M字ハゲが加速度を付けて進行しているので、このままでは頭頂部の首都陥落が近い事に恐れおののいたコシタツは、唯一の情報手段であるインターネットを駆使してM字ハゲ対策の情報を仕入れてみました。
とりあえず手っ取り早く『M字ハゲ』で検索して上位に来たハゲラボから下に向かって調べてみます。
ぶっちゃけハゲラボは似たような記事ばかりで、実践的な記事が少なく、結局のところ育毛剤買えやって感じの投げやりでたいして役に立たないサイトなんですが、ざっくり調べるには丁度良いです。
M字ハゲの原因は???ジヒドロテストステロン!!!
頭皮の死活問題なので、かなり時間をかけて入念に調べてみました。すると、M字ハゲになるにはどうも3つの大きな原因がある事が分かりました。
- 男性ホルモンによるM字ハゲ
- 遺伝的な何か
- 生活習慣
男性ホルモン
まあ、分かり切ってた事なので今さら感が強いんですが、男性ホルモンです。
正直なんのこっちゃ?なんですが、男性ホルモン自体にはハゲを促す作用はなく、DHT(ジヒドロテストステロン)にならなければハゲ要因にはなりません。
遺伝的な何か?
DHT(ジヒドロテストステロン)を生成する為の5αリダクターゼ分泌量は遺伝が関係しているらしく、先祖がハゲてると5αリダクターゼが分泌しやすい体質って事になるようです。
…結局、遺伝的な問題です。
親父、兄貴、じいちゃん、みんなハゲてる僕の場合は既に頭髪が無理ゲーになってるって事なのか???
このDHT(ジヒドロテストステロン)から来る抜け毛をAGA(男性型脱毛症)と呼び、発症すると元に戻る事はないようです。
最近では町の病院でも診療可能になってきていますが、果たしてこれは病気なのかどうなのか?
DHT(ジヒドロテストステロン)の作用
DHT(ジヒドロテストステロン)のせいでなんでハゲになってしまうのか全然わかりません。
そこでもうちょっと調べてみます。
毛母細胞の分裂が抑制されると、髪の毛の発毛サイクルが狂い、結果として髪の毛が成長途中で抜けてしまい薄毛になるらしいです。
成長途中の毛でもヤバいのが、柔らかくて短い毛が大量に抜け始めたらAGAのサインのようです。
僕もシャンプーの時に手のひらに柔らかい毛がまとわりつくようになっていたので、気になっていたのですがDHT(ジヒドロテストステロン)のせいでAGAになっていたのかもしれません…クソッ!!!!!
まあ、洒落にならんですよ。これじゃぁちょっとお手上げな気がしますね…育毛トニックじゃ髪の毛が増えないわけだよ…
毛母細胞
毛母細胞とは髪の毛の元になる細胞で、毛細血管が運ぶ血液を養分として細胞分裂します。
細胞分裂した2つの毛母細胞の内の1つは毛母に留まる事で次の分裂に備えます。もう1つの毛母細胞は細胞分裂しながら角質化して徐々に毛髪としての形になっていきます。
ただ、毛母細胞にも分裂する寿命があっておよそ40~50回程度分裂すると使命を終えて死んでしまい2度と発毛することは無くなります。
2度と発毛しないってのがポイントですね。
画像引用元:メナード
2度と生えてこないM字ハゲ
これから分かる事は、憎っくきDHT(ジヒドロテストステロン)の働きで発毛サイクルが狂い、短期間で生えては抜け、生えては抜けを繰り返してしまった僕のM字部分の毛母細胞は弾薬を打ち尽くして死滅してしまったと考えられます。
そもそも抜けっぱなしで生えて来ていなかった可能性もあります。
なんてこった!!!!!!!!!!!!!
てか、既に頭皮では無くておでこになってしまったと言っても過言ではないでしょう…
毛があるうちに育毛発毛しないと手遅れになる理由がよく分かりました。
けどさ、なんていうか非常にヤバイ状態な気がしてきました。
今ある、まだ生えている毛を何とかしないと本当に手遅れになりそうです。もう既に手遅れになりつつあります。
生活習慣
生活習慣なんて、なんだかもうどうでもよい気がしてきました。
睡眠不足、偏食、タバコの吸い過ぎ、過労、昼夜逆転生活、眼の疲れ、間違ったシャンプー方法などが原因としてあるらしいです。
まあ、ストレスMAXで疲れが溜まると脱毛症になったりするので、原因としては無くは無いんでしょうけど、ストレスでM字型にハゲるのかな?ちょっと疑問です。
僕はストレスで円形脱毛症になった事はありますが、M字型にはハゲなかったです。
毛母細胞が死滅してしまったショックに比べれば、生活習慣なんかぶっちゃけ気のせいですよ。
生活習慣を適切に戻したら毛が生えてくるならそれはハゲではないのですよ。
死んでしまった僕のM字部分はもう不毛の大地となり果ててしまったのですよ!!!!!
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