも増えてきました。家族連れやカップルが多いなか、熟年カップルもチラホラ見かけました。
ほら、なんだか小ざっぱりした内装なんです。キャンピングカーらしくないといえばそうなりますね。直線基調のデザインなダイネットです。
アルミフレームを組み立てることで自動車本体に加工を施すことなく架装できます。そのせいでアルミフレームのべースがむき出しになっているんですね。
モダンデザインな都会っぽい雰囲気の内装です。ギャレーもちゃんとついています。オシャレですね。
後ろから見るとこんな感じです。
使わなくなったら元の形に戻せるのがポイントですね。
東和モータース インディ108
片側持ち上げ式ポップアップルーフの車両です。かなり大きく天井が持ち上がる為、室内空間はとても広々しています。僕が見に行った時にはすでに成約済みでした。お買い上げありがとうございます!
成約済みだったので中に入れず、エントランスからの撮影になります。ダイネットから天井を見上げると、高さがよく分かります。
本当の天井の高さって重要で、室内がものすごく広く感じるものなんですね。初めて経験しました。
ポップアップルーフ内で就寝できます。軽自動車ベースですが大人が4名就寝出来る仕様になっています。
ダイネットから運転席側です。天井キャビネットも充実しており、無駄なスペースはありません。
ポップアップルーフが壮観です。これだけせりあがれば、室内の圧倒的な解放感も納得できますね。
まとめ
アメリカなどの北米大陸製の圧倒的な広さと質量を持ったキャンピングカーと真逆の、いかにも日本的な感じがする軽自動車キャンピングカーなんですが、完成度の高さと狭い空間を最大限に利用する工夫に驚かされました。
日本人は生来、小さい物、可愛らしい物を愛でる性質があると常々思っているコシタツなんですが、初めて行った今回の商談会で軽自動車キャンピングカーが売れている理由を少し垣間見た気がします。
ただ、あれだけ架装すると660ccのエンジンじゃ力不足で燃費は悪くなりそうな気がします。
しっかし、暑かった!
軽&コンパクトキャンピングカー2015 (メディアパルムック)
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