曽野綾子さんの炎上コラムを読んでみた。これは人種差別なんかではないと思う

曽野綾子さんが書かれた本は、エッセイやコラムを含めて数冊くらいしか読んだことがありません。

きちんとした小説はいまだ読んだことはありません。僕の中では、新聞、週刊誌のコラムで過激なことを言っているかなり右寄りなおばあちゃんって印象な人です。

今回の産経新聞に掲載されたコラムですが、ごく普通の、外国人との接点など皆無な暮らしをしている人たちが感じそうな事を代弁している気がしました。

ただコラムの性質と、ストレートな物言いが同調者には心地よく響く一方、否定的な人たちには格好の攻撃対象になるのでしょう。

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皆がぼんやり感じてそうなこと

タイトルにある「『適度な距離』保ち受け入れを」がすべてを表していますよね。

中華街だって、華僑が多く住む町でそのコミュニティが作られているし、新大久保だって、韓国系の人たちが多く住んでいますよね。最近だと、アメ横だったりしますね。

『ここからは外国人居住区です』とはっきりした線引きはありませんが、なんとなくこの辺りからは中国系が多いねとか、インド系が多いねって場所があるわけじゃないですか。

日本人の場合だって、ブラジル移民なんかだと日本人が集まって日本人村なんかを作っているわけです。

だから同じ言語、文化、宗教観を持った人たち同士で暮らしたほうが便利だし安心だってことは、すでに分かっている事なんですよね。

むやみに立ち入らない

現にそこを訪れる人は大体それを知っているわけで、嫌いな人は立ち寄らないし、彼ら外国人も日本人と無駄な軋轢が生じないように、やんわりと自治していてそれでなんの問題も無いわけです。

だから、その部分だけを取り上げて、アパルトヘイトだとか、人種差別だなんて言うのはナンセンスだなって思います。

曽野さんも壁を作ってそこに閉じ込めろなんてことはコラムには書いていないし、ただご自身が経験したことを踏まえて、その方がウィンウィンの関係を築けると感じているからではないでしょうか?

お互い合意するのは当たり前だと思う

移民としての契約云々も、とくに問題ないと思いますし。すべてを開示してそれに納得の上に日本に来るなら何の問題も無いですよね。

危険スポーツの参加同意書にある、事故しても怪我しても死んでも主催者はなんら責任を負いませんってのと一緒で、双方合意の上での契約ですから。

ただ、介護の件はちょっと観念的過ぎて笑っちゃいましたが…。

なにかあって、老人が死んでしまったり、怪我させたら一番先に責められるのはその外国人たちになってしまいますよね。

特に日本人は白人には弱いが、東南アジアの人たち相手には強気ですからね。だから、移民労働者自身のためにもある程度の日本語と介護に関する知識を計るスクリーニングは必要でしょう。

お互い適度な距離感で

なにしろ仕事しに日本に来て、仕事が終わってからも日本人に気を使っていたら正直堪らないですよ。けど、日本人ってそれを求めちゃうような気がするんですよね。

日本に来てるんだから、日本人になりなさいって。

だいたい、国際結婚したカップルでも、文化習慣や宗教観の違いを許容できず、最後は離婚してしまうカップルが多いんだから推して知るべしです。

好き同士でさえこのような結果になるんですから、そうでもない人たちは『適度な距離』を保ったおつきあいをするのが一番ですよ。

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