深川市は980円で土地を売るより、『ふかがわのんびり暮らし』に力を入れた方がよいと思う

北海道深川市が条件付きで宅地100坪を980円で販売していますが、道外からの利用者っているのでしょうかね?カーラジオから流れてきたニュースで少しばかり気になったので調べてみました。

北海道深川市HPのスクリーンショット

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人口減少・地価下落

深川市の一坪単価ってかなり安くて、ちょっと調べたら取引価格で一坪1.6万円くらいです。駅近だから値段が高くなるわけでは無いようで、しかも深川市全体の地価は年を追うごとに下落傾向が続いています。

今回の深川市で販売する場所の土地取引価格はおよそ一坪8000円くらいでして、100坪で計算すると80万円相当の土地が980円で手に入ることになります。土地価格相場.com調べ

しかし、人口は緩やかに減少を続けており1975年には36000人いた人口も、2010年には23720人にまで減ってきています。

転入超過が続いている札幌市とは対照的ですね。もっとも、北海道全体では人口減少が続いているし道外への転出も転入よりも多い状態が19年ほど続いているので、札幌市が特殊というよりは、北海道民の札幌市への引っ越しが多いとも考えられます。

この辺りに、これからの日本の地方自治の将来が見えるような気がします。一都市に人口が集中した結果、限界集落ならぬ限界地方自治体がこれから増えていくことでしょう。

個人的な意見としては、特に産業も観光もないような田舎に住むメリットなんかないので、さっさと埼玉県に出てくればいいと常々感じております。特に雪が降るところなんて、暖房費も馬鹿にならないうえに雪下ろしや除雪作業、さらに行動範囲も狭くなりがちなんでいい事ないですよ。本州外れの雪国に住んでいたので余計そう思います。

雪が降らないって最高です。

だから、深川市に980円で土地を手に入れても人口減少が続けば、将来的には二束三文にもならないような土地なんですね。さらに、購入条件には住民票を移さなければならないうえに、母屋も建てなくてはなりません。ちょっと無理ゲーです。

リタイヤ後のセカンドライフにも厳しい感じがしますし、雪の降らない温かい場所で生まれ育った人にはむしろ危険な気もします。

そんなことを思いながら、深川市のWEBサイトを見て回っていたら素敵なサービスを見つけました。なぜこれをもっと広めない?

ふかがわのんびり暮らし

「ふかがわ のんびり暮らし」は、生活用品を備えた滞在施設で、長期にわたり深川での生活を自由に体験いただくツアーです。ぜひご利用いただき、自然あふれる深川での暮らしをお楽しみください。
昨年に引き続き、2棟4戸の移住体験住宅で深川市での生活を体験いただけます。いずれの住宅も冬期間の利用が可能です。引用:深川市

2週間から6か月間の期間で深川市移住体験住宅に滞在して、深川市での暮らしを体験できるプランがあるんですね。

料金は賃料光熱費込みで1か月57000円~63000円です。生活用品は備え付けらており、さらにインターネットにも接続可能です。

貸別荘や長期滞在型のコテージと考えれば分かりやすいと思います。

深川市で貸し出す住宅

これマジでいい感じです。

建物はリフォーム済みでキレイだし、すでに家具はそろっているしで、正直僕が住みたいくらいです。ソーホーとかノマドワーカーなんかにはもってこいの物件だと思います。

もちろんリタイヤした熟年夫婦が北海道を楽しみながら半年だけ生活するとか、海外移住をするくらいなら保険も使える北海道で毎年3か月だけ生活するとか、いろいろ使えそうです。

ただし残念ながらこの「ふかがわ のんびり暮らし」は4棟しか貸し出していないんですね。しかも大人気で空きが出ない状態です。たった4棟しかないんですからしょうがないです。

だからもっとこんな感じの賃貸住宅を増やして、貸し出せばよいと思います。

物件は空き家なんかをうまい具合にリフォームしたり、公共施設をリノベーションすれば意外と安く数は増やせそうな気がしますが、いかがでしょう?深川市長さん。

980円でいろいろメンドクサイ条件つけて移住してもらうより、よっぽど儲かりそうです。

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