うーむ。やはりというか、結局はこうなるのかと思うと感慨深いんですが…
ハゲてきた。
40歳までなんとか持ちこたえてきていたから、あわよくばこのまま老人になるまでハゲないんじゃないかと淡い期待を胸に抱いていたのですが、期待はむなしく打ち砕かれ、粉々になったハートが抜け毛と共に床に散らばってます…
オヤジがハゲだとやっぱりハゲる?
コシタツもとい、これからはハゲタツになるかもしれませんが、親からの遺伝ってかなり強力なのかもしれません。
周りにいる髪の毛が薄い人に聞いてみると、親父やおじいちゃんがハゲてるって人がほとんどです。まれに、母ちゃんが薄いってのもいますが、僕の知る限りでは1人です。
父親がハゲ。超ハゲ
幼少期、といっても僕がものごころ付いたころから、お父さんのおでこはなんで鬼のようにとがっているのかな?って感じていたんです。
当時のコシタツ5歳くらい、お父さんは34歳前後だと思います。
鬼のように尖っているとは具体的には、おでこ左右の生え際が頭頂部に向かって後退し、俗にM字ハゲと呼ばれる形になっていたからで、M字ハゲなる言葉を知らない少年コシタツは『あー、お父さんは怖いから鬼になんだ。怒ると鬼になるんだ』と真剣に思っていました。
実際のところ、この当時で既に親父はM字ハゲどころか頭頂部も積極的にハゲていて、親戚、友人からは若ハゲの人として認知されていたようです。
そんなもんだから、僕が思春期真っ最中の頃にはもうすっかりハゲ上がっていて、40代半ばなのに頭髪だけはおじいちゃんのようでした…
それでも、親父が若い頃は(若いっても40半ば)懸命に毛が生えてくるかもしれない液体を買ってきては頭に振りかけてマッサージしていたけど、毛なんて全然増える気配はなく、アホアホコシタツは『なんでそんなもんに金をかけて無駄なことしてんなー』ってバカにしていたんですが、でもね…今なら分かるよ。
親父は1人でハゲと戦っていたんだ。
父ちゃん!!!!内心バカにして悪かった。ハゲってこんなにも成人男性を一人ぼっちに不安にさせるものなのですね。ひたすら恐怖です!!!!!
今すぐプロペシアを買いに行きたいくらいだ!!!!
もしくは、ゴワゴワ生えてる娘の髪の毛をちょっと横取りしたいくらいだよ!!!!!
おじいちゃんもハゲ。マジでハゲ
父親のおじいちゃんは昭和30年初頭に若くして亡くなっているので、ハゲる前のふっさ―な写真しかなく、しかも当時は写真を撮るなんて特別な事で死んだおじいちゃんの写真はその1枚切りしか見たことがありません。
だから、父方の祖父はハゲ遺伝を持っていたかどうかは定かではないのですが、ハッキリとハゲていたのが母方のおじいちゃん。
僕が5歳で、おじいちゃんがおそらく70歳前だと思うんですが気が付いた時にはつるぴかどんなくらいにハゲ上がっていました。
子供心にはおじいちゃんになればハゲるものだと感じていたのですが、実際は全然違っていて、母親曰く『自分が子供の頃にはすっかりハゲていた』らしいです。
母親は7人兄弟の末っ子で、おじいちゃんが40歳前後の時に生まれた子供です。
って事は、40歳くらいには既にハゲていたと考えても間違いないと感じます。
しかし、父方兄弟はフッサ―
しかしながら、なぜだろう?
父方の祖父の兄弟、3兄弟なんですが、平たく言えばおじさん達2人はふっさふさで、1人は80歳過ぎても白髪頭のゴリゴリの角刈りにしています。
そういえばおじさんの子供たちもfusafusaだなぁ。クソっ。
なぜ、その遺伝がわが父君に受け継がれなかったのか???
しかも、母方兄弟もフッサ―
世の中は不公平で不平等なんです。
高学歴でお金持ち、しかもイケメン。頭もふっさふさ。
方や、貧乏零細企業でこき使われ、体も悪くイケメン。頭はM字ハゲ。親父はマジハゲ。現在進行形。
そういえば、母方の男兄弟たちもハゲて無いな。おじさんになるんだけど、1人は80歳くらいで死んじゃったけど死ぬまでゴワゴワした毛が生えていたし、もう一人も薄くはなってるがハゲてない。
おそらくおばあちゃんの遺伝が強かったのかもしれません。おばあちゃんは死ぬまで兄弟姉妹がうらやむほどの美髪で、それもゴワゴワと高密度で生えてました。
兄貴もハゲてきた
悪い予感がしてきたのが、久しぶりに会った兄貴の頭髪が薄くなってるのに気が付いた時…
兄貴は僕のようなM字ハゲでは無くて、頭頂部から薄くなっていくタイプのハゲで、しかも広範囲に髪の毛の密度が減っていくので、一見すると髪の毛があるように見えるのですが、しっかり見ると薄い。
地肌が透けて見えるのでなんてハゲだろう…
シースルーハゲとでも呼びましょうか?
たぶんですが、こんな事をまともに兄貴に言ったら殺されるので、実家に帰った時も心の中だけで唱える事にします。
仏壇に向かって、ご先祖様のクソ遺伝を呪いながら唱えてもよいでしょう。
南無~。
M字ハゲにシースルーハゲにガチハゲ
母親も親父、子供がこんな形で見事にハゲるとは想像もしていなかった事でしょう。
しかも4人家族の男3人が3人とも個性的なハゲ方をしてしまって、うっかり家族団らん水入らずでファミレスなんかの升席で飯なんか食べていたら、聴衆の好奇の眼差しが薄くなった額に集中して熱で燃え上がりそうです。
燃え上がったらM字ハゲどころかつるっぱげになりますよ。
もうファミリーでは個室でしか飯食いにいかんですばい。
ハンチングで隠そうか?
今んとこは高知県に住むカリスマブロガー様みたく、頭にハンチングなんかを被らなくてもなんとかなるけど、いずれ将来は素敵なハンチングを探さないといけなくなるかもしれません。
けど、高知県の人の頭に乗ってるハンチングはハゲ隠しなのか、帽子好きなのか、いったいなんなんでしょうか?
まあ、いいや。
ちょっとこれからはM字ハゲ克服記録も記事として追加していくので、同じハゲ頭で悩んでいる同志は期待してください。
フサフサになるけんね。
次のハゲ克服記事
育毛トニックサクセスを20年使い続けてきたけどもうダメっぽい…
なので、頂上作戦敢行でAGAクリニックに行ってきました。これでフサれるかもしれません。
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