先日レイクタウンKAZEにタンメンを食べに行ったら、木のぬくもりあふれる素敵な超小型スピーカーを見つけました。コシタツが、さっそく紹介したいと思います。
吉崎木製工業株式会社
徳島県に拠点を置く、創業60年以上の老舗の木工製品加工・製造メーカーです。
4代目社長である吉崎さんが、大学時代に学んだ電子工学、スピーカー理論、その他電子回路の構築と、家業である木工製品製造とを結び付けて作った『超小型手作りスピーカー』です。
ヨシモク・スピーカー サウンドフライ
木のぬくもり感あふれるコンパクトスピーカーです。
主材料には徳島県産の杉を使い、熟練の職人たちが、ひとつひとつ手仕上げで作っています。ひとめ見ただけでは、一本の木をくりぬいて作っているようにも感じるんですが、実はパネルになる木材を組み合わせて箱型にしているんですね。
写真のスピーカーは『サウンドフライL』で、縦55㎜×横150㎜×奥60㎜と超コンパクトサイズ。USBケーブルでの充電式バッテリーを搭載しており、満充電でおよそ10時間使用できます。
音楽ソースとはBluetoothで接続できるので、家のあらゆるところで、お外に持ち運んでも使えます。もちろん、ステレオミニケーブルでも接続できるので安心です。
レイクタウン催事場内という試聴にはあまり良くない環境だったので、音質についてのインプレは差し控えますが、それなりの音量でドライブしていましたね。
藍しじら織をスピーカーグリルに使用した『サウンドフライ SJ』です。
個人的な感想ですが、このモデルの方が見た感じでスピーカーと分からないので、ワークデスクやサイドボード、ブックシェルフなんかに無造作に置いてあるとカッコイイかもしれません。
初めて見る人は、どこから音が出ているのか探しそうですよね。
藍木スピーカー 檜
コシタツがイチオシなのがこれです。
縦・横44㎜のサイコロ形状のスピーカーです。
超ちっこいです。さすがにこれだけ小さいと、スピーカーとしての性能はそれほど期待出来ませんが、PCモニターの下にころがして使ったらオシャレかなと思ったしだいです。
やっぱりスピーカーが隠れている方が見た目のセンスが良い感じです。
スピーカー以外もある
吉崎木製工業株式会社で作っている製品の一部です。
LED電光掲示ネームプレートが写真中央で光っていますね。
本業は家屋に使われる建具・家具製造販売です。その長きにわたって培われた技術で作った製品たちはやっぱり違います。じっくり見るとよく分かるんですが、製品のアラがほとんどありません。付け入る隙が無いとでも言った方がよいでしょうか。
似たような製品だったら『ドスパラ』あたりでも見たことがありますが、本物だけがもつ仕上げの良さや質感はやっぱり全然違います。
お値段はそれなりにしますが、気になる方はチェックしてみて下さい。
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