カメラの乾燥剤をシリカゲルに変えてみる。クーラーボックスを防湿庫にしてみた

半年ほど前に、カメラとレンズを保管するのに『ハクバ ドライボックス』を買ったのですが、気づいたら乾燥剤がパンパンに膨れ上がっていました。

そういえば、乾燥剤が膨らんだら交換してくださいって書いてあったような気がするなぁ。

膨らんだ除湿剤

スポンサーリンク

なんでも除湿シリカゲルを買ってみた

基本的に『ハクバ ドライボックス5.5L』にカメラもレンズも保管していたのですが、頻繁にフタを開け閉めしてカメラを取りだすので、ほとんど役に立ってなかった気がします。

今のところレンズにカビは生えていませんが、この先どうなるか分かりません。安心を得るためには乾燥剤を買わねばなりません。そこでまた同じ乾燥剤を買おうと思ったのですが、それでは面白くないのでネットで検索すると…

シリカゲルの除湿能力が強力で、しかも電子レンジで再利用できるとの情報があります。…再利用とはすばらしい!!!

で、買ってみました。お値段は20gが20個入って700円くらいです。

なんでも除湿シリカゲル

シリカゲルには吸湿の物理的特性でA型とB型に分けられます。ちなみに『なんでも除湿シリカゲル』はA型シリカゲルと呼ばれるもので、特性は下記参照。

A型シリカゲル

コロイド粒子が密に凝集しているため、表面積が大きく細孔容積が小さい。
低湿度での吸着力が特に大きい。A型は一定量の水分を吸着すると除湿能力を失うので、密封した中で使用します。 A型には、吸水するとピンク色に変わる検湿用の青色シリカゲルがあります。

B型シリカゲル

粒子の凝集は粗で、且つ、粒子径が大きいので表面積が小さく細孔容積が大きい。
高湿度で多量の水分を吸着する。物理的に吸着された水分は、湿度が下がると徐々に放出されるので、B型シリカゲルは、周りの湿度に応じて 吸水と脱水を繰り返します。

引用:フジゲル産業

カメラ保管にはB型シリカゲルの方が向いているのですが、Amazonでの販売だと、容量が多すぎなのと値段が高いのもあって却下となりました。

シリカゲルの再生方法

電子レンジで、1回あたり2分くらいを数回繰り返してピンク色のシリカゲルが青色になるまでやります。

電子レンジの強さは400wや600wの弱い出力でやるのがポイントらしいです。強いでやると空焚き状態になり、電子レンジを痛めることになるみたいです。

大きさはこのくらい

なんでも除湿シリカゲル

1辺90mmくらい。測定は世界のミツトヨノギスなので、間違いはないはずです。

一袋20g入りです。袋が破れない限りは、自在に形を変えられます。

たった一袋でも、気密が良い入れ物ですと相当乾燥させる能力を持っているようです。

ドライボックスにセット

なんでも除湿シリカゲル

『ハクバ ドライボックス』には乾燥剤専用の入れ物があり、フタの裏側に取り付けることができます。

ちょうど4つ入りました。4つは入れすぎな気がしましたが、レンズを取りだすのに頻繁に開け閉めするのでまあ大丈夫でしょう。

なんでも除湿シリカゲル

フタにセットします。

なんでも除湿シリカゲル

カメラ好きの友人から貰った、タムロンのオールドレンズを3本と、自分で買ったタムロンのズームレンズを収納しています。『ハクバ ドライボックス5.5L』ではすでにいっぱいです。もう一つ上のサイズを買っておけばよかったと後悔しています。

カメラ初心者のカメラ保管場所はこれで決まりだ!いろいろついて超お得です
こんにちは。今日もコシタツだよ。 実はなんですが、2015年の初頭にカメラを買ったのはいいのですが、いいままでカメラのメンテナンス?お...

カメラ本体はクーラーボックスに収納

なんでも除湿シリカゲル

気密性の高い入れ物はないかなと考えたら、使っていないクーラーボックスを思いつきました。

カメラを入れてみると、ストラップを付けたままでも余裕で入ります。これも毎週末は必ず使うので、シリカゲルを多めに入れてみます。写真では1つですが、実際には3つ入れてあります。

なんでも除湿シリカゲル

フタを閉めるとまんまクーラーボックスです。中身が見えないのが難点ですが、高気密なのは間違いないでしょう。

乾燥のし過ぎに注意

シリカゲルの除湿能力は強力で、気密された容器であればシリカゲルの量によっては簡単に湿度20%くらいまで除湿できるようです。

しかし、カメラを保管する上で最適な湿度は40%のようで、乾燥のし過ぎはレンズ接着剤の剥がれを引き起こす原因となります。

さらに、カビの中でも低湿度を好むものがおり『カワキアオコウジカビ』などは、湿度20%程度の乾燥した状態で繁殖するようです。

出来れば湿度計も一緒に保管して、40%前後に保てるようにシリカゲルの量を調節すればベストだと思います。

ただ、頻繁に開け閉めする使い方だとどうなのか?疑問だったりしますね。

理想は防湿庫

理想は湿度を一定に保ってくれる防湿庫ですね。値段も高くて、サイズも大きくて、駆け出しのカメラビギナーにはちょっと大げさすぎますね。ダンシャリストを標榜してるコシタツとしては、無駄に大きな買い物は出来ません。もちろんお金もありませんが。

僕には買えませんが、超望遠レンズの購入を検討されている方は、横長のサイドボードタイプが使いやすいようです。このタイプのもので45000円ほどします。

今回用意した物と、あると便利な物

20個入りで700円ちょっと。10個入りで十分かもしれません。

5.5Lでは小さすぎました。すぐいっぱいになります。最低でも9.5Lはあった方がよいです。

本来なら湿度計で湿度40%を管理したいところです。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク