COOSPO HW807 アームバンド心拍計のインプレと設定方法【オススメ】

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※自転車関連で記事をまとめてるので、リダイレクトされてます。

30年ぶりにロードバイクを再開するにあたって購入した物にハートレートモニター(心拍計)があります。

とっくのとうに中年に差し掛かり、おでこの面積も年々広くなりつつある、人生で言えばRISING SUN は終わり斜陽に入りつつある年齢になりました。

で、運動負荷の高いロードバイクをやみくもに走らせても体の負担が大きくなるばかりかもしれないので、心拍計で心拍数を管理して突然死を防ぐ必要があります。

スマートウォッチじゃないけど全然使えます

まず初めに知っておきたいことがあります。これほんと要注意なんですけれども、アマゾンのコメント欄なんかを読んでいると、心拍計とスマートウォッチを混ぜて考えちゃっている人が結構いるんですが、この商品は心拍数だけを単純に計測するハートレートモニターになります。

使い方は簡単

使い方は簡単で、付属のバンドで前腕か上腕の不便のない箇所に巻きつけます。説明書では巻きつける位置が指定されていますが、実際に使った感じだと結構幅広い場所で計測することが可能でした。

後はスマホかサイクルコンピューターにANT+かBluetoothで接続したら完了です。

僕の場合はだいたい左腕か右腕の上腕部分に巻いて使っています。あんまり締め付けると血流が悪くなる感じがするので、汗で緩まない程度に締め付けて使っています。

付属品はバンドが2本入ってます

箱の中身はこんな感じになります。

  • 心拍計本体
  • マグネット型充電 USB ケーブル
  • 巻きつけバンド2本
  • 説明書

気が利いてるなと思った部分が、長さの違う巻きつけバンドが2本入っていることです。

多分腕周りの太さによって使い変えるんだと思うんですが、僕の使い方だと汗をかいたら洗って使い回しています。

バンドの長さも微妙に違ってるくらいなので、短いのがだいたい35 cm くらい、長い方で38cmぐらいになります。

充電方法は?簡単?

充電方法はマグネット型の接続端子になり、パチンとくっついて簡単に充電できます。

バッテリーが小さいせいか1時間もあれば満充電になる感じです。説明書によると満充電で20時間ほど使うことができます。

バッテリーが無くなってくるとLEDランプが赤に点滅しバイブレーションとともに知らせてくれます。一度だけ充電しないで使ってたらバッテリー切れを起こしました…

もちろん防水機能

防水性能はばっちりでIEC規格の保護等級IP 67準拠。

3ヶ月ほど、使用回数にして70回ほどですが、使った後にアームバンドごと水洗いしてそのまま乾かしておいても全然問題なく今のところ使えています。

最大心拍数を超えるとバイブレーションで知らせてくれる

COOSPOの専用アプリをダウンロードすることで、最大心拍数を設定することができます。

最大心拍数を設定しておけば、最大心拍数を超えた時に赤いランプとバイブレーションで危険領域に入ったことを知らせてくれます。

この機能は運動をあまりしていない中年おじさんにはとても頼もしい機能です。

この他にLED ランプが最大心拍数の割合に応じて青、緑、黄、紫、赤と視覚的にも知らせてくれますが、ロードバイクに乗っている人は心拍数はサイクルコンピューターに表示されていると思うのであまり使わない機能だと思います。ランナーとかランニングしている方には便利なんじゃないかなと思います。

アプリでの最大心拍数の設定方法

App ストア、Google Playから『CoospoRide』をダウンロードします。

メールアドレスを登録してアカウントを制作したら、ホーム画面でセンサー装置を選択。

この時に心拍計の電源も入れておきます。

センサーを接続する画面が出てくるので、デバイスが接続されていないと下の画面のような表示になります。

心拍数を選択します。

うまく接続できるとこのようなドキドキと脈打つような画面になるので接続完了です。

ホーム画面に戻って、アカウントメールアドレスの脇にある矢印ボタンを押します。これちょっと分かりにくいです。

ユーザープロファイル画面に切り替わるので、そこで心拍ゾーンを選択。

任意の最大心拍数を設定します。

最大心拍数は年齢に応じてかなり幅広いのですが、中年以降になると170 BPMくらいが最大心拍数になるんですが、これだと自転車を漕いでるといつでもブーブーブーブー鳴るので必要に応じて高めに設定しておくとわずらわしくないです。

この辺りは自分の体力、能力と相談しながら設定してもらうと良いと思います。

3ヶ月ほど使ってみた感想

購入してから3ヶ月ほど使ってみました。自宅でローラーを漕ぐときも使っていたので70回以上は使ったと思います。

使ってみた感想は、特に何の問題もなく普通に使えるってとこです(笑)

心拍数が計測できないとか、体感よりも低い心拍数になったり、高い心拍数になったりとかの異常な動作は今のところないです。

心拍数を知ることのメリットは、体感的な運動強度を視覚的に把握できることだと思います。

サイクリングロードのような平地だと一生懸命こいでもそこまで心拍数は上がったりしませんが、長い坂道なんかを頑張って登っていると思った以上に心拍数が上がったりして驚いたりします。そこで無理しちゃうとハートアタックみたいな感じで、運動不足の中年おじさんはコロッと死んでしまったりするかもしれません。

まあそんな感じで今では心拍計がないと落ち着いて自転車に乗れないような体になってしまいましたが、これから自転車ロードバイクを始めようと思っている方は必ず買った方が良いと思います。

おすすめですよ!

これは少し古いタイプで割引のクーポン券が適用されると概ね4500円程度で購入できます。

これは今回僕が購入して使っているモデルになります。

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