貧乏人の趣味の楽しみ方講座。趣味をするなら一つに絞って全力集中です

貧乏人でも趣味の一つくらいは持っていたいものです。

趣味があれば、仕事以外での生活にメリハリが生まれ、週末の休みが待ち遠しくなったり、楽しみになります。

ただね、趣味があったって心は豊かにならないと思うし、逆に楽しみであったはずの趣味に縛られちゃってイライラしたり、損したりと本末転倒な事も多々あるから気を付けて下さい。

ちなみにコシタツは「趣味とはお金がかかるものである」と定義しているので、お金がかからないような図書館で本を読むとか、散歩するとかは無しの方向でお願いします。

趣味 ウクレレ

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趣味をするなら一点集中

貧乏人に多趣味は無理なんです。

なぜかって?

答えは簡単、自由に使えるお金が少ないからです。

お金持ちの方はここからの話は聞かないで、そっとページを閉じてください。時間の無駄になります。

でも、コシタツほどではなくても貧乏だよなと感じる方はぜひ読んで下さい。

多趣味は銭失い

貧乏人で多趣味はいけません。

全てが中途半端で惨めな結果をしか得られません。

まずは財力が無いから、多趣味だと値段の安い半端なものしか買えません。安い半端物ってどうしても自己満足度が低くなりがちなんで、所有した後の優越感が持続しません。

しかも、安物に限ってモデルチェンジが早かったりして、買ったそばから古くなっていきますし、壊れやすかったり、デザインや使い勝手が悪かったりと、後々問題が起きることもよくあります。

結局のところ、そんなものをあれやこれやと買いそろえていっても、最後は二束三文のゴミばかりが増えていきます。

よく言う「安物買いの銭失い」ってやつですね。

さらに追い打ちをかけるように、安物はリセールバリューがほとんどありません。そりゃ、元手が安いんですから仕方がありません。売れたとしても、スズメの涙ほどの値段になったりして、売る手間を考えたら捨てた方がましの時もあるくらいです。

趣味を一つにする理由

それは限られた時間と予算をその趣味ひとつに全額投入できるからです。

もうそれだけです。

しかも、時間もお金も少ない貧乏人にはものすごいメリットを生み出してくれます。

  • その趣味だけ考えればよい
  • 無理して、ちょっと良い物を買える
  • 自己満足度が高い
  • 大切に扱うようになる
  • やめる時に高く売れる
  • このサイクルを繰り返す

