ゼンハイザー MX475 はコスパは悪くないが、耳からポロリが難点

ちょっと気になるイヤホンの購入です。

ヘッドホン、イヤホン界のここ最近のトレンドは耳の中に差し込むカナル型なんですが、個人的に音が直接鼓膜に作用する感じが苦手なんで、昔からあるタイプのオープン型イヤホンにしてみました。

ゼンハイザー MX475

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ゼンハイザー MX475 インプレッション

ゼンハイザーって、高級オープン型ヘッドホンのイメージが強い会社だったんですが、調べてみると、イヤホンタイプも多くの種類をリリースしているんです。

知りませんでした。

値段もホントにピンキリで、安いものだと2000円からあり、高いものだと40000円までとかなりワイドレンジであります。

で、今回はピンキリのキリ製品(安い)のお話ですので宜しくお願いします。

中身とお値段とグレード

ゼンハイザー MX475

ゼンハイザーから出ているオープン型イヤホンは現行機種で3機種あって値段順に、

MX585>MX475>MX375(2017年1月調べ)

の順になっています。

コシタツの買ったMX475は中間グレードの製品になり、お値段もそこそこ安い2500円前後の値段になります。

そもそも、ゼンハイザーのオープン型イヤホンの値段は全体的に安くて、上位モデルであるMX585でも実売価格で3500円程度だし、下位モデルのMX375も2000円前後で購入できます。

価格差2000円以内に3モデルがひしめき合うってどうなのか?って気がしないわけではありませんが、安くて良い音が聴けるなら選択肢の幅が広がるのでむしろウェルカムですね(笑)

ゼンハイザー MX475

中身は写真の物で全てなんですが、いつも感じるのが付属の小さなポーチ。

あれ、要らんでしょう?

使い終わったらわざわざ袋にしまって、使う時にまた袋から取り出すんですか?そんな面倒な事してたら使いたく無くなっちゃいませんか?

僕ならいつでもスグに使えるようにむき出しで置いとくし、ポーチ分値段を安くして売ってくれってのが正直な気持ちです。

まあいいや。

イヤホンは大きめでホールドは悪い

ゼンハイザー MX475

Amazonのカスタマーレビュー欄で、サイズはちょっと大きめだよ!!!なんて書いてあったんですが、ホントに大きめです。

成人男性で少し小さめの耳を持つコシタツでギリ引っかけられるかな?って感じのホールド感の悪さです。

スポンジのイヤーパッドを付けないと、耳とイヤホンの抵抗が少なくなりスルッと落ちてしまいそうな感じです。

…落ちてしまいそうな感じであって、実際には勝手に落ちちゃう事は無いんですが、通勤通学はまだしもランニングなどの運動中に使うのはちょっと無理かなと思います。

Appleイヤホンのホールド感に慣れた人だと、あまりの心もとなさにビックリするかもしれません。僕もそうでした…

ただ、逆に考えれば軽いホールド感なので圧迫感や窮屈感は無いです。

ちょっと気になるのは左右とも同じ様な形なので、LRの区別がつきにくく、耳にはめる時にいちいち確認しないといけません。出来ればワンポイントを付けるなりして分かりやすくして欲しかったです。

音はハッキリ・クッキリ・タイト

ドもソも同じに聴こえてしまう、バカ耳ホルダーコシタツのインプレなんでいい加減なもんですが、インプレ開始!!!!

インプレには音楽再生には定評のある『SONY Experia Z3』でAmazonプライムミュージックでの楽曲を使ってみました。

Story

AIのStoryを聴いてみると…

音質は全体的にタイトな感じで締まっていて、ベースやドラムが無駄に『ブーブー』しないので、ボーカルが歌い上げる歌詞を追いやすいです。

ピアノの音はキレイに聴こえます。

ただ、ヘッドホンの限界なのか音に包まれるような感覚にはならないですね。

シングルズ

フリッパーズ ギターの恋とマシンガンなんかも聴いてみると、やっぱりボーカルは聴きやすい。

ただ、バックがわちゃわちゃしちゃって、何が鳴ってんだかよく分からない感じ。間奏のセミアコっぽいギターソロのとこは『あーっ』な感じがしますが、値段を考えれば当然であって2万、3万のオープンタイプヘッドホンと比べるのが間違いです。

私がオバさんになっても(シングル・ヴァージョン)

ついでに、森高千里も聴いてみると、鼻にかかったハイトーンボイスが意外とハマる聴きやすさ。

多分、録音時のボリュームも影響してるんだと思うんですが、ある程度音圧がある録音の方がイヤホンに合ってるみたい。

1990年代初頭のJ-POPのコーラスって気持ちいなぁ。

ファッションモンスター

ぱみゅぱみゅも聴いてみる。

ゴリゴリの打ち込みの楽曲なんですが、これが結構いい感じに聴けます。打ち込みドラムとベースが無駄に響かないのでキチッとしまった感じで聴きやすい。

生演奏で立体感のある楽曲よりも、ちょっとノッペリと全体的に音が出てる楽曲の方がイヤホンにはあってるみたいですね。

インプレした感想

MX475の音質を簡単に説明すると、ボーカルがハッキリ聴こえます(笑)

まあ、値段相応の製品ではないでしょうか?

個人的にはイヤホンのサイズが一回り小さくなればベストな感じですが、それでも装着感は軽い感じで悪くないし、音質もタイトでボーカルが聴きとりやすいのは助かります。

基本的にこのイヤホンではタブレットでの映画、アニメ鑑賞用に使う予定なので、セリフの聴き取りやすさが結構重要なんです。

オープン型イヤホンは種類がかなり少なくなってきているし、価格帯も400円位のイヤホンが主流になりつつあるので、ゼンハイザーのようなブランドが製品を出し続けることは貴重なのかなと感じます。

 

 

 

コメント

  1. 日野 より:

    コシタツさん、こんばんは、コシタツさんのブログを、あけると、いつも、一番上に、同じ、写真が、あったので、更新してないんだーと、いつも、思っていましたが、
    12月6日付の、D5600~の見出しの下を、見てびっくり、新しい更新が、たくさん並んでいます、日付順に、なっていないようなので、お調べください、間違っていたら、ごめんなさい、よろしくお願いします。

    • コシタツ より:

      日野さん、わざわざすみません。
      ちょっと思うところがあって、わざとあの記事だけTOP表示にしてあるんです。
      しばらくしたら元に戻しますんで、しばしおつきあい下さい。

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