ペンタックス『K-S2』 は超個性的。色使いはもちろん、機能も充実しています

やっぱりペンタックスはカッコイイ。

機能とか性能ではなく、もう『パッと見』の印象ですよね。第一印象。

ごつごつカクカクしたデザイン。一眼レフカメラのイメージをくつがえすカラーバリエーション。

家電量販店で、K-50を手に取りさんざんいじくりまわしました記憶があります。

オートフォーカスするときのモーターが『ギュンギュン』まわる感じがメカっぽくていかしてるぜ、カメラは機械なんだ!なんてひとり勝手に興奮したのを覚えています。

そんなペンタックスから新製品が出ました。

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ペンタックス K-S2発売

あうあう。カッコイイです。

ペンタックス K-S2
引用:ペンタックス

びちゃびちゃになるくらい、水も滴るいいカメラ。ペンタックスのエントリーモデルのいいところは、防塵・防滴機能が搭載されているところですよね。

しかし、盛大に濡れていますね。さすが、フィールドカメラNO.1です。

カメラって濡れても大丈夫なんですね。コシタツの使っている、ニコンD5300は防塵・防滴モデルじゃないので、濡らすと壊れちゃいそうだから、雨が降っているようなシチュエーションでは絶対に使えません。

色使いがやっぱりカッコイイ

カメラの色使い

ペンタックスのいかしているところは、絶対に色使いでしょう。みて下さいよ、電源のトグルスイッチにこの色使いです。色合わせしてあるレンズも素敵です。

僕が買うなら、この色ですよ。色があるんだから、黒を買うのはもったいないです。好きな色を選びましょうよ。

ペンタックス K-S2 フォレストグリーンフォレストグリーン

この色欲しいです。ミリタリー風な気もしますが、持って歩いているだけで森の中に迷い込んで行けそうです。家の中でもニヤニヤと触れて遊べそうです。

 

ホワイト× レーシングストライプホワイト×レーシングストライプ

パカパカフラッシュ横のストライプがレーシーです。ツインリンクもてぎに行って撮影したいです。望遠レンズは買えないので、コレクションホールかFIMトライアル世界選手権で撮影します。

一眼レフカメラって黒のイメージが非常に強いのですが、だからこそあえて色付きを選ぶのがこだわりではないでしょうか?見る人によっては、おもちゃっぽく見えるかもしれませんが、関係ないです。リセールバリューも関係ないです。

飽きたら下取りとか、ネットオークションで売ることを考えて買っていたら、つまらない買い物しかできなくなりますよ。

弄ってきたのでインプレッション

発売されたばかりの展示品を家電量販店でねちっこく弄ってきました。

持った感じ

持った感じは見た目の大きさに比べると意外と重いです。レンズはPENTAX-DA L 50-200mm
F4-5.6 ED WRがついていましたので、そのせいで余計に重く感じたのかもしれません。

グリップ感は悪くはないんですが、ボディが直線基調で出来ているので手の握りが角にあたる感じはしました。慣れの問題だと思うんですが、そのくらいカクカクしています。人差し指、中指、薬指の3本でグリップをホールドして小指は下から支える持ち方になります。

参考程度に僕の手の大きさは、成人男性の標準的なサイズです。

ペンタプリズムはやっぱりいいね

エントリー一眼レフカメラのなかで唯一、ファインダーはペンタプリズムを使用しているので、視野率約100%、ファインダー倍率約0.95倍で明るくて視野も広くて大満足です。

本当に明るいファインダーって使えるんですよ。ニコン・キャノンのエントリーモデルはペンタミラーを使っているので、覗いた感じが黄色っぽく色が付いている感じがします。ペンタプリズムを見た後だと余計に強く感じますね。

たぶんですが、マニュアルフォーカスでピントのピークをつかむなら、絶対にペンタプリズムの方が使いやすいと思います。

あとファインダー内に電子水準器を表示できるので、傾きが分かって便利です。

操作系は????

ニコン D5300に慣れてしまったので、コマンドダイヤルが2つあるんですがイマイチ使えませんでした。指が操作を憶えていないのが問題でしょう。慣れの問題です。慣れれば絶対につかいやすそうです。

設定の仕方もチンプンカンプンであんまり弄り回せませんでした。悔しいです。もうニコンの体になってしまっているようです。

ペンタックス K-S2

ただ、露出ボタンが少し遠くて押しづらかったですね。

液晶画面はちょっと小さいかなと思ったんですが、写りはキレイでなんの不満もないですね。

ただ、タッチパネルじゃないのが残念ポイントでした。

 ボディ内手振れ補正機能は使える

ペンタックスks-2

これは使えます。レンズ内に手振れ補正機能がついていないオールドレンズを使っても手振れ補正が効きます。オールドレンズで遊ぶには持ってこいですね。もちろんマニュアルフォーカスになりますけど、手振れ補正機能によりシャッタ―速度を遅くしても手持ちで使えるのはかなりのメリットです。

メカメカしてる

やっぱり全体的にメカメカしていて楽しいです。シャッター音も少し太い音で切れますし、レンズのフォーカス音は『ギュウンギュウン』と動いてピントを合わせてくれます。フォーカスは200㎜望遠端だとウロウロしたりしましたが、僕には問題ない範囲だと思います。

趣味の道具としてみると、やっぱりカッコイイなあ。

そのほか雑感

新製品なんだしメーカーが気合を入れて作っているので、初心者カメラマンには普通に使えるはずですよね。でも、気づいた点をいくつか…

  • ちょっとバッテリーの持ちが悪いかな(410枚)?って気がします
  • この値段で防塵・防滴だから、どこでもどんな時でも使えそう。
  • よくわからないけど、ローパスセレクターが選べるね。2台分でお得そう
  • 電子水準器と自動水平補正はすごく便利そうだね。エントリーモデルには付いてないんだ
  • 人とは違う自分をさりげなく演出できそうな気がするよね
  • 友達がペンタックスのレンズをいっぱい持っているから、貸してもらえたよね
  • PENTAX K-S2 18-50REキットが106550円くらいです。まだ高いです

ざっくりと感じた事を箇条書きにしてみました。

フィールドで使い倒すなら選択肢の上位に来るモデルです。

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