玄人志向のグラフィックボードって安いですよね。価格コムなんかでチェックしても、同一グレードならほぼ確実に1番安い部類に入ります(笑)
まあ、僕のような貧乏人には丁度良いメーカーなんですが、今回諸事情にて『GTX750Ti』から『GTX1060 6GB』に乗り換えたので、ちょっとインプレもどきをするので宜しくです。
ちなみに、コシタツはゲーマーでもなんでもなく最近になってPCゲームが楽しいライトなフリークですよ。
玄人志向『GeForce GTX1060』素人レビュー
GTX1060は3GBモデルと6GBモデルがあり、どっちもオーバークロックされていてちょびっとだけ高性能になっています。
今回はゲームやるのに3GBは無いなって事で、6GBをチョイスしたわけなんですが、元々がGTX750Tiなんで、どっちを買っても性能アップは間違いないです。
玄人志向 GTX1060 6GB 仕様
玄人志向ってなってますが、どっかのサイトでGALAXYのOEMだったりするって書いてあった気がしましたが、GTX750Tiなんかは思いっきりGALAXYのシールが貼ったまんまです(笑)
GPU | NVIDIA製 GEFORCE GTX 1060 |
コアクロック | リファレンス Base:1506MHz Boost:1708MHz
OC Base:1544MHz、Boost:1759MHz |
メモリクロック | 8008MHz(192bit) |
ビデオメモリ | 6GB(GDDR5) |
出力 | DisplayPort x1 HDMI x1 DVI-D x2 |
バス | PCI-Express3.0(x16) |
補助電源 | 6pin x1 |
冷却/スロット | 空冷ファン 2スロット占有 |
サポート | DirectX 12:◯ HDCP:◯ RoHS:◯ PSE:非対象 電波法:非対象 |
本体寸法 | 268 x 139.1 x 41.5 mm ※ブラケット込 |
もっと激しくオーバークロックしてるモデルもASUSやMSIなんかからは出てますが、それらは値段がちょっと高くてヘタすると35000円位しちゃいます。
だったら頑張ってGTX1070を購入した方が幸せになれそうな気がしますが、玄人志向のこのグラボだと27000円前後で購入できます。
性能も、かつてのトップモデルGTX980の迫る性能だし、消費電力も少なく、かなりお財布に優しいグラボなんです。
Radeon RX480と悩むが
使っているディスプレイの垂直同期がFreeSync対応なんで、かなりRX480と悩んだんですが、消費電力の多さ、Directx11とのマッチングの悪さ、値段の高さで、結局Geforce GTX1060に決めました。
ただ、やはりスタッタリングが出た時にはFreeSyncがよく思えたりします。
なんだか安っいRX480が出てるんですよね。
もうちょっと待っていればこっちを買ったかもしれないです…
出力端子がちょっと…
ぶっちゃけDVI-D端子は2つも要りません。
最近発売されるモニターはDVI端子自体無いのが多くなってきているから、HDMIかDisplayPort端子を2つにして欲しかった。
実際に僕が使っているウルトラワイドモニターもDVI端子がありません。
FF14 蒼天のイシュガルド ベンチをウルトラワイドモニターで試す
散々やりつくされた感があるベンチテストですが、ウルトラワイドモニターでの結果ってあんまりなかったような気がするので貼っておきます。
一度使ったらもう手放せない程に快適な34型ウルトラワイドモニターなんですが、もちろんゲームするにも最高で、目前に迫る高解像度で圧倒されます。
しかし、フルHDモニター比べ2.5倍ほどある解像度は普通に使う分には問題ありませんがゲームをするとなると途端に難しくなります。
GTX750Tiではいくら画質を落としても最高解像度では快適にプレイできませんでした。
ちなみにゲーミングモニターではないので、リフレッシュレートは60Hzになります。
解像度3440×1440でのベンチマーク
フルスクリーンモードで標準品質でテスト。
サクサク動きますが、標準画質だとキャラクターの影が端折られるので浮いて飛んでいるように見えるのが残念です。
FPSも100前後をウロウロしていて快適ですね。
最高品質でテスト。
ちゃんと最後までテストできました。
FPSは40~50をウロウロする感じなので、実際にプレイするとかなりストレスMAXになりそうですが、プレイは出来そうです。
最高品質は本当に高品質な映像なんですね。ヌルヌルではありませんが、ほとんどカクつくことなく最後まで見れたのは初めてです(笑)。
比較用にGTX750Tiの結果
GTX750Tiでの解像度3440×1440標準画質での結果です。
快適とはなってますが、テスト中盤の滝のある湖から大きなロボットみたいなのが出てくるところはカクカクしまくりです…
解像度3440×1440の最高品質でもテストしたんですが、たしか2300程度だったような気がします。まともに動かなかったんでスクショも撮りませんでした。
解像度1920×1080でのベンチマーク
フルスクリーン標準品質での結果です。まあよくあるベンチ結果ですね。
FPSも140平均くらいなので、リフレッシュレートの高いモニターを使えばヌルヌルを超えたヌラリヌラリな映像になりそうです。
有名PC系サイトのテスト結果と、大きく外れていないことが分かります。
次は最高品質でのテスト結果。
FPSは100を中心にウロウロする感じになるので、ヌルヌル感は問題無しです。
ただ、ウルトラワイドモニターでフルHDを表示すると横長になってしまうので、非常に見づらい映像になります。
比較用にGTX750Tiの結果
標準品質での結果です。
さすがにフルHD画質では問題無しです。
最高品質でのテスト結果はいただけません。
評価は快適ですが、観ている方はあんまり快適ではないくらいにカクカクしますね。
これは無しです。
CINE BENCH R15 OpenGLでのテスト
CINE BENCHはかなり軽い感じがしますが、OpenGLのテスト結果です。
上2つがGTX1060での結果になります。
CPUテストに比べてかなり軽い感じなので、GPU使用率も温度も全然上がりませんがFPSは100を超える程度です。
まとめ
面倒なんでたいしてベンチにかけてませんが、FF14だけをみると他の評価サイトと同程度の結果だったことが分かりました。
ただ、ウルトラワイドモニター最高画質でプレイするにはちょっと性能的に足りないですね。4Kほど画素数がないので大丈夫かな?って甘い期待はあったんですが、見事に打ち砕かれた結果です。
解像度3440×1440でヌルヌル表示を目指すなら、やはりGTX1080が必要になりそうですね。
ただ、僕のようなライトなゲームフリーク程度でしたら性能的には問題なさそうです。これから2年程度は頑張ってもらいましょう(笑)
最近のメモリー価格の上昇で値段が上がってしまいました…
コメント