カメラ初心者のコシタツです。
カメラを始めてから、カメラ関係のブログをよく見て回っています。勉強にもなるし、励みにもなったりします。
ただそこで気付いたことがあるのですが、
何年もカメラ趣味をやっていて、カメラも数台、レンズも何本も持っていて、それなりの知識や経験をブログで披露しているにも関わらずに、ブログ管理人が自らの事を『素人や初心者』といった言葉を使う人が多い事なんです。
本当に結構いるんですね。
そこにコシタツは強烈な違和感を感じるんです。
初心者なんて言葉は初めてから1年間くらいにしか使えない言葉だと僕は思うんですよ。カメラに対する基本的な知識も、経験も全くなくほとんどゼロの状態の人。
マラソンに例えるなら、ランニングシューズは買ったけど練習の仕方は全く分からなくて、これから雑誌やトレーニング本を読んで勉強します。走った総距離は3kmくらいです。こんな人は間違いなく初心者ですよね。
だから、2015年初頭にカメラを始めて現在4か月目の僕なんかはリアル初心者で間違いないと思うんですが、それだってあと半年もしたら自分の事を初心者とは言えないと思うんです。
では何と呼べばいいのか?
『低級者』
うう、呼びたくない。だが『低級者』で間違っていないはずなんです。
ビギナー(初心者)の次が中級者になっているのがおかしいんです。ビギナーの次は『低級者』です。
だから、万年ビギナーなんて言葉はおかしくって本来ならば『万年低級者』。別にバカにした言葉ではないと思いますよ。本人の気持ちの問題です。
スポーツに例えるなら、ヘタではないが上手くはない人。キャリアはたっぷりあるが上達しない人。でもそのスポーツが大好きで止められない人たちですね。けど、センスのある初心者にはあっという間に追い越されちゃうくらいのレベルです。
『ヘタの横好き』って言葉もありますね。
僕も身に覚えがあります。詳しくは書きませんが。
スポーツとは違うけど
スポーツの世界だと、経験1年以上もあれば誰も素人や初心者なんて呼びませんし、自分の事を初心者なんて言いません。そんな事いったら反対にバカにされそうです。まあスポーツの世界は分かりやすくって、リザルトやプレーしているところを一目見れば上手いかヘタかはすぐ分かりますからね。
カメラの世界にスポーツの価値観をそのまま持ってくるのは乱暴な話なんですが、ただ僕が一つ言いたいのは何年ものカメラのキャリアを持った人が簡単に自身の事を『素人だから初心者だから』って言葉で簡単に卑下したり、逃げないでほしいという事です。
『好きだけど下手くそ』でもいいじゃないか!だけど謙遜している人に限って上手だったりするんだよ!
ブログにアップされている写真を見れば、素人の僕にだって上手い写真か、そうじゃない写真かくらいは感じ取れるものです。
コシタツブログの写真は、自分の中でこれしかないと思えるくらいによく撮れた写真を使っているつもりなんですが、やっぱり初心者なんですね。いろいろと残念なんです。あと、半年したら多少は変わるかもしれません。
その時は『低級者』になっているか、それとも『下手くそなままの低級者』かもしれませんが(^▽^;)
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