一眼レフカメラを始めて、キットレンズで撮り続けているとだんだんと飽きてきますね。もちろん僕もそうだったんです。
コシタツはニコンのD5300を買ったんですが、18㎜-55㎜の標準ズームレンズと呼ばれるものがキットレンズとしてついてきたんです。他にも55㎜-300㎜の望遠ズームレンズのキットや、18㎜-140㎜の高倍率ズームレンズのキットもありました。
なぜ18㎜-55㎜のレンズキットを選んだかとの理由は単純に安かったからだけなんですね。
しかし、いざ撮り始めると近いところは問題なく撮影できるのですが、少し遠くなると途端に撮影できなくなるんです。撮影できないといっても、まったく撮れないわけではなく自分が思い描く大きさで撮影できないという事なんです。
簡単にいえば『もう少し大きく撮りたいな~』ってわけです。
カメラ初心者こそ望遠ズームを買え
近くの被写体を撮るんでしたら、自分が近づけば問題なく撮影できます。しかし、遠くにある被写体の撮影は自分が近づけない場面がほとんどなんです。
野鳥もそうですし、モータースポーツもそうです。そのほか電車や天体などなど、挙げればキリがないくらいにありますね。
しかし、望遠ズームレンズがあれば『あともう少し寄れれば迫力がある写真が撮れるのに!』とか『撮りたい被写体が風景と同化しているよ…』なんてことを格段に減らす事が出来ます。
そんな理由から、脱初心者!カメラ低級者を目指すコシタツはこう叫びたい。
カメラ初心者こそ望遠ズームを買え
300㎜ズームサンプル
ちなみにこの写真は300㎜のズームで20m以上離れたところから撮影しています。これを55㎜レンズで撮影したらおそらく風景写真になってしまいます。本当はあともう少し寄りたいくらいです。
カメラ歴4か月の初心者テクニックはヘボイんですが、望遠レンズの性能で自分なりには楽しく撮影出来ています。露出があっていないですね…
スズメより少し大きいくらいの『シメ』です。これも望遠端(ズームいっぱい)300㎜で撮影しています。距離として4~5mくらいの場所からの撮影になります。
安くても全然問題なし
望遠ズームレンズはメーカー純正品からサードパーティー製まで各種いろいろ販売されているんですが、高いのですと10万円~100万円以上と信じられない値段がするんです。お金持ちは最高クラスをサクッと買って下さい。
このブログを見ている方は恐らくコシタツと同じ程度のエントリー一眼レフカメラを買った程度の初心者だと思うんですね。『カメラ本体よりもレンズのほうが高いとはいかがなものか???』って気持ちが痛いほど分かります。
なのでコシタツがオススメするレンズはタムロンの
TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD ニコン用 フルサイズ対応 A005N
になります。
値段も3万円半ばくらいの価格で、カメラ初心者がなんとか買っても良いかな?と思わせる値段です。
なぜオススメするかと聞かれれば、自分が使って満足しているからです。
なぜズームレンズなのか?
それは便利だからです。
もちろん単焦点の望遠レンズが高すぎて買えないとの理由もあるんですが、初心者のコシタツなんかはレンズの性能よりもいろんなシーンで撮影して楽しみたいんです。
大きな被写体はワイド端で、小鳥なんかは望遠端で、構図を意識して作って遊ぶ時もズームで空間を作れるので楽しいですよ。
撮影が超楽しくなった!!!
このレンズを買ってから撮影が段違いに超楽しくなりました。
暇な時に野鳥の撮影に出かけたり、元々好きだったレース観戦に持って行って撮影したりと大活躍です。
特に野鳥撮影なんかは、お散歩がてらの近所の公園でもいろんな種類の野鳥を見つけることができたり、いままで知らなかった世界を垣間見ることが出来るようになりました。
大好きなオートバイレースの観戦では、今までのコンデジでは考えられないくらいの迫力のある写真を撮影できるので、レース観戦よりも撮影の方に夢中になるくらいで、本末転倒です(^▽^;)
値段も何十万円もするレンズではないので初心者でも気負わずに持ち歩けますし、エントリー一眼本体との組み合わせですと、かなり軽い仕様になります(それでも1kgオーバーですが)。手持ちでぶらぶらと撮影できますよ。
欠点もあります
画角が狭いので、風景写真やポートレートには全然使えません。
レース観戦に連れて行った子供を撮影しようとしたら、自分が離れないと風景と子供が入りきりません。
これは70㎜のワイド端で撮影したのですが、近くだとツインリンクもてぎの半円形のオブジェが入りきらないので、7m位は離れたと思います。
重量も800g弱あるので、軽いエントリー一眼レフカメラと組み合わせても1.4kg位にはなります。慣れないと肩はこるし持ち上げる右手は筋肉痛になるしで大変でした。今でも半日以上持ち歩くと肩こりはします。
まとめ
近距離の撮影は付属のキットレンズでも撮影できますが、歩いて寄れない遠くは絶対無理です。
もちろん300㎜でもぜんぜん小さくしか撮れない時や、70㎜でも逆に自分が離れないといけない時もありますが、それを差し引いてもメリットはあると思います。
遠くを撮るのは楽しい‼‼‼
カメラ歴4か月のコシタツはまさにその真っ只中にいますよ。悩んでいる方やカメラを始めたけどポートレートや風景は飽きてきた方にはぜひオススメします。
あわわわ、買えないけども高級レンズも貼っておきます。
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