ロバは家畜。労働者は社畜?境遇は似てるが違うだろって話

ロバ。

ロバですよ。ロバ。ウマのちっこいやつ。耳が長いから「うさぎうま」なんて呼ばれています。世界中で家畜として荷役運搬にこき使われる動物です。

そんなロバを見ていたらなんだか底辺労働者と境遇が被ってきて、しんみりしてきたコシタツです。

荷物を運ぶロバ

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ロバ≠底辺製造業労働者

先日テレビ番組を見ていたら、南米かどっかの国で標高の高い山まで天然の氷を取りに行く現地民の話をしていました。

売り物である氷を採取するには現地民の住む場所から離れた遠くの山に行かねばならないのですが、何しろ足場の悪い山道でもあるのでクルマは使えません。もっとも、クルマを持っているのかどうかも定かではありませんでしたが。

そこで登場したのが先程のロバ。

家畜ですね。

そのロバに乗って氷ハンターのおっさんは出発します。もちろんロバですから黙ってテクテクと歩きます。ロバは一頭だけではなくもう一頭つれて行きます。

道中で道端に生えている草を保冷材代わりに刈り取り、ロバに背負わせます。

草と氷ハンターを乗せたロバは急峻な山道をテクテク歩きます。

ロバの考える事は分かりませんが、ロバにとっては子ロバの時から物を背負わされているから当たり前の事なのでしょうか?

重い!オヤジ降りろ!ヒヒーン。エイッ!って氷ハンターおやじを後ろに転げさせて、逃げ出したりしないのでしょうか?

逆らうとヒドイ仕打ちがあるのか、逃げ足が遅くて捕まっちゃうのか分かりませんが従順にテクテクと山道を登ります。

目的地の標高は確か富士山の頂上よりも高かったはずと記憶していますが、なんとか無事に到着して氷ハンターは氷の採取を始めます。

ロバはしばし休憩です。サラリーマンに例えるなら昼休みでしょうか?

氷ハンターは無事に氷の採取を終えたのですが、なんとその量200kg。番組のナレーターの話なので盛っている可能性もありますが、画面で見ても確かにデカい。

その200kgの氷をロバに括りつけます。

えっ…、あのちっこいロバに200kgですよ。

来る時に刈った草を利用してバランスよく括りつけていくのですが、載せ終わるとロバの足がプルプルしてるんです。

それでもロバは無言です。

来る時は氷おやじを乗せ、下る時は氷おやじよりもはるかに重い氷を載せて下りていきます。

コシタツは底辺で働いてはいるけれども、いくばくかの給料を貰えます。辛くても自分の意志で働いています。

しかしロバはどうなんでしょう?

自分の意志で重い荷物を背負っているわけでは無いですよね。たぶんですが、怪我して動けなくなったり、年取って動けなくなったらお肉にして食べられちゃうんですよ。

それに比べればまだ人間の方がましなのかもしれません。

逃げ出すことも可能ですからね。

ただ実際は、住宅ローンや結婚、子育てなどなど逃げ出させなくするための仕掛けは沢山仕込まれているから、実際はロバと大差ないのかもしれません。

好き好んで働いているわけでは無いが、自分の意志で働いていることには間違いありません。そこだけはロバと違うと思います。

家畜≠社畜です。

社畜って言葉も嫌いです。

テレビに出ていたロバは今日も山道を重たい氷を載せて下っているのでしょうか?もう駄目になっているかもしれません。

コシタツも体がダメになるまで働きます。ダメになる前に何とかしないといけないのですが、そろそろ本気で考えないといけない時期が迫ってきているようです。

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