以下に、コシタツが考える自由に使えるお金が少ない人の趣味ライフを説明していきますので、よろしくです。

その趣味だけ考えればよい

一つの趣味を深く遊んでいるといろいろな事を気付かせてくれますし、学びも多いんです。

どんな趣味でもそうなんですが、ハマりこんでいくと自分の人生程度の時間では到底及び知ることの出来ないくらいの広がりと深さを持っているのに気づきます。

なので、なんとかしてもっと知りたりと思ってネットや本を買って調べているうちに、造詣が深くなりヘタするとウンチクおやじになってしまったりするものなんです。

さらに、趣味に関連した物事に感心が向くようになるので、気になった事を調べたり、訓練したりするのでおのずと趣味以外の知見も広がっていきます。

調べるだけではあんまりお金がかからないから、貧乏人にはいい事ばかりです。

無理して、ちょっと良い物を買える

趣味を一つに絞る理由には、使えるお金を一点に集中して、少し無理できることがあげられます。

もちろん、趣味に全身全霊を傾けるわけですから、無駄金は使いません。なので、タバコも止めるし酒もほどほどしか飲まない。外食もコンビニでも無駄使いしません。

さらに無駄な友達付き合いなんてもしません。

そこまでして得たお金で、無理をして良い道具を買うんです。

もちろん、毎月買うわけではありませんし、買えるわけでもありません。

でも、欲しいと思ったら必ず手に入れましょう。

多趣味だとそうはいきません。最初の話になりますが安物ばかりが増えていきます。

自己満足度が高い

頑張って手に入れた道具を使って遊ぶ趣味ほど楽しい物はありません。

○○を使っている俺、イケてる!カッコイイ!とか、フィーリングが安物とは全然違うとかいろいろありますが、自己満足度が超高くなります。

趣味にうま下手は関係ありません。楽しんだもの勝ちです。

もちろん、お金持ちの方はそんなのは当たり前でさらに高価な道具を使っていたりするのですが、そこは貧乏人ですの無駄に卑屈にならず謙虚でいきましょう。

でも、道具の質と値段は比例するので、その人のスキルとは関係なしに良い結果を与えてくれます。

それに道具を言い訳の理由にできなくなるので、真摯に趣味に向き合えます。

ほら、いい事だらけです。

大切に扱うようになる

貧乏人が頑張って無理して買った道具ですから、なるべく長く大事に使おうと気持ちが芽生え道具を大切に扱うようになります。

道具を大切に扱うと愛着が芽生え、道具がよりいっそう好きになります。

道具を乱雑に扱う人に一流はなしと言ったりしますが、メジャーリーガーのイチローを見るとよくわかる気がします。彼は自分の使う道具を決してないがしろにしません。

常に手入れして最高の状態にしてあります。

これは貧乏趣味人も学ぶべき点で、常にメンテナンスして最高の状態を保ちましょう。そうすると、ちょっとしたトラブルを早期発見できたり、壊してしまうなどの最悪の事態から回避できる可能性もあります。

実は趣味の中でもメンテナンスって、かなり楽しいんですよ。

やめる時に高く売れる

長く趣味を続けていると、だんだんとマンネリ化してきて飽きてくることが往々にしてあります。5年、10年と続けているとなおさらです。

1、2年で飽きてくるのは、それは単なる飽き性なんで一緒にしてはダメですよ。

趣味とは大体にしてそんなもんなんですが、このマンネリしている時にピカピカと輝く新鮮で楽しそうな事に気付いてしまうんです。

そう、新しい趣味になりそうなものですね。

もし、その新しいピカピカしている趣味になりそうなものが面白そうなら、いっその事趣味を変えればいいんです。

その時は、今までの趣味の道具は清算しちゃいましょう。

貧乏人なんで、一度に二つの趣味は出来ません。

今までの道具は、本当に大事な思い入れのある物だけを残して売ってしまいます。そうすることで、次の趣味の予算にもなりますし、古くなって陳腐化する前に現金に換えられます。

ここで、無理して高めの道具を買っていたのがかなり効いてきます。

高めの道具はネットオークションでそれなりの値段が付きやすいですし、趣味の道具って景気に左右されにくいので、ある程度の安定した値段で取引出来るんです。

これが安物ではこうはいきません。手間ばかりかかってたいしたお金にもならないし、ヘタしたら売れません。

最後にイチバン最悪なのは売り時を見誤って過去の遺物になってしまい、半ばゴミと化してしまう事です。物によっては保管しているだけで紫外線や大気で劣化していく物もあるので、趣味の鞍替えを決めたら躊躇せずにスパッと止めて、サッと売り払う。

これ、重要です。

貧乏人こそ『お金がかからない趣味』ではなく、やめた後『リセールできる趣味』を持て

このサイクルを繰り返す

同じ趣味を生涯通して楽しみ続けられればそれにこした事は無いのですが、やはり年齢や結婚、ライフスタイルの変化や肉体的な変化に応じて嗜好や趣向って変わってきます。

貧乏人は特にお金に対する制約が多いので、なるべく若い時からこの趣味サイクルを使って遊べば、無駄なお金を使わずにそれなりに楽しい趣味ライフを過ごせると思います。

カメラ趣味で撮影するおじさん

コシタツは若いころからバイクパーツを買い漁っていたおかげで、それをネットオークションで売るだけでデジタル一眼カメラで遊ぶくらいのお金は手に入れられています。

簡単にいえばお金を趣味の道具に変換して貯金している感じでしょうか?

もちろん、購入した値段では換金出来ませんが、趣味として楽しんだ時間はプライスレスだし、経験にも思い出にもなります。

だから、今遊んでいるカメラもなるべく陳腐化する前に入れ替えていって遊べればと考えています。カメラはバイク以上に陳腐化が早いので困りものですが…。

 

このようなやり方で、僕の様な貧乏人でも楽しく趣味人として遊べるので、ぜひ参考にして下さい。

 

 

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