ミニマリストと似非ミニマリストとダンシャリストの違いについて

ミニマリストとダンシャリストはぜんぜん違います。越谷タツヤです。

ダンシャリストは物への愛であふれています。物への愛情がインフレしすぎた結果、物までもがインフレしちゃった人たちです。

ミニマリストの部屋

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似非ミニマリスト

はてなブログでこんな記事が、わずかばかり盛り上がっていたようなので読んでみました。
ミニマリストがビックカメラへ買い物に行った結果

不愉快な感じですね。
ミニマリストごっことか、労働者を社畜とか言ってる暇があるなら、不愉快な仕事なんかサッサと辞めて、1人で山奥でも河川敷にでもいってナチュラルライフを満喫すればよいのに。

なにものにも縛られない、すべてがフリーな生活が手に入りますよ。

そんな覚悟もなく、手元にある物が少ないだけで、ミニマリストとか宣言しちゃうからおかしくなるんですよ。

まずは自分が生かされてる周りをよく見てみなよ。すべて、物や道具たちが無言で働くことで便利な生活を享受できてるんだから。それを動かして、私たちに便利を与えているのは遊んでいる人ではなく、働いている人でしょう。

コンビニで買う食べ物。電車やバス、交通インフラ、インターネット、住む家に、学校、会社…あげつらっていたらほんとにキリがないです。

 

だから、

物をバカにすんじゃねぇ!

物を作り出している労働者をバカにすんじゃねぇ!

物を多くの人に販売している人をバカにすんじゃねぇ!

 

人間なんて道具が無かったら、そこいらの犬や猫にも劣る存在なんだよ!

一人ぼっちでなに1つ出来やしないのに、物が悪いみたいに言うな!

 

タイトルチョイスでほかの記事もいくつか読んでみました。

読んでいて分かったのは、幼少のころからお金には不自由なく過ごしてきて、これからも不自由なく人生を送れそうな自己陶酔型のわがままちゃんってとこかな。

自分と物や道具との間で、熱い思いを共有した事のない哀れな人である事はよく分かりました。

今はミニマリストを気取っているようだけど、突然リバウンドして『買い物サイコー、便利サイコー』って言い出しそう。

若気のいたりってやつですかね。黒歴史か。

本来だったら『シンプルライフって素敵ですね』ってくらいで、終わらせておけばいいのに。ネタにしたらダメだと思う。

言いたいことは言ったから、もういいや。

ミニマリストって?

僕が感じるミニマリストは結構単純で、物に縛られない生活を送りたい人たちを指す言葉だと感じます。

その対象物が極端だと『家や住まい』になり、程度が軽いと『家電製品・家具』『洋服』なんだと思います。

この程度の差は、本人の価値観や快適生活への感受性の差で、物がより少ないから偉いとか、まだ家に住んでいるからダメかもしれない等と、優劣をつける性質のものでもないと思います。

だからそこには、仕事や労働との関係性はほぼ無縁で、似非ミニマリスト某女史のような家電量販店や労働者をディスる必要なんかは全くないはずなんですね。

 

僕はダンシャリスト

もう一度言いますが、ダンシャリストは物への愛であふれています。物への愛情がインフレしすぎた結果、物までもがインフレしちゃった人たちです。

『断捨離』で物への思いを断ち切れずに、もがく人の事を指すのかもしれません。

ダンシャリスト、コシタツも2か月ほど前は『断捨離』して、身も心も軽やかになんて思っていましたが、そんな簡単にいくものではなかったんですね。

断捨離するぞ!お金が無いのに物がインフレするマイハウス。うぁ、全部金で買ってんだ…

心情的にカッとなってゴミだと思った物も、いざ冷静になると思い出がたくさん詰まったものだったり、いつか使えそうな物だったりしてなかなか物との思いを断ち切れません。

今はスローに断捨離することにして、のんびりダンシャリストを楽しんでます。

それでも、ずいぶん物が減ってきましたよ。リユース最高です。

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