スッゲー面白いですよ。ピンチ50連発!!!
シネマティックピンチ切り抜けアクション
主人公の声がやたらとリアルに『はぁはぁ』言うのがシネマティックなのか?『はぁはぁ』にも種類がいくつかあって楽しませてくれます。
えーっと、任天堂DSのソフトで子供が500円でダウンロードしていました。
赤いのが主人公。紫色がゾンビ。なぜか落とし穴にはトゲ。
緑色のしずくは毒です。飲めません。
ヌルヌルと赤い主人公が動きます。操作はスーパーマリオと一緒です。
主人公は貧弱
主人公はスペランカーばりに貧弱で、ゾンビに触れたり、トゲに触れると死んじゃいます。もちろん高いところから落ちても死んじゃいます。
マリオのファイアーのような武器はなく、よけることのみでステージをどんどん攻略して行かなくてはなりません。
主人公の貧弱ぶりは激烈で、長時間のダッシュや長時間のツタ登りは厳禁です。ダッシュしてると疲れて勝手に休みますし、ツタ登りで疲れると、勝手に手を放して落下していきます。
もちろん死にます。簡単に死にます。
落下するときはシネマティックで『ウァーッ!!うぉーっ』て声を出しながら死にます。死に声のパターンも数種類あり、もちろんシネマティックっで楽しませてくれます。
このゲームの唯一の良心は、主人公が無限にいることです。この辺りは鬼畜ゲームのしょぼんのアクションに通じるところでしょうか。
この画面のように、いちいち大げさにアクションをとる時があるので、注意が必要です。
49ステージですが、画像は拾い物です。僕はまだ26ステージまでしか行っていません。
よみがえってきた思い出
今から30年くらい前のことでしょうか。僕がまだ小学生だったころ、友達の家で生まれて初めて遊んだMacのゲームソフトのことです。ゲームの名前は知りませんが、本体はモノクロ画像のモニター一体型の機種だったのを覚えています。
なにしろ一番驚いたのが、キャラクターがヌルヌルとまるで人間のようなに腕を振って動きまわり、ジャンプのタイミングで屈伸をすることでした。まさしくピンチ50連発の主人公の様にです。
当時のファミコンのマリオや、MSXのゲームのような単純な動きしかないゲームしか知らなかった僕には正直ショックでした。
その時の友人の得意げな様子はいまだに憶えています。しかし、なんで見せてくれたんだろう?そんなに親しくもなかったのに。
僕がMSXを持っていたから、これが本物だって見せびらかしたかったのかな?父親は有名商社マンだったし。なぜか、帰り際に『初めてのマイコン』って参考書くれたしね。
けっこう楽しいかも
子供との共同作業でなんとか26ステージまでは行けました。ちなみにステージの切り替えはなく、スクロールの途中にステージの番号が書いてあるバナーが出てくるので、それを超えると自動的にセーブになります。
結構難しいですよ。すでに100人は人柱になったでしょうか?『上手くいきそうでいかない』のさじ加減が絶妙です。26ステージまでですが。
260円は楽しめました。
攻略サイトを見ないで頑張りたいのですが、果たして何ステーまで行けるでしょうか?
ぜひ買ってみて下さい。500円(税込)。激安。
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